偉大なルークトゥンの女王は今なお輝きを放っている
ルークトゥン
タイ語で「田舎者」を指す言葉で、日本で言えば民謡のようなタイの大衆歌謡のひとつ
現在でもタイの音楽市場において主要な売れ筋ジャンルとなっており、その半数以上はイサン地方(東北地方)での売上なのだという
そんな地方の心をがっちりつかんだこのジャンルには、伝説の歌姫と呼ばれる歌手が存在する
プムプアン・ドゥアンジャン / พุ่มพวง ดวงจันทร์
タイ人なら知らない人はいないというこの歌姫
今ではこのお寺にて静かに眠っているのだという
ここのお寺の正式名称はワット・タップクラダーン
だがこの歌姫の名前を取ってプム・プアン寺と人々は呼ぶのだという
そう、この歌姫は1992年なんと30歳と言う若さにしてこの世を去ってしまったのだ
当時絶大な人気を誇っていた彼女はその後この寺に祀られた
そしてここは今ではルークトゥンの聖地として彼女のファンはもちろん、歌手を目指す若者等参拝客が後を絶たないと言う
という事で早速お寺さんを散策
一見するとどこにでもあるようなタイのお寺の雰囲気で始まる
お寺さんと市場が重なり合ったほのぼのとした感じだ
奥へ少々入るとまず第一のプム・プアンがお目見えする
大木に色鮮やかな布を巻き付ける独自の祈祷だろうか?
なかなかの迫力の光景
プム・プアンはとても貧しい家の子として生まれ、小学校もろくに通えなかったという
それゆえなんと彼女は文字の読み書きが出来なかったのだとか
どうやって歌詞を覚えたんでしょうね
彼女を祀るお堂
ご本尊がマイクを持った彼女という、よもや宗教の壁を越えていますね
(。-∀-) ニヒ
神聖化された彼女には、仏のご加護以上のものがあるのかもしれない
尚、この寺では毎年彼女の命日(6月13日)に、彼女の追悼コンサートが行われている模様
こんな田舎町の周囲が大渋滞になるほど盛り上がるイベントなのだそうだ
これは僕も行かなければなりませんね
( ・`ー・´) + キリッ
彼女のグッズが寺院内の至る所で売られている
どこぞのアイドル顔負けのグッズ販売量っすね
とても30年前にお亡くなりになっている方とは思えない
そんな彼女の死因は腎臓病
病気が進行し入退院を繰り返しているうちに、彼女の夫は子供を元妻のいるチェンマイへ連れて行ってしまった
また彼女が文字が読めないのをいい事に、彼女の資産を全て自分名義に変えてしまう
夫からのそんな仕打ちも彼女の死を早めた一因になったようだ
可哀そうに・・
(´;ω;`)
そんな小説並みのエピソードを聞かされると、参拝にも熱が入る
が、やはりお寺にこのマイクパフォーマンスは、少々の違和感を禁じ得ないっすね
(´ε`;)
いくつかの社があるが奥の大きなここはよもやお寺と言うより、彼女の博物館といっていい作り
1976年にデビューした彼女は没する1992年まで歌手活動を続け、その間に2000曲もの曲を発表した
文字が読めない彼女は歌詞を覚えるにハンデがあったはずなのだが、最後までその事実は明かされることは無かったと言う
日本で言うなら美空ひばりが実は読み書きが出来なかった という事と同じ
そりゃ驚きでしょうね
当時の衣装や写真だろうか?
関連するものが所狭しと並べられている
30歳でこの世を去ったが、それゆえその美しさはある意味永遠となる
老いる事の無い彼女の笑顔には、このような寺院が建てられるほどの尊さがあったのだろう
よもや彼女のマネキンは仏像と同様
そこにはしきりに拝むタイ人の姿がいつまでも続いていた
今から歌手を目指す若者も、その成功を祈願に彼女に会いに来ると言う
鏡に書かれたメッセージはそんな彼女に対し、自身の夢を後押ししてほしい祈願だろうか・・?
とは言え誰もが今後も彼女を超えるような歌手は、タイでは出てこないだろうと思っているという
故人が寺院に祀られるなど、日本では歴史上の偉人程度しか想像できない
日本を代表する昭和の大歌人 美空ひばり ですら記念館止まり
僕も将来お寺に祀られる程の、何かしらの功績を残したいものです・・
(。-∀-) ニヒ
その他&すべての写真はこちらより
↓ ↓ ↓
190518
TEMPLE DATA
WAT THAP KRADAN
วัดทับกระดาน
参拝時間 : 7:00-17:00
参拝料金 : 無料
電話 : -
H.P. :
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タイ語で「田舎者」を指す言葉で、日本で言えば民謡のようなタイの大衆歌謡のひとつ
現在でもタイの音楽市場において主要な売れ筋ジャンルとなっており、その半数以上はイサン地方(東北地方)での売上なのだという
そんな地方の心をがっちりつかんだこのジャンルには、伝説の歌姫と呼ばれる歌手が存在する
プムプアン・ドゥアンジャン / พุ่มพวง ดวงจันทร์
タイ人なら知らない人はいないというこの歌姫
今ではこのお寺にて静かに眠っているのだという
ここのお寺の正式名称はワット・タップクラダーン
だがこの歌姫の名前を取ってプム・プアン寺と人々は呼ぶのだという
そう、この歌姫は1992年なんと30歳と言う若さにしてこの世を去ってしまったのだ
当時絶大な人気を誇っていた彼女はその後この寺に祀られた
そしてここは今ではルークトゥンの聖地として彼女のファンはもちろん、歌手を目指す若者等参拝客が後を絶たないと言う
という事で早速お寺さんを散策
一見するとどこにでもあるようなタイのお寺の雰囲気で始まる
お寺さんと市場が重なり合ったほのぼのとした感じだ
奥へ少々入るとまず第一のプム・プアンがお目見えする
大木に色鮮やかな布を巻き付ける独自の祈祷だろうか?
なかなかの迫力の光景
プム・プアンはとても貧しい家の子として生まれ、小学校もろくに通えなかったという
それゆえなんと彼女は文字の読み書きが出来なかったのだとか
どうやって歌詞を覚えたんでしょうね
彼女を祀るお堂
ご本尊がマイクを持った彼女という、よもや宗教の壁を越えていますね
(。-∀-) ニヒ
神聖化された彼女には、仏のご加護以上のものがあるのかもしれない
尚、この寺では毎年彼女の命日(6月13日)に、彼女の追悼コンサートが行われている模様
こんな田舎町の周囲が大渋滞になるほど盛り上がるイベントなのだそうだ
これは僕も行かなければなりませんね
( ・`ー・´) + キリッ
彼女のグッズが寺院内の至る所で売られている
どこぞのアイドル顔負けのグッズ販売量っすね
とても30年前にお亡くなりになっている方とは思えない
そんな彼女の死因は腎臓病
病気が進行し入退院を繰り返しているうちに、彼女の夫は子供を元妻のいるチェンマイへ連れて行ってしまった
また彼女が文字が読めないのをいい事に、彼女の資産を全て自分名義に変えてしまう
夫からのそんな仕打ちも彼女の死を早めた一因になったようだ
可哀そうに・・
(´;ω;`)
そんな小説並みのエピソードを聞かされると、参拝にも熱が入る
が、やはりお寺にこのマイクパフォーマンスは、少々の違和感を禁じ得ないっすね
(´ε`;)
いくつかの社があるが奥の大きなここはよもやお寺と言うより、彼女の博物館といっていい作り
1976年にデビューした彼女は没する1992年まで歌手活動を続け、その間に2000曲もの曲を発表した
文字が読めない彼女は歌詞を覚えるにハンデがあったはずなのだが、最後までその事実は明かされることは無かったと言う
日本で言うなら美空ひばりが実は読み書きが出来なかった という事と同じ
そりゃ驚きでしょうね
当時の衣装や写真だろうか?
関連するものが所狭しと並べられている
30歳でこの世を去ったが、それゆえその美しさはある意味永遠となる
老いる事の無い彼女の笑顔には、このような寺院が建てられるほどの尊さがあったのだろう
よもや彼女のマネキンは仏像と同様
そこにはしきりに拝むタイ人の姿がいつまでも続いていた
今から歌手を目指す若者も、その成功を祈願に彼女に会いに来ると言う
鏡に書かれたメッセージはそんな彼女に対し、自身の夢を後押ししてほしい祈願だろうか・・?
とは言え誰もが今後も彼女を超えるような歌手は、タイでは出てこないだろうと思っているという
故人が寺院に祀られるなど、日本では歴史上の偉人程度しか想像できない
日本を代表する昭和の大歌人 美空ひばり ですら記念館止まり
僕も将来お寺に祀られる程の、何かしらの功績を残したいものです・・
(。-∀-) ニヒ
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วัดทับกระดาน
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参拝料金 : 無料
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