町全体が家族で営む太鼓屋さん 



祭りには欠かせないリズムを奏でる打楽器『太鼓』

日本でも和太鼓に代表されるように、祭りがある時には必ずあると言って過言では無い楽器だ

当然ここタイでも笛に合わせた太鼓のリズムは、人々の心を高揚させるに十分なアイテム

そんな素敵すぎる楽器を作る町工場がアーントーン県のとある通り集中していると言う

そんな通りがあるなら通らない訳に行かないであろう
アーントーンはバンコクより北へ2時間

2時間以内は僕の庭、という事で今日も元気に出発してみよう!

1-1

実を言うと当初は一カ所で大きく太鼓を作っており、見学的なものが出来たり場合によっては制作体験なんか出来ちゃったりして ♬

・・なんて期待していた


いつ誰に『作ってみるかい?』と聞かれてもいいよう
『作るカップ』というタイ語を覚え復唱という素振りまでして臨んだのだ
( ・`ー・´) + キリッ

と意気揚々に着いた先はまさに太鼓のゲート

これは期待できますよ♡

2-1
2-2


さて工場はどこかしら?
と車を走らせる


むむ
この通りはどこもかしこも太鼓屋だらけ

ちょっと抱いていたイメージと違いますね
(´・ω・`)

7-1
7-2
8-1


そうどうやらここは『太鼓村』

村全体が小さな太鼓店で構成されているコミュニティみたいなところらしい

なるほどそういう事ね

太鼓博物館的な所があって、太鼓についての理解を深めよう的な場所ではなかったようだ

7-3


密集通りは約500m程

一往復し一番大きそうな所を見定め

せっかくここまで来たんだ
太鼓は買えないけどせめて制作過程は見られないかしら・・?



とうことでこの店の門戸をたたく

『すみませーん、見学させてくださーい』
  (・∀・)

ーどうぞ~


あれ?
珍しく一発で通じちゃいましたね
(´д`;)

ブログ的にはここでΣ(・ω・ノ)ノこんな顔しながら、何言ってるか分かんないけど何とかなった的展開にしたかったのに・・


3-1
3-2


でもまあ結果見せてもらえたんでいっか ♬

という訳で店内

色んな種類の太鼓が並んでいる

なんとなく和太鼓に似てますな
ひょっとして日本に輸出していたりして

5-1
5-2
5-3


太鼓は他の楽器に比べ多岐にわたる役割を持っている

楽器としての用途は当然として、時間を知らせるものであったり、祭りごとの祭器、またその昔は戦時兵士を奮い立たせる為のモノとしても使用されていた

振動音は遠くまで轟きやすく、その利点が太鼓の用途を広めた要因と言われている


ちなみに鉛筆で ますます と何度も書くと、いつか祭太鼓のリズムが聞こえてくるのでお暇な方は是非どうぞ
(*・ω・)ノ

6-1
6-2
6-3


こんな土産物風ミニ太鼓もあるのね

やべ
ちょっと欲しくなってきたな

でも絶対邪魔になるだろうな
(´・ω・`)

6-8
6-9


工房はあるも今日は日曜日
残念ながら作業はされていない様だ


『今日は作業されないんですか?』

ーวันนี้หยุดงาน

『は?』



(*´д`*)ハァハァ

これですよこれ
この謎のやり取りがたまらないのね・・


たぶん休みっす的なことなんでしょうね
(・∀・)つ

4-1
4-2
4-3


一応この界隈は Drum Making Village として太鼓業界では有名なエリア

もとは農業収穫の端境期にこの界隈で採れる針葉樹の木材を生かそうと、100年程前より始まった文化なのだとか


今やタイ国内一の生産量を誇る産業に成長

機会があればふらっと覗いてみてはどうですかね?
(*・ω・)ノ






多分事前にちゃんと予約でもすれば、制作過程なんかも見せてもらえるかと・・




▼ブログ村のランキング参加中です
 ここをポチっと押して頂けるとすごくうれしいです♬
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村


▼かかしさんって誰?という方
 インスタグラムではたまに顔出ししてたりして♡

Instagram フォローしちゃいます?.。゚+.(・∀・)゚+.゚


▼You Tube チャンネルもあったりして
 登録するといい事あるかも ヾ(〃^∇^)ノ♪




スポンサードリンク