未完成のレンガ仏塔跡は住宅街に溶け込んでいる



ペチャブリ県の遺跡登録を受けているこの塔跡は、その色具合から地元では『赤塔』と呼ばれ信仰されている

高さは18.5mに及ぶがどうやら実は未完成の状態の様で、一説には本来30mにはなったと推測されている

といいつつ資料的なものは乏しい状況なので詳しいことはあまり分かっていない模様

ただ周辺の状況からどうやらアユタヤ王が絡んでいるのでは?と推測されているようだ


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確かにここまで立派な仏塔が残っているのは、アユタヤ王朝に絡む地域に多い気がする

しかもここはペチャブリ県
アユタヤとはなかなかの距離感があるのだが・・


とそれはさておき一応史跡登録はされているので案内看板は整備されている

その隣にはプラプット神社と呼ばれる小さな祠
地元の方が毎日手入れをされているようだ
(・∀・)つ

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赤仏塔は柵に囲まれ住宅街の中に鎮座する

確かにアユタヤではよく見る光景だがペチャブリでは珍しい

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レンガ使いと正方形の組み方はアユタヤ王朝のものと酷似

推定によると1702年に建立されたものではないかと予測されている

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何故そう推定できたのか?
実は他の文献から読み取ることが出来、それによるとその頃に当時のアユタヤ王

スリイェーンタラーティボーディー王

という寿限無並みの長い名前の王が、ここペチャブリに象を捕まえるために訪れているという

その際ここの寺院を建てたという仄かな記述があり有力な説になっているようだ

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そんな歴史は今や昔

そんなことに関せず、地域住民の信仰はこの煉瓦壁に表れている

何気に崩れそうな気がするのだが、周りの芝生の手入れ具合からすると、放棄されているわけではなさそうなので大丈夫でしょうね
(・∀・)つ

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街角に突如としてある遺跡は大好物
興味がある方は下記サイトもチェックしてみてください

どタイ語ですけどね♡


ラチャブリやスパンブリなどにもこの手の遺跡が集中しているエリアがあるので、現在攻略方法思案中

けどタイ語しかないんで難しいんだよなー
翻訳こんにゃく、誰か発明してくれないかしら
(´・ω・`)










TEMPLE DATA

Boran Sathan Chedi Daeng
โบราณสถานเจดีย์แดง

参拝時間 : いつでも
参拝料金 : 無料
電話   : -
H.P.    : 





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