ラマ3世時の戦争城壁は今や市民の憩いの場に



バンコクより東へ1.5時間の位置のチャチュンサオ県

ここの県庁前には古の城壁が残っている

この城壁は
1794年ラマ3世治世時代にレンガ造りで大砲と共に設置されたという

この当時フランス軍がベトナムを植民地化したことで、いずれこのタイにも押し寄せてくるだろうとして彼らの進入路を断つ為、このような要塞が各地に作られた様だ

その後ラマ5世の時代になると相手は中国人に移り変わる

そうこのチャチュンサオ県は中国人が作ったと言っても過言でないくらい、昔から何かと中国との絡みが多い地域なのである


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さてこの城壁のスペックとしては長さ290m , 厚さ1mと高さ3m

そこには5本の大砲が川に向かって設置されていた

1954年から国立史跡として登録され後世に残すべく要塞となっている

チャチュンサオ県では史跡や観光地にはきちんと説明書きのパネルが設置されているので大変わかりやすい

・・のだろうが当然
どタイ語

例の如く僕はまったく読めなし読む気もさらさらないっす
( ・`ー・´) + キリッ

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ラマ5世の時代、この界隈にいた中国人アヘン商人とのいざこざが起こった

彼らは市民の金品を略奪するなど暴徒化し始め、やがてその争いは数千人の犠牲者が出るほどの惨劇につながったという

この争いを鎮圧する為の軍の拠点にこの要塞が使用されたため、特に犠牲者はこの界隈に集中したようだ
(((( ;゚д゚)))

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城壁にまとわりつく木の根が歴史を感じさせる

今の純白の城壁は当然修復の後


何年か前は壁の内側にある大砲跡にも入れるような史跡だったのだが、なぜか今は閉ざされていて入れなくなっちゃってますな

しばらくすれば見られるようになるかしら?

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そんな城壁に見守られている前面は今はマルポン公園と言う川岸の公園となっている

ここを流れる川はチャオプラヤに次ぐタイを代表する大河 バンパコン川

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この公園は川岸に約500m以上に渡り整備されている

途中仏教的なオブジェも設置されており、大変タイらしい雰囲気を醸し出す

天気のいい日にぶらぶらすると大変心地よいと思うのだが、川岸と言えど季節によっては超絶暑いので気を引き締めてぶらつこう
(・∀・)

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木々に巻かれた電飾を見ると夕暮れ以降の風景が想像できる

そうどうやらこの公園は夜のライトアップが結構きれいらしい

そうなると夜に来てみたいが、流石に夜にここにだけ来るって・・・
(´ε`;)

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そんな憩いの公園には今日も癒されたい市民たちが集っている


この辺の出身者であれば学校などでここの歴史なんかを学ぶものかしら?

その辺の方に聞いてみたいが、外人がいきなりそんな事聞いてきたら向こうも驚くだろうね
.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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まあ城壁も公園も別に大したことは無いのだが、チャチュンサオ観光に行く際通りかかるかもしれないロケーションなので、ご興味があればちろっと立ち寄るのもいいかもしれない


時間が無くとも滞在時間は3分もあれば十分ですので無問題♡
(′∀`)

あ、でもご案内の通り多数の犠牲が出た場所なので霊感がお強めの方は注意ですぞ
( ̄ー ̄)ニヤリ











その他&すべての写真はこちらより
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城壁

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マルホン公園
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せっかく来たならチャチュンサオ観光制覇!





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