繁栄は今や昔、ちょっぴりさびれた100年市場



かつてバンコク周辺では物流の要は陸送でなく水上輸送が主であった

車輪運搬より大量輸送に長けていた船輸送は、バンコク周辺に多くの運河を張り巡らせる事となり、現在でもその名残は都市を巡る運河として残っている

運河は大量の物資輸送の他、人々の移動にも当然そのメリット発揮する

人が動けば当然そこにコミュニティーが生まれ、そこはやがて物が飛び交う市場へと発展する

と言う事で運河交流が盛んであった100年前ほどより生まれ、今なお残る市場はタイの中では100年市場と呼ばれるのであった

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現代ではご存じの通り輸送手段は陸送に取って代わり、水上輸送はほぼ使用される事はなくなってしまった

とすると当然それがゆえに賑わいを見せていた市場たちからも、徐々に人の姿は消えやがて市場そのものも消えていく事となっていく

そんなことでほとんどの市場が消えていったのだが、一部の市場は今なお残るレトロ風景を逆に利用する事で復活を果たしている

それが100年市場であり、ここラムルッカ・リムナム・マーケットもそのうちのひとつなのだそうな

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ここはパトゥムタニ県ラムルッカ群

バンコクのすぐ北側に位置する県であり、そこを流れるホックワー運河沿いにこの市場は存在する

ランドマークはかつてよりある木製の橋、ナルカンパドゥン橋

この趣のある橋が市場への入口となっている
(・∀・)つ

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そんな橋の周辺にはここに住まう人々の生活が垣間見える

訪れたこの日もこの橋周辺では地元の子供たちが釣り糸を垂れ、笑い声がこだましていた

こういったローカルの生活風景こそ異国情緒そのもの

海外旅行はメジャーな観光地よりこういった真の人々に触れたいものですな
( ´∀`)つ

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では市場をぶらっと

運河に沿って展開する市場も昔ながらの木造家屋

日本では当たり前であるが都心はほぼコンクリートで出来ているタイにとっては、木造家屋はもはやこのようなレトロ市場くらいでしか見かけない

そもそも木材が少ないんですってね


・・それにしてもあまりにも人がいませんね
(´・ω・`)

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それもそのはず、いくらレトロ風景と言えどそうそう多くの人を呼び寄せられる訳もなく、小さな市場は再度存亡の危機にさらされているという

加えて今流行りの謎ウイルス蔓延がそれに拍車をかけている


ここもそれが故少々さびれた感のある市場

ま、ここまで来ると市場と言うよりレトロ風景の博物館的存在とも言えるかもですな
( ;∀;)

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かつてはここで地元の名物やオーガニック野菜などの販売が盛んだったと言う

ウイルスが落ち着けばまた賑わいは復活するかしら


次は是非人々が行きかう市場を見てみたいものです











 

その他&すべての写真はこちらより
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SHOP DATA

Lam Luk Ka 100Years Rim Nam Market
ตลาด ริม น้ำ 100 ลำลูกกา




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