無料のスパイス博物館で香辛料を極めよう



アジアン・スパイシー・ガーデンという名のこのカフェは、パタヤ郊外の静かな環境に立地している

入り口にはミニ動物園と称し小さな動物たちが飼われ、裏手にはちょっとした庭園が広がるのどかな喫茶店だ

そこまでであればアラフィフおっさんがわざわざパタヤくんだりまで、来て訪れる理由など微塵も存在しない

ではなぜ来たのか?
そうここにはスパイス博物館というカレー大好きキレンジャーも仰天の博物館があるからなのだ


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博物館という知識の大海に漕ぎ出る感覚に、強烈な快感を覚える僕は何を隠そう博物館ハンター

バンコク2時間圏内の博物館を制覇すると豪語している変態そのものなのだ

なのでそこに博物館があると知れば、カフェだろうが居酒屋だろうが行かない理由はそこにはない
( ・`ー・´) + キリッ

・・などと言いつつ、本当はカフェ的な所は背中がかゆくなるので苦手なのだが・・
( ̄▽ ̄;)

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では博物館前に軽く散策してみましょうかね

入口には可愛らしいミニ動物園と銘打った、数か所の小屋が設置されていた

中にはトカゲや鳥たちなど小さな動物たちが飼育されている
オーナーさん動物好きなのね
(・∀・)

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ここの娘さんかしら?
可愛らしいけどタイ人ではなさそうだ

ちょっと話しかけたら懐かれちゃったのか、ずっとミニ動物園を案内してくれました♡
(´∀`*)

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裏手にはちょっとした庭園

綺麗な芝生のところどころにスパイスが植えられている

実際にスパイスが生っているところなんて珍しいわね♡

なんて思っていたが、ほとんど実はついてないようですな・・
(´・ω・`)

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奥にはスパイスショップ

今日は残念ながらお休みの模様

僕はカレーをスパイスから作るほどのスパイス狂
お土産にいくつか手に入れたかったが残念だ
(´;ω;`)

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さっ
という訳で寄り道はその辺にして、本丸の博物館へ

博物館はカフェの2階にあるので、カフェの方に一声かけて上がろう
なんとこの博物館、入場料は無料なのだそうだ

パタヤなのに珍しい
帰りにコーヒーでも買ってあげよう
( ´∀`)つ

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なかはヨーロピアンな雰囲気

スパイスと言えばインドが真っ先に浮かぶが、パスタの影響でなんとなく欧州の香りもしなくもない

ミントやバジル、ローズマリーと言った、スパイスというよりハーブのようなものがイメージされる

そんな感じで初っ端は各地におけるスパイスの歴史や文化が紹介されていた



当然のごとくわが母国の言語ではない
という事で詳細は書かないという名の書けないのでご理解のほどを
m(_ _"m)

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海を渡り、山を越えスパイスというのは全世界に広く行きわたる

中世ヨーロッパの大航海時代は、胡椒という今では当たり前のスパイスを求めた事が発端

スパイスは現在の貿易の礎を作ったと言っても過言ではないのだ
(・∀・)つ

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時にその魅力は食文化だけでなく、宗教文化にも浸透する

欧州系の宗教儀式には何気にスパイス的要素があるイメージ

悪魔も召喚できちゃうのかしら
(((( ;゚д゚)))

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今日売られているスパイス類

こういった小瓶に入った調味料が並んでいると何気におしゃれ
にしても一体何種類くらいあるんでしょうな?
(`・ω・´)


ところでふと気づいたのだが、この博物館ほとんどロシア語ですな
多分冒頭の女の子もそうだけど、オーナーさん多分ロシアの方ですね

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途中のゾーンはスパイスを用いた絵画やオブジェ

オーナーさんのコレクションかしら?

彩みどりのスパイスは見栄えもいいので、そこにぶら下げているだけで絵になるのね

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最後は負のスパイス、ドラッグの話


タイ最北部のゴールデントライアングル地帯と呼ばれる、タイ・ラオス・ミャンマーが接する地帯の軽い紹介

黄金の・・といいつつ、このエリアは以前まで世界最大の麻薬・覚醒剤生産地であった

今では取り締まり強化により3か国を巡れる一大観光地へと変貌しているが、いまだに黒歴史の方のイメージを強く持っている方のほうが多い地域だ

またそこから流れたドラッグは多くの人の人生を狂わす

ヘロインで命を失った著名人の羅列は、ドラッグ防止の啓蒙になりうるだろうか?
( ・Д・)

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なんて最後は暗くなっちゃいましたが、全体的には明るくオサレな博物館

こんなにスパイスに囲まれる博物館も珍しいので、パタヤにお寄りの際は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
(・∀・)つ








ううっ
我慢できない
今夜はカレーを作っちゃおうかな





SHOP DATA

Ajian Spicy Garden

営業時間 : 9:00-17:00
定休日  : 無休
電話   : +66808291508
H.P.    :



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