かかし バンコク独歩 ~バンコク半径2時間の旅~

バンコク2時間以内の 『誰も知らない知られちゃいけない』 箇所をメインに独歩(独りで歩く)した備忘録です タイ旅行大好きな方の次回訪問の参考になれば幸いです

アーントーン

巨大仏陀の足元に悲鳴轟く地獄絵図 ワット・ムアン @ アーントーン

何故ここに地獄の風景?世界一仏陀の光と影



ワット・ムアン

アーントーン県における最大の有名寺院にて、座像仏陀としては世界一の高さを誇る仏像が鎮座するお寺

それだけでも十分すぎるほどのインパクトを誇るのだが、その足元にはさらに地獄の風景が広がり参拝客を恐怖の世界へ誘っている

煌びやかに黄金に輝く座像の元に、餓鬼が暴れる地獄絵図

陰陽はっきりしていながらも、一つのお寺さんでここまでボリューミーな内容がそろっている所はタイ広しと言えどなかなか珍しいといえよう


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菩提樹に支えられしは古寺院 ワット・サンクラターイ @ アーントーン

4隅に育った菩提樹により寺院の崩壊は免れた



詳しい文献は残っていないようなのだが、どうやら4~500年前の教会跡地と推測されている

その頃と言えばアユタヤ王朝が栄えていた時期であり、その後ビルマ軍との戦いに敗れ悲惨な末路を辿ることになるのは歴史の一環だ

王朝崩壊後大多数の寺院が数百年放棄されることとなり、自然崩壊の道を辿って行った

そんな中ここの寺院だけは偶然にも、母なる菩提樹が崩壊から護ってくださったのだという

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タイ国一の太鼓街は過疎の村の一角に 太鼓村 @ アーントーン

町全体が家族で営む太鼓屋さん 



祭りには欠かせないリズムを奏でる打楽器『太鼓』

日本でも和太鼓に代表されるように、祭りがある時には必ずあると言って過言では無い楽器だ

当然ここタイでも笛に合わせた太鼓のリズムは、人々の心を高揚させるに十分なアイテム

そんな素敵すぎる楽器を作る町工場がアーントーン県のとある通り集中していると言う

そんな通りがあるなら通らない訳に行かないであろう
アーントーンはバンコクより北へ2時間

2時間以内は僕の庭、という事で今日も元気に出発してみよう!

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タイ式弁当箱でのご提供 ピントー・レストラン @ アーントーン

タイの伝統式重ね弁当箱を意味する店名



ピントーと呼ばれるタイ式のお弁当箱がある
器が何段かに重なるようになっており、取っ手にてそれを固定

それぞれにおかずを入れられるのでなかなか便利なのだが、時代の流れなのか実際にそれを弁当箱として使用しているOLさんは、絶滅危惧種に指定されているようだ

実は僕は弁当男子なのでたまにこのピントーを会社にもっていく

するとスタッフたちは好奇の目で僕を見てくるのであった


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中華系100年市場を歩く サンチャオ・ロントン市場 @ アーントーン

アユタヤ王朝期より今も受け継ぐ市場だとか



元々は中華系人々による木造長屋の市場として賑わっていたというこの市場
その昔起きた火事はそのすべてを焼き払い、一度はすべてを失ったという

ただ市場の賑わいはそのまま受け継がれ、復興された長屋たちはそのまま昔の情緒を現代に伝えている

ここはタイによくある100年市場と呼ばれるレトロ市場
ただその役目は観光ではなく、あくまで地域住民の日常の一コマとして機能している

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タイ最大坐像がデカすぎでは?の件 ワット・ムアン @ アーントーン

全長93m!20階建てビルに相当する世界一の坐像



この巨大な仏様は『ルアン・ポーヤイ』さん

高さ93m幅63mあり、座っている形の仏様としては世界最大の大きさを誇るという

18世紀にビルマ軍の侵攻により、アユタヤ地域同様壊滅的な破壊を受けたこの寺院は、当時の人々が熱く信仰していた数々の仏像をも失うことになる

その後この地を訪れた一人の高僧が、なんとか信仰を復活させようと行政をも動かし、1991年より16年の歳月をかけこの仏像が復興されたようだ


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コレラから住民救う涅槃像 ワット・パーモーク・ウォラウィハーン @ アーントーン

最期に説くのは説法ならぬ薬の調法



その昔タイにてコレラ菌が猛威を振るった時代があったという

当時のコレラはまさに現在のコロナウイルス
誰にも正体と治療法がわからず、タイのみならず東南アジア一帯で多数の死者
を生んだと言われている

そんな当時未知の存在から人々をお救いになられたのが、ここに寝そばされる涅槃様

彼が最期に説いたのは、住民たちを苦しみから解放する薬の調合方法であったと言い伝えられている


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100年の歴史を味わおう ワット・トンクン・パッタイ @ アーントーン

超絶老舗のヌードル屋さんは小道の奥の奥にあり



ここはアーントーン県というバンコクより北へ2時間ほど車で走った県

アユタヤのひとつ北側の県になるのだが、アユタヤほどのビッグネームの観光地が少ない為か、あまりメジャーではない県と言える

そんな県の片隅に創業100年を超える麺料理屋があるという情報が、カカシイヤーに入ってきた

100年と聞いてじっとしていられる訳がない
というわけで早速豪快に麺をすすりに行ってみることにした


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廃材パーツで巨大ロボ バーン・フンレック @ アーントーン

車のエンジンパーツは新たな芸術作品に



ボルトやナットで工作された『メタルアート』というジャンルの作品を見たことがあるだろうか?

タイではたまにその辺の露店でも売られていることがあり、よーく見ると各種廃材でいろいろなキャラクターが作られている

多くは土産用としての工芸品なので持ち帰れるよう小ぶりなものが多いのだが、ここにある作品たちはどうやら桁が違うようだ

使う廃材もホイールやボンネット等巨大なパーツまでを惜しみなく使用している
そうここは廃材で作られた巨大キャラが並ぶ『ロボット博物館』なのだ


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伝説の黒の王、ナーレスワン大王に会いに行こう アジア・ファイン・アート・ファンドリー @ アーントーン

来るにはまだ少し早かったかしら・・?



アユタヤ王朝時の21代目の王『ナーレスワン王』
タイ三大王のひとりに数えられ、救国の英雄として今の50THB紙幣の肖像にもなっているお方だ

ムエタイの創始者とも言われ、ムエタイ選手の戦勝祈願の対象にもなっている彼は、ここアーントーンの地にて今まさに記念碑となり、さらなる崇拝を集めようとしている

タイ独立の父ともいえる大王様
というわけで僕も崇拝しに、このテーマパークを訪れることにしよう


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プロフィール

かかし

タイでお仕事 10年目

生息地はバンコク
バンコクより車で半径2時間程度の
『誰も知らない知られちゃいけない』箇所をメインに
独歩(独りで歩く)した備忘録です

日本語以外の語学力を有していないので,
あまり詳しい説明は出来ません!

相互リンクは大歓迎
特に連絡も要りません!
どうぞご自由に~

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