都会の真ん中に捨てられた飛行機に巣食う家族



ここはラムカムヘン通りと言う、現在都市鉄道の建築が行われている都心の一部の賑やかな道路

そんな道路の一角に突如として巨大なジャンボジェットが輪切りで放棄されている個所が存在する

その見た目は圧巻でただ飛行機が放棄されているだけの風景なのだが、世界各国から一目見ようと観光客が押し寄せているという

それもそのはず、世界中の各媒体も紹介している程の有名個所であり、タイの代表的なディープスポットのひとつなのだ

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ネット情報を見る限り番人のようなものがいて、入るには交渉がいるとかなんとか・・
(((( ;ﾟдﾟ)))

かなり怪しげな情報が飛び交うのだが、実際に行ってみなければわからない
という事でいつものように行ってみることにしよう
（･∀･)つ

情報からしてかなりディープな個所にあると思いきや、意外にも大通りに面し周りを高層マンションが取り囲う都会の雰囲気溢れる場所であった

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といいつつ確かに近づいてみると多少物々しい雰囲気が漂う

大丈夫かしら・・？
(´･ω･｀)

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さて入り口はネット情報通りカギがかかっている
また入るには『番人』に接触をしないといけないとなっている

このゲートの脇に住居らしき建物
超絶笑顔で手を振ってみることにしよう
（･∀･)ﾉﾞ

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すると中から割腹のいい女性が登場
200THBを要求してきた

情報とは違い終始笑顔のやり取り
鍵を開けてくれる坊やはすでに手慣れた感じで写真に収まってくれる

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さて入場料？
を支払ったので思う存分廃墟を堪能しましょ
（･∀･)つ

飛行機の残骸に高層マンション
映えますわ～

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詳しい事情は分からないのだが、何機分かの飛行機が解体された状態で放置されいている

機体は輪切り状態に切り刻まれており、昔の雄姿は見る影もない

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このような巨大廃棄飛行機が写る光景はなかなかお見受け出来ない・・

同じタイミングでマレーシアから来たという若者グループも来ていた
やはり世界的に知られた観光スポットと言えるのだろう

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朽ち果てながらも内装は多少名残が残る

以前はこの機体で誰かが操縦し、くつろぎ、用を足したのことだろう・・
(｀･ω･´)

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輪切り飛行機はなかなかの迫力っすね

そもそも誰がどうやってここにこんなもの捨てたんでしょ

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雨期の間に生えた草が手入れされていない為、奥に進むのは大変だ
草というかすでに木になっちゃているものもあったりする

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水たまりも行く手を阻む

一応簡易的に踏み台代わりのレンガがところどころ置いてあるが、それを駆使しても奥まで行くのはハードルが高い

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もともとこの配色だったのか、捨てられてから誰かに塗られたのか・・

派手な色の飛行機も奥に転がっている

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中も落書きが侵攻している

あの家族が書いたとも思えないので、誰かが夜にでも侵入し書いたのだろうか？

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管理人？の家族はこの輪切り飛行機の中で生活しているとの事

彼らがなぜここで200THBを徴収しつつ巣食っているのか・・？
本当のことはよくわからない


が
ここはイッテＱがやらせ無しで来て紹介しても違和感がないレベル
そうなる前に一度は訪れてみる価値がある場所であろう
（･∀･)つ

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日本でもなかなかこのような場所はお見受けできない

ディープな廃墟がお好きな方にはぜひ今週末あの家族に会いに行ってやってください
(*･ω･)ノ








※2018年11月訪問



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#ラムカムヘン
#栄光は今や昔・廃墟