古びたチェディーとカオナシ仏像



アユタヤ島中央に位置する広大なアユタヤ歴史公園

ここには数々の放棄された廃墟寺院遺跡が点在し、寺院は崩壊しているも周囲は比較的きれいに整備され見やすい環境が整っている

・・・が、ここはその公園から外れた北側にぽつんとある遺跡

公園内に入れず住宅地の中に埋もれつつあるここは、古びたチェディーとその前に鎮座するカオナシさんがとても印象的な遺跡となっている

何気にこっちの方が軽い秘境感でいかにも遺跡って感じでいいかも

というわけで今回もじっくり見ていきましょう

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住宅地に溶け込みつつあるとはいえ、公園の外周道沿いではあるのでアクセスは簡単

あの木の根仏頭で有名な『ワット・マハタート』のすぐ西側となる位置だ

ワット・マハタートより徒歩圏内なので行こうと思えば行けない事もない


とは言え、紹介する前に言う事でもないですが、わざわざ歩いてこの遺跡に来る必要も・・・


・・以下略
(´ε`;)

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かつて繁栄を極めたアユタヤ王朝もビルマ軍(現:ミャンマー)の攻撃に会い王朝崩壊とともに、重要な寺院類は根こそぎ破壊されてしまう

特に当時仏像の頭は貴重品だったことが、頭だけを切り取られ持ち出された無残なお姿の仏様を多く生む事につながった

当時の仏像でむしろ頭が残っている方が珍しい

ビルマ軍も徹底的に破壊したんだね


その為、今でもタイはミャンマーに対して『謝罪と賠償』を訴えているのだとか

そのうち『頭無少女像』を作ってミャンマー大使館前に設置するかもですな
( ̄ー ̄)ニヤリ



嘘です♡

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チェディーは丸い鐘形

ここの建立の歴史は文献が無く不明の様だが、このような建築様式よりアユタヤ王朝中期頃の建立と推測されている


にしても平たい角ばったレンガを上手に丸形にするもんですな

当時にも腕の立つチェディー職人さんがいらしたんでしょうね
(´∀`*)

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チェディー前には東向き礼拝堂跡

柱の跡だけが遺る形はもはやアユタヤあるあるの風景だ

またこういった遺跡からは当時の価値ある芸術品や装飾品等が出がちなのだが、この遺跡からの出土品は大変乏しかったよう

このことに遺跡を調査した学者連中は肩を奈落の底まで落しまくったのだとか


ビルマ軍にすでに持って行かれたかもですな

やはり『謝罪と賠償』を求めるしか・・
(-""-;)

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実は歴史公園内にある他の廃墟寺院とは、王朝当時運河で繋がっており同じコミュティーとなっていた模様

それが片方は公園デビューで皆が集まる遺跡へ、一方こちらは住宅街の隅でひっそりとになってしまったみたいですな



公園デビューも大切なんだね

お子様の小さな若奥様は是非最寄りの公園をご確認くださいませ
m(*_ _)m











・・最後遺跡関係なくなっちゃたわ
(≡ω≡.)




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アユタヤに行かれる予定のある方は是非チェックを!!
( ・`ー・´) + キリッ




その他&すべての写真はこちらより
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TEMPLE DATA

Wat Chum Saeng
วัดชุมแสง

参拝時間 : 間がな隙がな
参拝料金 : 無料
電話   : 誰もいません
H.P.    : -




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