タイで最も古く大きな菩提樹がある寺院



仏教の祖、釈迦は現在のインドのブッダガヤにあった菩提樹の前で、悟りを開いて仏陀になったとされる

この菩提樹は『ゴータマ・ブッダの菩提樹』としてインドのマハーボーディー寺にあり崇められていたのだが、5世紀における仏教弾圧の際切られてしまうのであった

その際枝木を手に入れていた弟子たちにより、挿し木による移設が各所に行われ、このゴータマ・ブッダの菩提樹は世界各地にその分身を残すことになる

そのうちのひとつがここTon Phra Si Maha Phot
タイはチャチュンサオ県の奥地にて、その大きな枝を今なお広げていると言う

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ここはワット・トンポー・シーマハーポートというお寺さん

バンコクより2時間程離れた場所にあるよくあるお寺さんだ

境内はあまり大きくなく、静かな環境の寺院なのでせっかくなのでぐるっと参拝しておこう
(・∀・)つ

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菩提樹はこのお寺さんの通りを挟んで反対側に

まあこの辺までくればその巨大なお姿からすぐに分かるはず

というか、むしろお寺さんの方に気づかない場合があるかもしれない
( ´_ゝ`)

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高さ約20m 直径25mのタイ最大の菩提樹は、タイ美術部が国定史跡の登録をした唯一の木
またタイで最も古い菩提樹とも言われている


クメール時代にタバナン・パヤディット王という王様がお見えになり、仏教を大変熱く信仰されていた

そんな中、悟りの菩提樹の話を聞いていてもたってもいられなくなったのだろう

大使を派遣しインドへ菩提樹の枝を分けてもらうようお願いしたのだと言う

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元々この地域はドヴァーラヴァティー時代は大都市であり、インドや中国との貿易も盛んであったと言う

都市の中心であったことから、持ち帰られた菩提樹はこの地に植えられ今日に至るのである

この地に来たのは約500年前
またブッダガヤの菩提樹は樹齢2000年とも言われている

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その大都市の痕跡はお遍路コースになっています
ここまで来たら是非お遍路も!



支えられなければその枝を維持できない程巨大化した菩提樹


さてそんな菩提樹の語源

サンスクリット語の 『Budh』 は ”完全に理解する” という意味

この名詞形の 『Budhi / ボーディー』 が仏教における仏陀の悟りをしめす言葉へと変化していった

そのため仏陀が悟りを開いた際、仏陀を覆っていた樹を『Bodhi Vriksha / ボーディーの樹』と呼ぶようになり、Bodhiの中国語表記が ”菩提 / ぼだい” であった為、日本語表記も菩提樹となったそうな


さあ何へぇですか?
僕は3へぇですね
(`・ω・´)

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さて折角来たのできちんと参拝しておこう

というよりこのおばちゃんの怒涛のプレゼンにより、言わば強引に参拝グッズを買わされたんですけどね
( ;∀;)


なにやらお作法があるようだが、全く分かりません

なんでおばちゃんが代わりにやってくました
.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ん?
僕何もしていませんが、これで参拝と言えるのかしら・・?

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菩提樹は仏教施設において欠かせない樹木

アユタヤにある仏頭が菩提樹の根に絡んでいる遺跡なんかが有名どころ

他にも寺院自体が覆われちゃっている所なんかもあり、なかなかの演出も魅せてくれる神々しい樹だと言えるかも
(・∀・)つ


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尚、どうやらこの樹はタイのいろいろなお寺さんの本堂によく描かれている壁画にもたくさん登場しているという

これは見たくて仕方ありませんよ

次回より壁画はもっと食い入るように確認してみよっと
(・∀・)つ






 


公式?説明資料はこちらです~




TEMPLE DATA

WAT TON PHO SRI MAHA PHOT
วัดต้นโพธิ์ศรีมหาโพธิ

参拝時間 : 6:00-18:00
参拝料金 : 無料
電話   : +66990780303
H.P.    : -





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