個性的な第13代首相ククリット・プラモートさんのお宅
ククリット・タイ元首相
この方は1975年から76年まで首相を務めた、歴代首相の中ではかなり有名な政治家
政治家の他ジャーナリスト・作家・俳優の顔を持ち多彩な才能を発揮
またタイの文化の発展にも寄与したと言う事で、彼の邸宅及びそのコレクションが今なおこの静かな博物館によって語り継がれている
そんな博物館があると知れば、博物館ハンターの僕が放っておくはずはない
という事で有名な首相さんに会いに行くこととしよう
ここはBTSチョンノンシー駅から徒歩10分強の場所
チョンノンシーは日本でいえば丸の内
超高層のビルが連なるエリアだが、一歩入れば閑静な住宅街が広がっている
この博物館はそんな住宅街の一角にあるのだが、『ここへ行きます』というつもりで来なければ必ず気づかず素通りを余儀なくされる場所に存在する
(・∀・)つ
中には手入れされた道が続く
この一番奥に駐車場があるのでずずいと進もう
この入り口の道の脇にククリット氏の事について、パネル看板を用い時系列に紹介されている
ふむふむ、なるほど・・
毎度のことながら読む気は一切ないですね
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
この邸宅は左右対称のシンメトリーが基本の作り
もともとはアユタヤやバンコクにあった家屋をここに移築
さらに増築を繰り返し5棟からなる大邸宅に仕上げ、彼は半生をここで過ごしたという
都会の中に伝統的な家屋が映えるこの空間は、まさに都会のオアシスといえよう
( ´∀`)つ
そんなオアシスはがっつり有料
まあと言ってもおひとり50THB
毎日10:00-17:00の間このオアシスは味わえる
そしてあの忌まわしき謎の外人価格はここにはない
流石ククリットさん わかっていらっしゃる
(´∀`)
緑が映える大き目の芝生の周辺には、南国らしい色とりどりのお花が咲き並ぶ
木々が多いので木陰も多くぶらぶら散歩していても暑さをあまり感じない
またあまり紹介されていないのか、観光客らしい人影は無くほぼ僕の貸し切り状態
すごく静かな空間がここにはある・・
(。・ω・)
お宅に上がらせて頂いているので少しだけ彼についてお勉強
1945年に進歩党を結成し、1950年にはタイ語日刊新聞『サヤーム・ラット』を創刊
1974年には18名しか党員のいない社会行動党の党首となり、続く1975年には首相に就任している
文学の分野では、名著として名高い『王朝四代記』などを著し、さまざまな賞を受賞している
またなんと映画俳優でもあった彼は、1963年にマーロン・ブランド出演の映画 『The Ugly American (1963)』で、東南アジア地域の想像上の国家「サーカン国」の首相として出演
その後、1983年にも、ソラポン・チャートリー主演 映画 『Phu Thaen Nok Sapha(1983)』(ผู้แทนนอกสภา:「国会の外の代議士」(仮訳))にも出演している
すげー
と思いたいが、いずれの作品もちとピンときませんね・・
(・ε・)
『日本のおかげで、アジア諸国はすべて独立した。
日本という母は、難産して母体をそこなったが、
生まれた子供はすくすくと育っている。』
大東亜戦争時代、黄色人種の国家で欧米と肩を並べることが出来たのは日本ただ一国だった
日本が圧倒的な白人の優位を覆し、東南アジア諸国に独立をもたらしたという面がある事を、彼はこの言葉で示唆し日本を讃えたという
そんなこともあり、この当時の彼は親日派
それゆえかこの家にも少なからず、日本の影響を受けている
ただ晩年彼はどちらかというと反日思想であったとも言われる
なので先ほどの言葉は比較的有名なのだが、本当に彼の言葉かどうか疑問視する声もみられるという
(´・ω・`)
などという感じで一通り彼について調べてみると、なるほどなかなか面白い人だったことがわかる
このようにご自宅が博物館になるのも頷けるわ
日本の犬小屋のような家も、将来博物館になるくらい僕も大物になりたいものだわ
( ・`ー・´) + キリッ
最後に彼はタイの文化を非常に大切にしていた
タイでよく見るこのお面は、古代舞踊のコーンといわれる踊りに使われるのだが、彼はこのコーンの繁栄にも業績を残したらしい
人物的に大変興味深いお方
スクンビットからでも30分程度で彼に会いに来れますぞ
今週末にでも是非ククリットさんに会いに来てくださいな
(*・ω・)ノ
※2019年1月訪問
SHOP DATA
The Mr. Kukrit Heritage Home
บ้านหม่อมราชวงศ์คึกฤทธิ์ปราโมช
営業時間 : 10:00-16:00
定休日 : 無休
電話 : 02 286 8185
H.P. : Website
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ククリット・タイ元首相
この方は1975年から76年まで首相を務めた、歴代首相の中ではかなり有名な政治家
政治家の他ジャーナリスト・作家・俳優の顔を持ち多彩な才能を発揮
またタイの文化の発展にも寄与したと言う事で、彼の邸宅及びそのコレクションが今なおこの静かな博物館によって語り継がれている
そんな博物館があると知れば、博物館ハンターの僕が放っておくはずはない
という事で有名な首相さんに会いに行くこととしよう
ここはBTSチョンノンシー駅から徒歩10分強の場所
チョンノンシーは日本でいえば丸の内
超高層のビルが連なるエリアだが、一歩入れば閑静な住宅街が広がっている
この博物館はそんな住宅街の一角にあるのだが、『ここへ行きます』というつもりで来なければ必ず気づかず素通りを余儀なくされる場所に存在する
(・∀・)つ
中には手入れされた道が続く
この一番奥に駐車場があるのでずずいと進もう
この入り口の道の脇にククリット氏の事について、パネル看板を用い時系列に紹介されている
ふむふむ、なるほど・・
毎度のことながら読む気は一切ないですね
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
この邸宅は左右対称のシンメトリーが基本の作り
もともとはアユタヤやバンコクにあった家屋をここに移築
さらに増築を繰り返し5棟からなる大邸宅に仕上げ、彼は半生をここで過ごしたという
都会の中に伝統的な家屋が映えるこの空間は、まさに都会のオアシスといえよう
( ´∀`)つ
そんなオアシスはがっつり有料
まあと言ってもおひとり50THB
毎日10:00-17:00の間このオアシスは味わえる
そしてあの忌まわしき謎の外人価格はここにはない
流石ククリットさん わかっていらっしゃる
(´∀`)
緑が映える大き目の芝生の周辺には、南国らしい色とりどりのお花が咲き並ぶ
木々が多いので木陰も多くぶらぶら散歩していても暑さをあまり感じない
またあまり紹介されていないのか、観光客らしい人影は無くほぼ僕の貸し切り状態
すごく静かな空間がここにはある・・
(。・ω・)
お宅に上がらせて頂いているので少しだけ彼についてお勉強
1945年に進歩党を結成し、1950年にはタイ語日刊新聞『サヤーム・ラット』を創刊
1974年には18名しか党員のいない社会行動党の党首となり、続く1975年には首相に就任している
文学の分野では、名著として名高い『王朝四代記』などを著し、さまざまな賞を受賞している
またなんと映画俳優でもあった彼は、1963年にマーロン・ブランド出演の映画 『The Ugly American (1963)』で、東南アジア地域の想像上の国家「サーカン国」の首相として出演
その後、1983年にも、ソラポン・チャートリー主演 映画 『Phu Thaen Nok Sapha(1983)』(ผู้แทนนอกสภา:「国会の外の代議士」(仮訳))にも出演している
すげー
と思いたいが、いずれの作品もちとピンときませんね・・
(・ε・)
『日本のおかげで、アジア諸国はすべて独立した。
日本という母は、難産して母体をそこなったが、
生まれた子供はすくすくと育っている。』
大東亜戦争時代、黄色人種の国家で欧米と肩を並べることが出来たのは日本ただ一国だった
日本が圧倒的な白人の優位を覆し、東南アジア諸国に独立をもたらしたという面がある事を、彼はこの言葉で示唆し日本を讃えたという
そんなこともあり、この当時の彼は親日派
それゆえかこの家にも少なからず、日本の影響を受けている
ただ晩年彼はどちらかというと反日思想であったとも言われる
なので先ほどの言葉は比較的有名なのだが、本当に彼の言葉かどうか疑問視する声もみられるという
(´・ω・`)
などという感じで一通り彼について調べてみると、なるほどなかなか面白い人だったことがわかる
このようにご自宅が博物館になるのも頷けるわ
日本の犬小屋のような家も、将来博物館になるくらい僕も大物になりたいものだわ
( ・`ー・´) + キリッ
最後に彼はタイの文化を非常に大切にしていた
タイでよく見るこのお面は、古代舞踊のコーンといわれる踊りに使われるのだが、彼はこのコーンの繁栄にも業績を残したらしい
人物的に大変興味深いお方
スクンビットからでも30分程度で彼に会いに来れますぞ
今週末にでも是非ククリットさんに会いに来てくださいな
(*・ω・)ノ
※2019年1月訪問
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บ้านหม่อมราชวงศ์คึกฤทธิ์ปราโมช
営業時間 : 10:00-16:00
定休日 : 無休
電話 : 02 286 8185
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