スパンブリ県ウートン郡の遺跡群をお遍路します!
スパンブリ県
バンコクより北西に2時間ほど走らせたこの県には、その昔ドヴァーラヴァティー王国という文明が栄えていたウートン郡という地区があります
6世紀から11世紀頃まで栄えていたドヴァーラヴァティー王国では、ドヴァーラヴァティー様式と言う独特の美術品が作られており、数々の遺物を出土させた遺跡が多く存在します
現在それらの遺跡にはナンバリングがされており、ウートン市街の各地に点在しています
遺跡が点在・・
となれば残された道はお遍路しかありません
( ・`ー・´) + キリッ

きっかけはやはりこの看板が目立ったから
ナンバリングがされているという事は、その段階で『すべて回ってご覧なさい』と女王様に言われているのも同様です
とすると問題は
どこにあるのか?
いくつまであるのか?
となってきます
それは意外なところで解決できました

そう国立ウートン博物館です
ここに遺跡より出土した遺物が展示されており、当然その参考資料としてどこの遺跡から何が出たのかが、クリスタルクリアーに説明がされていました



博物館はこんな感じ♡
ここでまずいくつ遺跡が存在するかは明白になりました
あとはどこにあるかです


かゆいところに手が届くのが博物館
なんと喉から手が出る程欲しかった地図が普通に展示されていました
(・∀・)つ
素晴らしい!
これでお遍路が出来ますな

まあ結構アバウトな地図ですがなんとかなるでしょう
という訳でお遍路に出発
レッツ――ヽ(@,,>∀<)ノ――ゴォォ♪
順にみていきましょう!
さてまずは1番目
形の整った正方形のレンガ土台の上に崩れちゃったレンガが文字通り山積みに
多分修復中と思われます
が、何気に作業している雰囲気は無いですな
きっとしばらくはこのままなんでしょう・・
(´・ω・`)



でもその分、中が見えたりしてある意味貴重かも
ここは Wat Prasat Rang というお寺さんの中に存在
はずれにもう一つチェディ跡があるのでお見逃し無きように



※外れにあるチェディ跡
続いて2番
ここも1番と同じように正方形の土台にチェディの基礎部分が残っています
かなり大きな土台となっており裏手に登れる階段が存在します



アクリル板にその昔あったであろうチェディー図が描かれ、重ねると当時の姿が浮かび上がります
なかなか細かい演出で見応えありですね
( ´∀`)つ
草刈りもきちんとされ整備された遺跡です



尚、ここからは黄金の仏頭が出土しています
この仏頭は近くにある国立ウートン博物館に展示されています
・・今、まだあるかな?と思われましたね
僕も散々探しましたが諦めた方がいいようです
(`・ω・´)
※詳細は博物館で作っている紹介ページで♡
3番目は広い公園内にある土台跡
凹凸のある正方形土台にはインドのタージマハール風の仏塔があったとされています



なだらかな上部は登りやすい構造
なので上まで堪能出来ちゃいます
(・∀・)
ここもきちんと整備され気持ちがいい公園になっています



尚、ここにあった装飾跡も博物館に展示されています

次は9番
あれ?4~8は?
と思われたでしょうが、実はこの番号の遺跡はすでに解体され今は残っていないようです
ここはワット・プラシー・サンペット・ヤーラームというお寺さんの最深部にあります
ちょっと通常では気付かない場所です



小さめの正方形土台の四隅に丸い塔跡が残ります
林の中にあり薄暗いこともあって遺跡感が半端なく出て見応えありです
(´∀`*)



尚、この遺跡からは土製のプラクルアン(タイのお守り)が出土しています
これはラテライトと言う遺跡のレンガと同じ素材で作られていて、1200年ほど前のものと推測されています
こちらも博物館に展示されています

今まで四形と違い丸形の土台
大小二つあります
三段構造になっていて、よーく見るとそれぞれ違う素材のレンガで出来ています



正面に牛小屋がある関係で境内には彼らの落とし物が散乱しています
(≡ω≡.)
聖なる遺跡なのにまったく・・


比較的高さのある土台を持つ11番目
出土している遺物が多く、豪華な遺跡です
こここそまだ何か落ちていないか気になって仕方が無い場所ですね
(′∀`)



この遺跡の前には山を切り出して作られている巨大な石像あります
セットで訪れたい遺跡です


博物館にはこんな感じの仏像が展示されています
これもここから出たそうですよ
※詳細は博物館のウェブサイトにて♡
ここは一番分かりづらい場所にある遺跡
博物館の方に場所を聞いてようやく発見しました
ワット・カオタムティアンという山の中にあるお寺さんのさらに一番頂上に存在しています
他の遺跡と違いチェディ跡ではなく建物が壁だけ残っている遺跡になります



中には仏様が鎮座
この遺跡群の中で仏像があるのはココだけです
ここへ来るには頑張って階段を登ってこなければなりませんが、遺跡が好きな方ならそこまでしても訪れるべき場所です
(・∀・)つ


13番目は少し奥まった場所
八角形の土台跡は半分ずつ構造が違います
それにしてもレンガの組み合わせでよくこんなきれいに八角形が出来るもんだと感心しちゃいますね



住宅街の中にある遺跡なのでちらほら住民さんが来られる模様
お供え的なものが少々置いてありますね
草刈りもきちんとされていて手入れが行き届いていました


ここから出土した仏像たち
個性的なお顔立ちをされていらっしゃいます
※詳細は博物館のウェブサイトにて♡
ここはまだ発掘中
新しい場所なので案内看板もまだ設置されていません
ただ他の遺跡と違ってきちんと屋根も設置されているところから、かなり重要な遺跡なのかもしれません


こんな間近で発掘作業が見学できるとは貴重かもしれませんね
まあ、何やってるか皆目見当もつきませんが・・
(´・ω・`)



ここはナンバリングもなく博物館でも紹介はされていませんが、ナンバリング遺跡と似たような雰囲気で存在してますのでついでにご紹介
同じ説明看板が用意されているここは、ワット カオプラシーサンペット ヤーラームと言うお寺さんの境内にあります
同じくアクリル看板も用意
昔のチェディーがどのように立っていたか一目瞭然です



この寺院境内、しかも階段を上がった先にあるので、発見は難しいかもです
ま
発見する必要もないですがね・・
( ̄ー ̄)



そんな寺院はこちら♡
すべてを回った後博物館へ行くと楽しさ倍増です
半径2km程度の距離感で全部存在していますので、半日もかからず制覇出来てしまうと思います
ちなみに僕は1番と12番の場所が分からずそこで時間を食ってしまい、半日以上かかっちゃいましたけど・・
( -д-)ノ
という事でこちらに場所をまとめました
行きたくなっちゃった奇特な方は是非ご参考に!
尚、ここまで来たらここにも寄らなきゃ罰せられます!
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スパンブリ県
バンコクより北西に2時間ほど走らせたこの県には、その昔ドヴァーラヴァティー王国という文明が栄えていたウートン郡という地区があります
6世紀から11世紀頃まで栄えていたドヴァーラヴァティー王国では、ドヴァーラヴァティー様式と言う独特の美術品が作られており、数々の遺物を出土させた遺跡が多く存在します
現在それらの遺跡にはナンバリングがされており、ウートン市街の各地に点在しています
遺跡が点在・・
となれば残された道はお遍路しかありません
( ・`ー・´) + キリッ

きっかけはやはりこの看板が目立ったから
ナンバリングがされているという事は、その段階で『すべて回ってご覧なさい』と女王様に言われているのも同様です
とすると問題は
どこにあるのか?
いくつまであるのか?
となってきます
それは意外なところで解決できました

そう国立ウートン博物館です
ここに遺跡より出土した遺物が展示されており、当然その参考資料としてどこの遺跡から何が出たのかが、クリスタルクリアーに説明がされていました



博物館はこんな感じ♡
ここでまずいくつ遺跡が存在するかは明白になりました
あとはどこにあるかです


かゆいところに手が届くのが博物館
なんと喉から手が出る程欲しかった地図が普通に展示されていました
(・∀・)つ
素晴らしい!
これでお遍路が出来ますな

まあ結構アバウトな地図ですがなんとかなるでしょう
という訳でお遍路に出発
レッツ――ヽ(@,,>∀<)ノ――ゴォォ♪
順にみていきましょう!
Ancient Chedi No.1
さてまずは1番目
形の整った正方形のレンガ土台の上に崩れちゃったレンガが文字通り山積みに
多分修復中と思われます
が、何気に作業している雰囲気は無いですな
きっとしばらくはこのままなんでしょう・・
(´・ω・`)



でもその分、中が見えたりしてある意味貴重かも
ここは Wat Prasat Rang というお寺さんの中に存在
はずれにもう一つチェディ跡があるのでお見逃し無きように



※外れにあるチェディ跡
Ancient Chedi No.2
続いて2番
ここも1番と同じように正方形の土台にチェディの基礎部分が残っています
かなり大きな土台となっており裏手に登れる階段が存在します



アクリル板にその昔あったであろうチェディー図が描かれ、重ねると当時の姿が浮かび上がります
なかなか細かい演出で見応えありですね
( ´∀`)つ
草刈りもきちんとされ整備された遺跡です



尚、ここからは黄金の仏頭が出土しています
この仏頭は近くにある国立ウートン博物館に展示されています
・・今、まだあるかな?と思われましたね
僕も散々探しましたが諦めた方がいいようです
(`・ω・´)

※詳細は博物館で作っている紹介ページで♡
Ancient Chedi No.3
3番目は広い公園内にある土台跡
凹凸のある正方形土台にはインドのタージマハール風の仏塔があったとされています



なだらかな上部は登りやすい構造
なので上まで堪能出来ちゃいます
(・∀・)
ここもきちんと整備され気持ちがいい公園になっています



尚、ここにあった装飾跡も博物館に展示されています

Ancient Chedi No.9
次は9番
あれ?4~8は?
と思われたでしょうが、実はこの番号の遺跡はすでに解体され今は残っていないようです
ここはワット・プラシー・サンペット・ヤーラームというお寺さんの最深部にあります
ちょっと通常では気付かない場所です



小さめの正方形土台の四隅に丸い塔跡が残ります
林の中にあり薄暗いこともあって遺跡感が半端なく出て見応えありです
(´∀`*)



尚、この遺跡からは土製のプラクルアン(タイのお守り)が出土しています
これはラテライトと言う遺跡のレンガと同じ素材で作られていて、1200年ほど前のものと推測されています
こちらも博物館に展示されています

Ancient Chedi No.10
今まで四形と違い丸形の土台
大小二つあります
三段構造になっていて、よーく見るとそれぞれ違う素材のレンガで出来ています



正面に牛小屋がある関係で境内には彼らの落とし物が散乱しています
(≡ω≡.)
聖なる遺跡なのにまったく・・


Ancient Chedi No.11
比較的高さのある土台を持つ11番目
出土している遺物が多く、豪華な遺跡です
こここそまだ何か落ちていないか気になって仕方が無い場所ですね
(′∀`)



この遺跡の前には山を切り出して作られている巨大な石像あります
セットで訪れたい遺跡です


博物館にはこんな感じの仏像が展示されています
これもここから出たそうですよ

※詳細は博物館のウェブサイトにて♡
Ancient Chedi No.12
ここは一番分かりづらい場所にある遺跡
博物館の方に場所を聞いてようやく発見しました
ワット・カオタムティアンという山の中にあるお寺さんのさらに一番頂上に存在しています
他の遺跡と違いチェディ跡ではなく建物が壁だけ残っている遺跡になります



中には仏様が鎮座
この遺跡群の中で仏像があるのはココだけです
ここへ来るには頑張って階段を登ってこなければなりませんが、遺跡が好きな方ならそこまでしても訪れるべき場所です
(・∀・)つ


Ancient Chedi No.13
13番目は少し奥まった場所
八角形の土台跡は半分ずつ構造が違います
それにしてもレンガの組み合わせでよくこんなきれいに八角形が出来るもんだと感心しちゃいますね



住宅街の中にある遺跡なのでちらほら住民さんが来られる模様
お供え的なものが少々置いてありますね
草刈りもきちんとされていて手入れが行き届いていました


ここから出土した仏像たち
個性的なお顔立ちをされていらっしゃいます

※詳細は博物館のウェブサイトにて♡
Ancient Chedi No.14
ここはまだ発掘中
新しい場所なので案内看板もまだ設置されていません
ただ他の遺跡と違ってきちんと屋根も設置されているところから、かなり重要な遺跡なのかもしれません


こんな間近で発掘作業が見学できるとは貴重かもしれませんね
まあ、何やってるか皆目見当もつきませんが・・
(´・ω・`)



おまけ
ここはナンバリングもなく博物館でも紹介はされていませんが、ナンバリング遺跡と似たような雰囲気で存在してますのでついでにご紹介
同じ説明看板が用意されているここは、ワット カオプラシーサンペット ヤーラームと言うお寺さんの境内にあります
同じくアクリル看板も用意
昔のチェディーがどのように立っていたか一目瞭然です



この寺院境内、しかも階段を上がった先にあるので、発見は難しいかもです
ま
発見する必要もないですがね・・
( ̄ー ̄)



そんな寺院はこちら♡
まとめ
すべてを回った後博物館へ行くと楽しさ倍増です
半径2km程度の距離感で全部存在していますので、半日もかからず制覇出来てしまうと思います
ちなみに僕は1番と12番の場所が分からずそこで時間を食ってしまい、半日以上かかっちゃいましたけど・・
( -д-)ノ
という事でこちらに場所をまとめました
行きたくなっちゃった奇特な方は是非ご参考に!
尚、ここまで来たらここにも寄らなきゃ罰せられます!
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