静寂の木造市場はかつての喧騒を懐かしむ



100年前、タイでは人々や品々の往来は主に水路が活用されていた

バンコクを中心に縦横無尽の運河が、今もなお生活空間に流れるのはまさにその当時の名残

当時と異なるのはその運河の役目が陸路に変わり、水路は物流の要から退いたことと言えよう

人モノの流れが移り変われば、当然そこに築かれたコミュニティも様子を変える

水路に沿って発展した市場
その姿は残るとしても水路同様オワコンへと向かっていくのであった

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ここはホックワーサイラン運河というパトゥムタニ県ラムルッカを流れる運河沿い

この市場はラマ5世治政時代の1800年代後半後半に、かなり大賑わいしていたとされている市場だ

当時の建築様式の木造家屋が約500mに渡り続いているが、現在ではその賑わいが本当であったかが疑問なほど静寂を醸し出している
( ;∀;)

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運河沿いに生活感あふれる空間

市場というより長屋のようですな
(・∀・)つ

このコミュニティに居を構える住民さんはほとんどが中華系の方々という

その為、中華系赤提灯が家屋の軒を彩っていた


こういった生活感あふれるタイの風景はいつ見ても趣深い

木造というところも日本の昭和時代を何気に彷彿とさせ居心地の良さが増しますよ

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訪れる人々が減少するにつれ、市場での商い人も徐々にいなくなっていった

現在では少々のお店が店を開けている程度で、閉まるお店が大半を占める

日本で言えば大型店舗に人々が流れ、地元商店がシャッター街になっているのと同じかしら?


なのでここは市場ではあるものの、買い物目的よりも雰囲気を味わうところ

タイムマシンに乗らずして過去へ時間旅行をしたい方向けの市場と思っていただいた方がよさそうだ
(。-∀-) ニヒ

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レトロな雰囲気は万国共通フォトジェニック

そんな風景はタイの媒体も放っておかないようで、この市場は時にドラマやCMのロケ地として使用されているとの事

ここへ来ればもしかしたらタイの有名俳優に出会えるかもですよ
(・∀・)つ


・・って僕はタイの俳優さんなどほとんど知りませんけどね
(´・ω・`)

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特にこの市場最後部にあるこの橋がロケの最多地

キムチュアンという名のこの橋は、この橋のたもとにあるこの市場唯一のコーヒーショップの名前に由来すると言う

木造橋も100年市場ならではの風景

なかなか絵になりますな
(*´Д`*)

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ここがそのコーヒーショップ「Tiang Lie」 

創業なんと110年以上という老舗中の老舗のこのショップは、この市場を代表するお店の様でここを紹介するタイのは媒体はこぞってここのお店を紹介している

超絶映えるお店なのでインスタ女子は必訪のお店ですぞ
( ・`ー・´) + キリッ




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週末の気軽なタイムスリップ

急に昭和の時代に戻りたくなってしまった、アラフィフの方は今週末にでも是非お立ち寄りを

バンコクより約1時間

カメラを持っていくのをお忘れなきようにネ
( ̄ー ̄)ニヤリ






 


その他&すべての写真はこちらより
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MARKET DATA

KHLONG SIPSONG 100YEARS MARKET
ตลาดเก่า 100 ปี คลองสิบสอง

営業時間 : -
定休日  : 週末のみ営業
電話   : +66811377244
H.P.    :




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