クンチャーン・クンペーンという長編叙事詩にまつわる公園



Khunchang Khunpaen/ขุนช้าง ขุนแผน は何度か映画化されたほど、タイでは知らない人はいない物語であり、ものすごく簡単に言うと三角関係の物語

元は16世紀アユタヤ朝に作られた伝承物語を、スートンプー等の大詩人らが編集を重ね一大ロマン作品に仕上げた作品なのだとか

そんな作品に出てくる世界観を模した博物館的公園がここクム・クンペーンとなる

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この物語を知らないとなんのこっちゃ全く分からない公園となる
( -д-)ノ

ここはワットケーというお寺に隣接こともあり、知らずに訪れるとお寺の一部だと思ってしまう事だろう

まあ本当にお寺の一部なのかもしれないが・・
(・∀・)つ

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かくいう僕もここを調べるまで、この物語については知識が無かった

ゆえに入り口にいきなり存在するこの樹齢1000年の巨大タマリンドの木の前で、クンペーンなる登場人物が、魔法を習ったという逸話を知る由も無く素通りしてしまった

もちろんこの樹の前に腰掛ける若い男女も誰なのか知る由もない
.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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そう至る所に設置されている像は皆物語の登場人物

もう少し物語について話すと、かっこいい武道家だが貧乏のクン・ペーン不細工だが大金持ちのクン・チャーンが、幼馴染の絶世の美女ワントーンを取り合うという流れ

このクン・ペーンはその際なんと黒魔術を用い争ったと言うなんともファイナルファンタジー感溢れる物語だ

そんなこと露知らずこの辺の像をどっかの坊さんか誰かでしょ、と素知らぬふりをしてしまった

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この祠の中には物語の需要人物 コン先生クン・ペーンさんが像となってる

・・など夢にも思わず寄る事すらしなかった
というかそもそもコン先生って誰でしょう??
(´・ω・`)

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とまあ無知の披露はその辺にしてここのメイン施設を覗いてみよう

中世のアユタヤ方式で建てられたこの界隈ではよく見る形のお家が君臨している
一応物語上に出てくるクン・ペーンのお家を模しているのだとか

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高床式の家を上がってみると、中央にぽつんと椅子が置かれた休憩所っぽいところ
そこを囲むようにいろいろなお部屋が配備されている

風が心地よく入るこの空間は昼寝には最適なロケーション
ペーンさんも物語上たまには昼寝でもしていらっしゃったのだろうか?
(・∀・)

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各部屋は台所や寝室など生活に密接したものとなっている
物語上もこのような家屋の中で話が進んでいったのだろう

読んだことが無いのでどのような展開になったかわからないが、そこに立って見ているだけで登場人物のセリフが聞こえてきそうな気がする・・

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物語に興味のある方は、日本語訳も出版されているようなので、一度読んでみたらどうでしょう

ただタイ語のオリジナルは韻が踏まれていて美しい文章が売りなようなので、訳書でどこまでそれが伝わるかわかりませんが・・
( ´∀`)つ











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