かかし バンコク独歩 ~バンコク半径2時間の旅~

バンコク2時間以内の 『誰も知らない知られちゃいけない』 箇所をメインに独歩(独りで歩く)した備忘録です タイ旅行大好きな方の次回訪問の参考になれば幸いです

鉄っちゃん必見!鉄道関連

歴史溢れるタイ鉄道最大ターミナル駅 ファランポーン駅 @パトュムワン

100年の歴史があるバンコク最古の駅



1日200本  24時間発着のタイ国最大の鉄道駅であるこの駅は、1916年に現在の位置に落ち着いた

主に東北・北・南・東の4つの各本線の発着駅であり、100年に渡り人々を各地へ送り出してきた事になる

その長きに亘る功労から駅舎は、よもや歴史遺産のごとく趣のある建屋となり歴史を感じざるを得ない

その為、ここを写真に収めたいという欲求は撮り鉄だけに限らないだろう


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タイ初の電動鉄道 パークナーム線の軌跡を追え!

日本と同時期!タイ初の鉄道の欠片を探しに行こう



1893年 4月11日バンコクとパークナーム(サムットプラカーン県)を結ぶ21.3kmの鉄道が開通する

これはイギリス人のロフトス、デンマーク人のリシュリューにより開設されたタイ王国初の鉄道であった

民間によるこの鉄道は50年後の1936年にタイ政府が買い取り国営化

その後1960年まで人々や物資を運び続けたのだが、その役目は時代と共に自動車に取って代わり鉄道は道路へと転用されることとなる

全線廃線となってしまったこの記念すべき鉄道は、今なおその欠片を各地に残している

という訳で今回はパークナーム線の軌跡を拾いに行ったお話

では早速行ってみましょう!

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出展:https://www.flickr.com/photos/76521871@N05/8318416381続きを読む

泰麺鉄道の起点をお散歩 ノンプラドック・ジャンクション @ ラチャブリ

枕木の数だけ死者がいる、恐怖の鉄道はここより出発する



太平洋戦争時、ビルマとの間に兵力と物資を運ぶために鉄道を作ることが急務であった日本軍

完成を急がせるあまり大量の捕虜たちをまるで奴隷のように働かせ、超短工期で鉄道を作ったのはいいが、その代償は10万人にも上る過酷労働の犠牲者であった

『死の鉄道』とも揶揄されるこの恐怖の鉄道は泰麵鉄道(タイービルマ線)

カンチャナブリにある『戦場に架ける橋』で有名なこの路線は、現在でもナムトック線として市民の日常の足となっている

そんな鉄道の起点となる駅はラチャブリ県バンボーン地区に健在

という事で日本人としてその雰囲気を感じに行くとしよう

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『タイと言えば観光地』ここは必見!世界3大珍市場のひとつ メークロン市場 @ サムットソンクラーン

世界中から人を集める為、今日もせっせと折り畳む



ここは日本のテレビでも何度か紹介される程の、世界でも類まれにみる市場

ここまで奇妙な市場は確かに他ではほぼ見ないだろう

バタバタと露店の庇が折り畳まれたと思えば、市場すれすれに列車が通り、通り過ぎたら何事もなかったかのように元に戻っている

なぜ毎回こんなことを・・?
(・・?

どう考えてもあと1m後ろに下がればわざわざ折り畳む必要は無いのだが、それをすることで全世界から集客出来るのなら折りがいもあるという事なのだろうか?

ちなみに世界3大珍市場とうたってはみたが、あとの2つは存じ上げません
ご了承ください
m(*_ _)m


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ひっそりと折り畳まれている電車市場 マハチャイ市場 @ マハチャイ

有名になる日を夢見て今日も屋根を折り畳む



電車が来ると屋根を折り畳み通過を待つ市場

そう聞くとメークロン駅という、日本のテレビでも比較的頻繁に紹介されている市場が有名だ

今や国際的観光地になっており日本語でも「電車が来ます」とアナウンスが流れる程、日本人観光客もこぞって訪れている

だがこの市場はそんな雰囲気は一切ない

にもかかわらず今日も健気に、屋根を折り畳む風景がここには存在する

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鉄道車両のミニ図書館 トレイン・ライブラリー @ パトゥムワン

屋外鉄道博物館ともうたわれていますけど・・



ここはタイ最大ターミナル駅国鉄フアランポーン駅から北上した徒歩圏内の場所

地図上では RAILWAY OUTDOOR MUSEUMとうたわれているが、中に入ると車両の中にちょっとした本が置かれているなんとも不思議な施設

看板には青少年図書館となっているので、ちょっとした児童館のような所なのだろう

図書館・・
恐らく僕に紐解けれる本は一切ないと容易に想像出来るが、ジャーナリズム本能に従い訪れてみることにしよう


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チャチュンサオ観光の玄関口 チャチュンサオ分岐点駅 @ チャチュンサオ

国鉄線のジャンクション ここから各地へ浪漫旅行



タイにおける鉄道駅の風景は日本のそれとは大きく異なるがゆえにとても興味深い

日本であれば駅を見に行こうなどと言う発想は鉄道マニアくらいしか持ちえないが、ここではマニアでなくとも一見の価値ありと思われる

BTSや地下鉄などの都市型鉄道には無い魅力がタイ国鉄には存在する

特にここは撮り鉄さんには見逃せない駅のひとつと言えるだろう


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泰麺鉄道の代名詞 戦場にかける橋 クウェー川鉄橋 @ カンチャナブリ

カンチャナブリでは外せない超有名鉄橋



今までいくつか泰麺鉄道に関する記事を書いてきたが、この鉄橋に触れずして真の泰麺鉄道は語れない

この建設をテーマにした映画の舞台にもなったこの鉄橋は、今日においても多くの観光客が押し寄せるカンチャナブリ県の代表的な見どころと言えよう

往来する鉄道鉄橋を渡らせるなど、日本では到底考えられないシチュエーションなのだが、そこがまた異国情緒としていい経験となるのは間違いない

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数万人の犠牲で轢かれた死の鉄道 泰麺鉄道アルヒル桟道橋 @ カンチャナブリ

日本人なら目を逸らしてはいけない歴史の事実がそこにある



泰麺鉄道とはタイ(泰)とビルマ(麺)をつなぐ鉄道の事で、第2次大戦中の戦時下で日本軍が強制的に作らせた鉄道となる

作戦上どうしても早急に作る必要があったことから、その当時の捕虜がなりふり構わず動員され、相当劣悪な環境での作業を余儀なくされた

その為、この鉄道建設において5万人以上の命が犠牲となり、それゆえかこの路線はいつしか『死の鉄道』という不気味な通り名がついているのである


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都心のオアシス 鉄道公園 @ チャトチャック

ROT FAI PARK / สวนรถไฟ @ JATUJAK



チャトチャック市場の北側には大きな公園が存在しバンコク都民の憩いの場となっている
ここは周遊道が整備され気軽に散歩が出来る

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プロフィール

かかし

タイでお仕事 10年目

生息地はバンコク
バンコクより車で半径2時間程度の
『誰も知らない知られちゃいけない』箇所をメインに
独歩(独りで歩く)した備忘録です

日本語以外の語学力を有していないので,
あまり詳しい説明は出来ません!

相互リンクは大歓迎
特に連絡も要りません!
どうぞご自由に~

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