菩提樹に覆われし門は時を巡る



菩提樹インド原産のクワ科イチジク属の常緑高木

まるで木の根が地上にはい出たような風貌のこの樹木は、仏教界においては寺院に巻き付く習性があるようで、タイではレンガ造の構造物が大好物として知られる

特に古の寺院跡に巻き付く傾向にあり、それがまた古代の雰囲気を創造するので、常に我々古代ミステリーハンターたちの血を沸かせ肉を躍らせている

そしてここもその一つ

『時の門』と呼ばれる超絶映える入り口を保有するこの遺跡は、ワット・レーク・タンマキットと言う同名のアクティブ寺院の中に存在しているという


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『時の門』というと通常のタイフリークの方はアユタヤを思い出すでしょう


『そんなのおまえだけだわ、このハゲ!』

 (ー'`ー;)
いけませんね、それは
是非この記事をご覧になって思い出すようにしましょう



と過去記事の宣伝はその辺にして本題

まずはアクティブ寺院をぶらりと

ここまではその辺によくある普通のお寺さんの風景が広がっている

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特筆する部分は少ないので早速遺跡を見に行こう
(・∀・)つ

この寺院の奥の方にこの遺跡は存在

一見は見えないが奥まで進めば必ず到達するので迷う事はないはず

遺跡を囲う門と壁はこのようながっつり巻き付かれ、突如として古代の風景を創り出している

いいわ~
この風景♡

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アクティブ寺院は1965年にこの遺跡の代わりとして建立された

そしてこの遺跡自体は1872年建立とされているが、判明しているのは時期のみで誰が建てたのかは不明のままになっている

もとはワット・バンオアノックと呼ばれていたこの寺院
約150年の程の歴史があるんですな
( ´∀`)つ

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くるっとこんな感じ


まあこれくらいの自然の光景は100年以上の時間を費やさないと創造出来ないもの

この門がまさに『時の門』と称される所以でもあろう

そんな門より進める寺院部分はさすがに復刻版

目新しい仏さまが鎮座されていた

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もいっかい、くるっとこんな感じ


ワット・バンオアノックから現在の寺院名に変わったきっかけはなんとラマ5世王さん

彼は息子とともにこの寺院に停泊していた記録があり、僧と寝食を共にすることで教えを請うた

ということがあり1947年に『寺院に教えは刻まれる』と言う意味を含む寺院名に変えられたという

その昔、ラマ5世さんもこの門をくぐったのね

僕もくぐればロイヤル感があがるかしら?
(。-∀-) ニヒ

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ナコンナヨックという田舎感と寺院の奥にあるロケーションから、大変静かで厳かな空間がここにはある

人けも少ないので零れ日の中で神々しい雰囲気を感じることが出来る


いやー、遺跡って本当にいいもんですね

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ナコンナヨック県には自然の公園等も多く、バンコクより1時間半程度で辿り着く距離感


アユタヤ程のビッグネームではなく、タイ人にも馴染みのあるエリアでもないのでこの遺跡が脚光を浴びることは今後も無いでしょう

が、チャンスがあれば是非カメラ片手に訪れて欲しい遺跡ですよ

(*・ω・)ノ





 

すべての写真はこちらより
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TEMPLE DATA

WAT NUMER THAMMAKIT
วัดเลขธรรมกิตติ์

参拝時間 : 7:00-17:00
参拝料金 : 無料
電話   : 081 383 7896
H.P.    : -




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