窓付き壁ががっつり残る修道院遺跡



ここは東アユタヤ地区の国鉄線路沿い

鉄道沿線道路上にぽつんと残る廃墟寺院だ

屋根こそ陥落してしまっているが、今なおしっかりと四方の壁が残っている比較的状態のいい遺跡

同名の寺院がタイ国内に多数存在する為、影が薄くなっている感は否めないが、放棄寺院を愛して止まない放棄ジニリストとってはここが至高の『ワット・プラ―サート』

ではいつものように鼻息荒く堪能させてもらいましょうかね
( ̄ー ̄)ニヤリ

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看板等もあり整備はされてはいるも、如何せん住宅街のど真ん中にぽつんとあるので、観光寺感はまったく感じない

東西軸に建てられた修道院はアユタヤではよく見られる方位学

やはり壁が残る遺跡はなんとなく見応え満載ですな
(・∀・)


と言いながら実はこの遺跡は過去2回ほど修復作業が入っており、何割かのレンガは入れ替えられているという
(`・ω・´)

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周辺の草ぼうぼうっぷりに軽い放棄感

アユタヤにおける遺跡は日常茶飯事すぎて手入れが鈍るケースが多いのよね
(≡ω≡.)


こんな立派な遺跡なのに・・


室内はそれなりに綺麗にはなっている様子

近代的な仏像の裏にアユタヤ名物頭無仏像


ただ献花的なものは見当たりませんな
誰も参拝しないのかしら・・
(´・ω・`)

また綺麗な床が災いしてお犬様の『放棄物』が少々目立つのがちと残念だったりして・・

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仏像前に立ってみましょう


この寺院の詳しい建立時期は分かっていない

この近くを流れるプラサック川を利用した物流が盛んで、近くにあるワット・コッケーオという現在もアクティブな寺院とともにここに大きなコミュニティーがあったと推測

また寺院の形状から鑑みるとアユタヤ王朝後期の建立ではないかとみられている


にしても窓が多く残っていますね

当時もこの窓越しでお坊様と住民の方が談笑をしていたことだろう
(*´Д`*)

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一部に漆喰装飾の跡が残る

こうして見ると以前はそれなりに豪華な修道院だったのだろう

実はこの界隈はビルマ軍との戦争時、アユタヤ王朝の父『タクシン大王』の軍隊が配備されていて地域

もしかしたらタクシン大王もこの修道院にて闘いの勝利祈願をしていたかもしれない
( ・`ー・´) + キリッ

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仏塔(チェディー)もなく修道院があるだけの遺跡

その昔は色々あったんだろうが、今に残らなかったんでしょうね
(´;ω;`)


アユタヤの超ド級観光寺院からは少々離れているので、普通ならわざわざ見に行くほどでもないですが、アユタヤをヘビロテされているアユタリストの方は訪れてみてもいいかもしれませんね
( ̄ー ̄)ニヤリ










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アユタヤに行かれる予定のある方は是非チェックを!!
( ・`ー・´) + キリッ





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TEMPLE DATA

Wat Prasat
วัดปราสาท

参拝時間 : 常日頃より
参拝料金 : 無料
電話   : 誰もいません
H.P.    : -




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