かかし バンコク独歩 ~バンコク半径2時間の旅~

バンコク2時間以内の 『誰も知らない知られちゃいけない』 箇所をメインに独歩(独りで歩く)した備忘録です タイ旅行大好きな方の次回訪問の参考になれば幸いです

メインが興味深い寺院

お船に乗った都心の寺院 ワット・ヤーンナワー @ サパンタクシン

都市鉄道駅目の前の船形寺院



都市鉄道BTSシーロム線、サパンタクシン駅

日本人街スクンビットよりスクンビット線でサイアム駅まで行き、乗り換える事で辿り着ける駅だ

そんな駅より徒歩3分程度の場所にこの寺院は存在する

お船の形をした珍しい本堂は、駅からも丸見えなので気になっていた方もいらっしゃるかも

ここはワット・ヤーンナワー

何気に歴史はアユタヤ王朝時代に遡る、なかなかの古刹であったりするようだ

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たまには瞑想で心清らかに ワット・マヘーヨン修道院 @ アユタヤ

古代史跡に併設される静かな瞑想道場



現在国の史跡として登録されている古代寺院ワット・マヘーヨン

アユタヤ王朝期に建立されたアユタヤ郊外にあるこの寺院は、ビルマ軍により王朝が滅ぼされた後、長きに渡り放棄されていたとされる

近年アユタヤ美術局により復旧されることとなるのだが、その際ここに参拝者が落ち着いて瞑想出来るようにと修道院も併設されることに

そこは静かな木陰で構成され

「日陰、さわやか、自然の木々、平和、清潔、真実を宣言する」

をキャッチコピーに訪れる方に最高の瞑想空間を創造しているという

ワット・マヘーヨン修道院

最近心の汚れが止まらないワタクシ、ここいらで瞑想でもして清らかな心を取り戻しにでも行くとしましょう
(。-∀-) ニヒ

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ちょっと珍しい木造光沢涅槃像 ワット・ラックシー・ラートサモーソン @ サムットサコーン

八百万の神々が降臨しているエンタメ寺院



ここはサムットサコーン県

バンコクの西隣に隣接する県で、日本で言えば千葉県のような立ち位置と僕に勝手に思われている

そんな地域にあるこのお寺さんは、なかなかの広さを誇る地元では大手の観光寺

信仰心の厚いワスクリさんという方が土地を提供したのが始まりで、当初は藁ぶき屋根の小さな祠しかなかったとされるこの寺院

そこから寄付が寄付を呼び寄せ、今や八百万の神々が降臨する寺院とまで発展したという

そんな寺院は寺院ハンターである僕の大好物

という事で早速お参りに行ってみる事としよう!

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タクシン処刑後の滴る血の上に建つ祠

タイ初のタクシン王を祀る祠



タクシン王 ตากสิน

タイの現王朝の前の王朝『トンブリ王朝』の創始者

タイビルマ戦争にてアユタヤで活躍したが、王様に無断で大砲を使用したことからラヨーン県へ出奔

その後アユタヤへ戻ろうとするもすでにアユタヤはビルマ軍によって陥落されていたため行き先をトンブリへ変更

1767年そこでトンブリ王朝を開いたという

在位15年の間からはほとんどを戦争に明け暮れ、カンボジアやラオスも回復

そんな彼はとあるコンプレックスから次第に精神錯乱を起こすようになり、ついには現王朝の創始者ラーマ1世により処刑されてしまうのであった

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タイで唯一 尼さん揃うは52人 ワット・テープティダーラーム @ プラナコン

女性への崇敬のもと作られた古き寺院



1839年ラーマ3世国王の下建立されたこの寺院

中国との貿易が盛んであった時勢という事もあり、至る所に中国文化の影響を受けている装飾が施されている

奥様が58人もお見えになった男性にとっては超絶うらやましいラーマ3世さんは、子供も男女合わせて51人いらっしゃたという

その中でも長女ヴィラース姫(พระองค์เจ้าวิลาศ กรมหมื่นอับศรสุดาเทพ/プラオンヴィラース・グロムムンアプソンスダーテープ)への思いは大変強かったようで、この寺院はまさに彼女に捧げたものとなっているのだとか

多くの寺院が男性権力者に対し建立されてきた中で、女性の為に作られた寺院はタイの中でも大変珍しいという

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仏足跡に向かう参道を整備せよ! チャオ・ポー・カオトック神社 @ サラブリ

サラブリにある2つの中華神社をお遍路



バンコクより北へ2時間ほど進んだ場所にあるサラブリ県

ここにはタイ国内に6つしかない寺院の頂点、第一級王室寺院のひとつ『ワット・プラプッタバード』が建立されている

この寺院には釈迦が説法を行った際についたと言われる足跡、仏足跡があることで有名であり現在でもそれを目当てに多くの参拝者が訪れているという

今でこそ簡単に参拝が出来るのだが、そこには人知れずとある神社が絡んでいるという

と言うわけで恒例の『誰も知らない知られちゃいけない』箇所への突撃訪問

今回は2つの中華寺院をご紹介しておこう

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純白の船に向かって参拝を ワット・マカーム・ディアオ @ ラヨーン

真っ白なお船が超印象的



1988年2月19日に寺院の建設が許可され、翌年5月23日に開設された比較的新しいお寺さん

วัดมะขามเดี่ยวと言う名前は直訳するとシングルタマリンド寺院 そうタマリンドと言うと日本ではまだちょっと馴染みのない、タイ定番のフルーツ
そんなフルーツの名を持つ寺院には、その名に恥じぬよう1200本ものタマリンドの樹が植樹されているという

・・と言う話はただの前振り

僕がここへ来たのは純白のお船に乗ってみたかったからである
( ・`ー・´) + キリッ


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1250人の小坊主の群れ ワット・クロックケオ・ウォンチャン @ チャチュンサオ

存在感半端なし 坊主に囲まれし山間寺院



1982年より建設がスタートしたこの寺院は、数々のコンクリート像を用いることで仏教の歴史を表現した観光寺院

チャチュンサオとチョンブリの県境の山間部に建立されている為、静かな林の中に数々のオブジェが並んでいる穏やかなお寺さんだ

が、そのボスキャラは突如として大群で押し寄せ、静寂ながらも威圧感あふれる光景を作り上げている

この光景は『万仏節』

実は知る人ぞ知る、とんでもない仏教におけるドラマの一コマだったりするのである


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圧巻の壁一面の大理石お守り寺院 ワット・パイリアン @ ノーンケーム

貼られた数は1008枚!書き写されるお守りたち



ここの寺名はワット・パイリアン

二人の兄弟、ヨム・メ・ブーンリエンさんとヨム・メ・パイさんから寄付された土地に建立された為、二人の名を取って名付けられたお寺さんだ

この信仰心の篤い兄弟の依頼で寺院が建つ際、修道長としてワット・ウィチトカニミットという寺院にて修行をしていたルアン・ポー・ヨンユス・ウパクトさんに白羽の矢が立つ

当初礼拝用のテントくらいしか無かったこの土地に、彼は自らの手で本堂、火葬場、礼拝堂、等を建立

そしてついには2015年8月26日にウィソンカムシマという、タイの寺院においての格付けを授与されるにいたったという

とここまで聞くとただの地元のお寺さん

・・に見えるのだが実はここはタイで唯一と言われる本堂を持つお寺さんなのであった

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巨大なワニが暮らす寺 ワット・チャクラワードラーチャーワート @ ヤワラート

隻眼の ワニは巨大な 殺人鬼



このお寺周辺にはその昔よりある小さな運河が流れている

今でこそ漆黒の水質のこの運河もほんの数十年前までは、少年たちが水遊びに興じられる程綺麗な運河であったのだとか

そして水難事故を気にする少年たちの母親は、決まってこのように注意喚起したと言う

『底からワニが出て食べられちゃうよ』

通常であれば『河童が出るよ』級の嘘つけ感があるのだが、ここタイでは効果絶大

なぜならほんの数十年前まで、マジで野生のワニが各地に棲息していたというのだからだ

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プロフィール

かかし

タイでお仕事 10年目

生息地はバンコク
バンコクより車で半径2時間程度の
『誰も知らない知られちゃいけない』箇所をメインに
独歩(独りで歩く)した備忘録です

日本語以外の語学力を有していないので,
あまり詳しい説明は出来ません!

相互リンクは大歓迎
特に連絡も要りません!
どうぞご自由に~

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