古の住居前プールの水面に映るは高層ビル



タラートノイ地区の狭い路地の奥に約250年前に戻してくれるのび太くんの引き出しがあるといいます

250年前と言えば現王朝チャクリー王朝が発足する以前の世界

そんな昔に建てられ今なお残るこの中華風建物は、現在もそこに住民の生活があり、また一部はカフェとなり我々外人をも受け入れています

建物が囲う中庭に印象的に存在するプールは相当の水深がありますが、それはなんとここがダイビングスクールであることが理由のようです

ダイビング+古の住居
そんな風景があるのなら、受け入れられに行く他選択肢はないでしょう
( ・`ー・´) + キリッ

という事で早速受け入れていただくことにいたしましょうか

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かつて、この邸宅の前はチャオプラヤー川のポーセンと呼ばれる埠頭で、主に中国と貿易を行う港でした

この港を活用する貿易商であったプラ・アバイワニッチさんと言う方により、この邸宅は建てられたと言います

建築様式は中国福建省の風水に準えられており、中庭を囲う形状の建物(四合院)となっています

このおそらく世界で一番古いであろう中国様式住居を、ダイビングスクールに変えられたのは現オーナーのフーさんと言う方


ではなぜそのような事になったのでしょう?

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元々は住居と言うより貿易会社のオフィス兼倉庫の様な役割も兼ねていました

その為、多くの方が過ごせるように、比較的大きめにここは建てられています

華僑の方はこのように大勢で過ごすようなスタイルを好まれたようで、あまり小さな住宅を建てるような事はされなかったのだとか


流石大陸の方の考え方は違いますね
(・∀・)つ

彼らにとっては日本の様な長屋スタイルは信じられない文化かもですな

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当初、フアマック周辺にレストランを経営していたフーさん

その頃よりダイビングが大好きで、それが高じてインストラクターの資格まで取得されました

レストランを経営する傍ら、募集した生徒たちにダイビングを教えていたのですが、人気が出過ぎて借りていたプールでは捌き切れなくなっていきます

そこで自ら専用プールを作る事を決意されました

なんとレストラン事業を売却し、プール建設の資金を作るのでした

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当初人が集まるスクンビットエリアがプール建設の候補地に挙がったそうですが、地代も含めると予算的に厳しいものがありました

その為、父より受け継いだこの古い邸宅内にプールを作る事を決意したといいます

そうして自身のダイビングスクールの夢をかなえたフーさん

と同時にこの家全体の風水も大きく変え、古い家屋にダイビング用プールと言う恐らく世界的も類を得ない得も言われぬ風景をも創り出しました

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やがてその風景を一目見ようと、ここを訪れる客が次第に増えていきます

初めは歓迎ムードでもてなしていましたが、お客が増えるにつれその対応やこの広大な家屋の清掃に人手が足りなくなってきてしまいました

人を雇う余裕などないし、入場料を取ってその費用にするのも来てくれた方に申し訳ない

そう考えた彼はカフェを併設する事で、その売り上げをもてなしコストに充てるようにしたとの事です

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この場所があるタラート・ノイ

この小道全体が古典中国の風景を醸し出し、フォトジェニックな風景にタイ人のみならず外人観光客も押し寄せている新しいバンコクの観光名所

そんな新しい観光地を代表するこのカフェは、反対に古の風景を持って小道の一番奥にて静かに皆様の訪問を待っているようです

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その他&すべての写真はこちらより
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雰囲気はこんな感じ




SHOP DATA

So Heng Tai
โซว เฮง ไถ่ 

営業時間 : 9:00-18:00
定休日  : 月曜日
電話   : +66802187000
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