古代レンガの四角い遺跡は街に溶け込み存在している



ラテライトと呼ばれる赤い土はここプラチンブリ県のあたりで多く産出され、建物のレンガ材料として広く利用されてきた

それは古代より受け継がれており、ここのように遺跡として残っているケースも少なくない

住宅街の一角に突如として現れるこの遺跡だが、実は1908年にチュラロンコン王もが訪れたくらい、何気に重要文化遺跡とされている

というわけで僕は王様でも何でもないが、彼を真似して訪問してみる事にしよう


1-1


国王が来られるくらいなので史跡登録はされており、立派な看板と説明書きは設置されていた

が、如何せん残存施設がちょっぴりという事もあり、何かしらの装飾もされることなくひっそりと佇んでいる

この辺はアユタヤの放棄された廃墟寺院と同じ風貌と言えそうだ

2-1
2-2
3-1


幅15.5mの正方形はラテライト煉瓦により高さ3.5mの構造体となっている残存物

何かしらの台座のように見えるが、何が上部にあったかはよく分かっていないという

またアユタヤ地区とは少々レンガの色が黒みがかっている模様
なんとなくこっちの方がシックでかっこいいわ・・
( ´∀`)つ

4-1
4-2
4-3


階段がついているので登ってみよう

下からは見えなかったが緑が綺麗に整備されていた
誰かがきちんとお手入れされていらっしゃるのね

気持ちがいい

5-16-1
6-2


そして気になるのは頂上のシンボル

なんでしょうね、これ?
一説によるとここに何からかの神様がお立ちあそばしていらっしゃとか、いないとか・・
(`・ω・´)

5-2
7-1
7-2


この建物の形状から、以前はここに木製の建物が建っており、何かしらの宗教儀式が行われていたのではないか推測されている

またこの遺跡よりヒンドゥー教の神、ヴィシュヌ神の腕をかたどった土器が発掘された

このことによりヒンドゥーの関連施設だったんじゃね?説が有力なのだという

ま、どうでもいいですね
(・∀・)つ


5-3
8-1
8-2


よほどの遺跡マニアかヒンドゥー教徒の方くらいしか、来る理由が見いだせない遺跡

が、このように住宅地にぽつんとある遺跡は、いざ見てみるとなかなかの趣

いとをかしでございますよ
(′∀`)









TEMPLE DATA

Phan Hin Ancient Monument
โบราณสถานพานหิน

参拝時間 : お好きな時に
参拝料金 : 無料
電話   : 誰もいません





▼ランキング参加中です
 ここ押して頂けるとうれしいです♬
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ
にほんブログ村


▼インスタグラムなどやっちゃってます
 ぼちぼち更新しています(・∀・)つ
Instagram フォローしてください♡


▼You Tube チャンネルもあったりして
 登録するといい事あるかも ヾ(〃^∇^)ノ♪




スポンサードリンク