壁画を描くは西洋人



ワット・コ 直訳すると島寺というこのお寺さんは運河の中州の様な場所に建っており、確かに島の様な形状の中にあると言える ゆえにここへ到着するには舟または徒歩で路地をつたう他なく、なかなかの到着難易度を醸し出している そんな難易度が高いなら行かなきゃいいじゃない おっしゃる事は重々承知なのだが『誰も知らない、知られちゃいいけない』箇所があるのなら、そこへ向かうは僕の使命
そう、ここは東洋の神秘お寺さんであるくせに、一部が西洋かぶれされていると言う 一体どういうことなのか? という事で早速現地に向かってみよう 10-1



建立は1700年前期という何気に老舗のお寺さん アユタヤ王朝後期頃のであると言われているが、誰が建立したか等詳しい事は分かっていない

放棄された廃墟寺院ならともかく、お坊様も見えるアクティブ寺院としては珍しいですな
(・∀・)つ

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冒頭に述べたようにここへは車で来ることは出来ない 来るにはタリンチャン水上市場で船上クルーズに乗船するか、近くまでソンテウで来てあとは狭い路地を徒歩で向かうかだ 僕は徒歩を選択 お舟も楽しいがタイの小道を歩くのが結構楽しいんでね
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小道のゴールに橋が架かっておりそこが寺院の入口 ここには古と比較的新しい礼拝堂が立ち、また同じように仏塔も新旧交えて存在している
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1930年に礼拝堂が建てられ、屋根に花束の装飾が施されたそれは美しい物であったと言う が、周りを川に囲まれている環境ゆえ湿気が多かったのだろう 無残にもシロアリを巣くわせる結果になり、木造部分がすっかりやられてしまったとの事 そこで1979年に再建されたのだが、それでももう40年前

なかなかの老舗感が出ていらっしゃいますな
(・∀・)つ
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さて実は今回の目的はこのお堂では無く別の礼拝堂 元は1952年に建てられ修復されたと言う、平屋建ての木造建築がこの度の目的地となる カメラを持ってぶらぶらしているとお坊様にも、
『あそこの礼拝堂は行ったのかい、まだなら案内してあげるよ』 とツーゲッターに発展しそうなお声がけをされるほどの場所となる


・・本当、お坊様にナンパされたの何回目だろう
(≡ω≡.)
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この礼拝堂にはどこか違和感のあるタッチで描かれた壁画群

絵の下にサインなんって入っちゃってるし

まさに西洋化された仏教の姿がここにある


本来ならいかにもタイ風な絵か仏陀の一生が描かれるのだが、ここはちょっと違うようですな
( ̄ー ̄)ニヤリ

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ここは水上マーケットからのボートツアーに組み込まれている寺院

ゆえにこんな場所でも普段は多くの外国人観光客が殺到しているという


そういった背景もあって西洋風にしてみたんでしょうかね?

やけに凛々しい仏さまが本当に興味深い

かっこいいわ♡

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と言う事で本当に壁画を見に来ただけのお寺

普段からタイのお寺を徘徊している方にとっては珍しいが、
あまり馴染みのない方には
『で?』という感じでしょうな
(。-∀-) ニヒ



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( ;∀;)










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TEMPLE DATA

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