3つのクメール塔が美しいマハタート寺院
マハタート寺院 วัดมหาธาตุ
お釈迦様の仏舎利(遺骨や遺灰)を意味する言葉で、タイを含めた上座部仏教を信仰する国々ではそれを祀る習慣が古くからあり、祀られる寺院はマハタート寺院と名付けられる
この寺院は各王朝における重要な都市に建立されることが多く、特にスコータイやアユタヤのマハタート寺院は観光地としても人気の為、訪れた事のある方も多い事だろう
実はその陰で現在でも地方都市にはマハタート寺院は存在している
仏教における重要な寺院となりがちな為、どこも壮大で美しい所ばかり
という事でこのシリーズでは各地のマハタート寺院をご紹介
今回はラチャブリ県クブア王国時のそれを見に行ってみよう!
建立の原点は8世紀頃のドゥヴァラーヴァティー朝時代、クブアと言う都市が栄えていた頃になる
その後13世紀頃ここラチャブリーの地にカンボジアから来たクメール文化が広がり、この寺院もその文化の影響を受けつつ改築が繰り返され事となった
と簡単な歴史を紹介したところで早速入寺
門も歴史的建造物の一部なのかしっかりと説明書き用意されていましたね
(・∀・)つ
説明書き
そうこのマハタート寺院は当時の建造物が数多く残っているようで、寺院の至る所に看板が設置されそれが何なのか開設されている
素晴らしいおもてなしですな
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
が、残念ながら外人の僕には読めませんが・・
(。-∀-) ニヒ
ちょっぴり分かったものをご紹介
レンガピット
建造物はほぼレンガで造られているのだが、当時は現在のようにホームセンターで売られているモノでは当然無かった
その為、大規模な建造物に対してはその場で作成するのが普通
という事でここには珍しくそのレンガの生成場跡が残っている
屋根の瓦部分
そんなレンガで作られた構造部分の遺物
幾つかの建立物は時代と共に崩壊してしまったが、このように一部が遺っているところが多い
ココにはこれ以外にも、こうした数多くの『パーツ』が展示されている
寺院中ほどには礼拝堂
これも昔のお堂を改装し使用されている
当時の柱は構造を支えられる程残ってはいないが、土台部分は成形され今に形を遺している
さてそろそろマハタートの中心部、仏塔を拝観しに行こう
まず目に入るは仏塔を囲う仏像群
その昔各王朝が繁栄と衰退を繰り返すうちに、このラチャブリーの地でも多くの人々の移動があった
その度に放棄されてしまう寺院が生まれ、その都度そこにおられた仏像たちがここマハタート寺院へ運ばれたという
その為、ここには各時代を反映する様々な形の仏様が並んでいらっしゃるのだ
(・∀・)つ
さてここの最大のボスキャラ
この壮大なパコダさんたち
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
トウモロコシ型のパコダは先に述べたカンボジア発祥のクメール文化の象徴
アユタヤでも多くこの形は存在していますね
この塔自体は14世紀頃に建立された考えられその後何度か修復が施されている模様
にしても流石マハタート寺院
なかなかの壮大な風景ですよ
( ´∀`)つ
文献によると1424年この寺院の改築を繰り返していた時代に、塔の根元に仏舎利が奉納されている事を発見する
そこでここがマハタ―ト寺院であることが判明し、当時『ナプラタート寺院』と呼んでいたのを『ワット・マハタート・ウォラウィハン』と改名した
またその後人の流れの変化により、一時期ここは放棄された廃墟寺院となってしまった
が、ナンクラオチャオユフア王の治世1795年、プラ・ブンマという僧侶がここを通りかかり
『なんという瞑想しやすい場所じゃ、わしゃここで修業するぞ~、修行するぞ~、修行するぞ~・・・』
と某宗教団体のように感じたようで、寄付を募りこの寺院を再建
今に至るのだそうな
(′∀`)
一部の仏塔は内部に入ることが可能
入れるところ、登れるところ、くぐれるところは全て行くのが独歩ポリシー
( ・`ー・´) + キリッ
と、鼻息荒く登ってはみたけど、そこまでいい風景はありませんでしたね
(´・ω・`)
当時の煉瓦壁も忠実に再現
通常のレンガと違いラテライトと呼ばれる素材が使用されている
この素材はこのラチャブリー県産が一番良質とされ、この界隈に陶磁器文化が今でも残っている要因のひとつと言われている
確かにこの変には植木鉢や水瓶が多く売られていますね
お土産にいいかもです
( ̄ー ̄)
日本でも仏舎利が奉納されている寺院はちらほらあります
名古屋にある『日泰寺』なんかは名前からして分かるように、タイ(泰国)から寄進された仏舎利が奉納されているようですよ
名古屋市民の皆様
今週末この記事と共に是非日泰寺へ参拝しに行きましょう
(*・ω・)ノ
その他&すべての写真はこちらより
↓ ↓ ↓
TEMPLE DATA
参拝時間 : 7:00-18:00
参拝料金 : 無料
電話 : +66831344140
H.P. : -
▼ブログ村のランキング参加中です
ここをポチっと押して頂けるとすごくうれしいです♬
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
▼かかしさんって誰?という方
インスタグラムではたまに顔出ししてたりして♡
フォローしちゃいます?.。゚+.(・∀・)゚+.゚
▼You Tube チャンネルもあったりして
登録するといい事あるかも ヾ(〃^∇^)ノ♪
マハタート寺院 วัดมหาธาตุ
お釈迦様の仏舎利(遺骨や遺灰)を意味する言葉で、タイを含めた上座部仏教を信仰する国々ではそれを祀る習慣が古くからあり、祀られる寺院はマハタート寺院と名付けられる
この寺院は各王朝における重要な都市に建立されることが多く、特にスコータイやアユタヤのマハタート寺院は観光地としても人気の為、訪れた事のある方も多い事だろう
実はその陰で現在でも地方都市にはマハタート寺院は存在している
仏教における重要な寺院となりがちな為、どこも壮大で美しい所ばかり
という事でこのシリーズでは各地のマハタート寺院をご紹介
今回はラチャブリ県クブア王国時のそれを見に行ってみよう!
建立の原点は8世紀頃のドゥヴァラーヴァティー朝時代、クブアと言う都市が栄えていた頃になる
その後13世紀頃ここラチャブリーの地にカンボジアから来たクメール文化が広がり、この寺院もその文化の影響を受けつつ改築が繰り返され事となった
と簡単な歴史を紹介したところで早速入寺
門も歴史的建造物の一部なのかしっかりと説明書き用意されていましたね
(・∀・)つ
説明書き
そうこのマハタート寺院は当時の建造物が数多く残っているようで、寺院の至る所に看板が設置されそれが何なのか開設されている
素晴らしいおもてなしですな
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
が、残念ながら外人の僕には読めませんが・・
(。-∀-) ニヒ
ちょっぴり分かったものをご紹介
レンガピット
建造物はほぼレンガで造られているのだが、当時は現在のようにホームセンターで売られているモノでは当然無かった
その為、大規模な建造物に対してはその場で作成するのが普通
という事でここには珍しくそのレンガの生成場跡が残っている
屋根の瓦部分
そんなレンガで作られた構造部分の遺物
幾つかの建立物は時代と共に崩壊してしまったが、このように一部が遺っているところが多い
ココにはこれ以外にも、こうした数多くの『パーツ』が展示されている
寺院中ほどには礼拝堂
これも昔のお堂を改装し使用されている
当時の柱は構造を支えられる程残ってはいないが、土台部分は成形され今に形を遺している
さてそろそろマハタートの中心部、仏塔を拝観しに行こう
まず目に入るは仏塔を囲う仏像群
その昔各王朝が繁栄と衰退を繰り返すうちに、このラチャブリーの地でも多くの人々の移動があった
その度に放棄されてしまう寺院が生まれ、その都度そこにおられた仏像たちがここマハタート寺院へ運ばれたという
その為、ここには各時代を反映する様々な形の仏様が並んでいらっしゃるのだ
(・∀・)つ
さてここの最大のボスキャラ
この壮大なパコダさんたち
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
トウモロコシ型のパコダは先に述べたカンボジア発祥のクメール文化の象徴
アユタヤでも多くこの形は存在していますね
この塔自体は14世紀頃に建立された考えられその後何度か修復が施されている模様
にしても流石マハタート寺院
なかなかの壮大な風景ですよ
( ´∀`)つ
文献によると1424年この寺院の改築を繰り返していた時代に、塔の根元に仏舎利が奉納されている事を発見する
そこでここがマハタ―ト寺院であることが判明し、当時『ナプラタート寺院』と呼んでいたのを『ワット・マハタート・ウォラウィハン』と改名した
またその後人の流れの変化により、一時期ここは放棄された廃墟寺院となってしまった
が、ナンクラオチャオユフア王の治世1795年、プラ・ブンマという僧侶がここを通りかかり
『なんという瞑想しやすい場所じゃ、わしゃここで修業するぞ~、修行するぞ~、修行するぞ~・・・』
と某宗教団体のように感じたようで、寄付を募りこの寺院を再建
今に至るのだそうな
(′∀`)
一部の仏塔は内部に入ることが可能
入れるところ、登れるところ、くぐれるところは全て行くのが独歩ポリシー
( ・`ー・´) + キリッ
と、鼻息荒く登ってはみたけど、そこまでいい風景はありませんでしたね
(´・ω・`)
当時の煉瓦壁も忠実に再現
通常のレンガと違いラテライトと呼ばれる素材が使用されている
この素材はこのラチャブリー県産が一番良質とされ、この界隈に陶磁器文化が今でも残っている要因のひとつと言われている
確かにこの変には植木鉢や水瓶が多く売られていますね
お土産にいいかもです
( ̄ー ̄)
日本でも仏舎利が奉納されている寺院はちらほらあります
名古屋にある『日泰寺』なんかは名前からして分かるように、タイ(泰国)から寄進された仏舎利が奉納されているようですよ
名古屋市民の皆様
今週末この記事と共に是非日泰寺へ参拝しに行きましょう
(*・ω・)ノ
その他&すべての写真はこちらより
↓ ↓ ↓
TEMPLE DATA
PHRA PRANG WAT MAHATHAT
วัดมหาธาตุวรวิหาร
参拝時間 : 7:00-18:00
参拝料金 : 無料
電話 : +66831344140
H.P. : -
▼ブログ村のランキング参加中です
ここをポチっと押して頂けるとすごくうれしいです♬
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
▼かかしさんって誰?という方
インスタグラムではたまに顔出ししてたりして♡
フォローしちゃいます?.。゚+.(・∀・)゚+.゚
▼You Tube チャンネルもあったりして
登録するといい事あるかも ヾ(〃^∇^)ノ♪
スポンサードリンク