カンチャナブリでは外せない超有名鉄橋



今までいくつか泰麺鉄道に関する記事を書いてきたが、この鉄橋に触れずして真の泰麺鉄道は語れない

この建設をテーマにした映画の舞台にもなったこの鉄橋は、今日においても多くの観光客が押し寄せるカンチャナブリ県の代表的な見どころと言えよう

往来する鉄道鉄橋を渡らせるなど、日本では到底考えられないシチュエーションなのだが、そこがまた異国情緒としていい経験となるのは間違いない

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すっかり観光地化したこの鉄橋は現在『第2次大戦橋』として、ロゴまで作り大々的に観光地化整備が進められている様だ

どさくさ紛れにアメリカ軍の車両などが飾られていたり、少々暴れ軍隊の雰囲気を帯びた日本軍らしき絵画が飾ってあったりと人々を楽しませてくれている
(・∀・)つ

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こちらは実はクウェー川鉄橋駅とは反対のミャンマー側のエリア

こちらの方が広々とした駐車場があり、ゆったりと観光をスタートする事が出来そうだ

駅側は繁華街で駐車にも少々苦労するので注意しよう
・・って誰も自分で運転した車では来ないか
(´・ω・`)

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流石観光地
所々にインスタポイントを抑えている

フォトジェニックな風景が多いので撮影に忙しくなること請け合いだ

・・もっといいカメラほしいな

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さて鉄橋に行ってみよう

ちなみにこの鉄橋は『クウェー川鉄橋』なのだが、当時日本軍は『メークロン川永久橋』と名付けていた

そうこの川は今でこそクウェー川と呼ばれているが実はメークロン川

下流には有名なアンパワー水上マーケットや、メークロン市場と言う電車が来ると屋根を折り畳んじゃう市場がある川なのだ

戦場にかける橋の映画にてクウェー川の名が用いられ、それがあまりに有名になってしまったが為に、川の名前が改名されたのだという

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第2次大戦中、日本軍のビルマへの唯一の補給ルートであったこの鉄道は、本格的なビルマ侵攻を狙う米英軍にとって格好の攻撃対象であった

その為この鉄橋は何度も破壊されては復旧を繰り返してきた歴史がある

その際動員されたのは捕虜や現地のタイ人たちであり、死の鉄道の名の通り過酷な作業風景だったであろうと思われる

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戦後賠償の一環として、この橋は日本の横河ブリッジ日本橋梁㈱が修復を担当している

日本が戦時中に行った行為は許されないものも多いが、このような戦後協力により少しでもお詫びが出来れば幸いであろう

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電車は人々の歩みのすぐ脇をスレスレに通る
比較的ゆっくりとは通行するが、危険である事には変わりない

日本で同じ状況の元、事故でも起きた日には日本人はすぐ鉄道会社のせいにするには目に見えている

危険を承知で歩んでいた自己の責任はさておく方が多いので、日本ではあらゆる事が規制される窮屈な社会になりがちだと言えよう

自己責任
と言う言葉をそろそろ真剣に教育した方がいいのかもしれない

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鉄橋から臨める水上レストラン
なかなかいい雰囲気なのでお昼ごはんはココで決まりですな


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昨年この泰麺鉄道を世界遺産に登録しようと言う動きがあった

世界遺産になれば当然知名度があがり、今以上に観光収入が増えるのは間違いない

ところがこの登録は
『日本軍の残虐行為が強調されてしまう』
という理由からタイと日本の友好に水を差すことになるとして反対論が多いと言う

現在揉めているお隣の某国とどうしてこうも違うのだろうか?

改めてタイと言う国に好意を持ってしまうのは致し方ないであろう
.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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僕としてはタイの方が潤うなら、世界遺産登録はどんどん進めてほしいですけどね

(・∀・)つ







※2019年8月訪問



さてそろそろ、泰麺鉄道についてもっと知りましょ♬





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