異国に骨をうずめる気はありますか?
突然ですが僕は自分の部屋を比較的綺麗にしている方だと思う
これは当然元来綺麗好きという面もあるが、実はある考えに起因してる部分が多い
それは毎日、今日不慮の事故で命を落としこの部屋へ戻ってこないのではないか説をとなえているから
そうなったら無言の帰国
僕の部屋はおそらく片付けの為にいろんな方に見られてしまうだろうと想定できる
そこで部屋が散らかっていたら恥ずかしいじゃないですか
( ;∀;)
なんて思考は極端であるが、誰もが突然の死というのは考えねばならないところ
そんな不測の事態の為にタイ在住者としては、一応ここを知っておいた方がいいであろう

という事でここはワット・ラーチャブラナというお寺さん
地下鉄サナムチャイ駅を下車し、ワットポーの反対方向に少し進んだ先ある黄金の仏塔が印象的な寺院だ
アユタヤ王朝時という数百年前よりある、なかなかの歴史感を持っていたりもする
せっかくきれいなお寺さんなのに曇ってて映りが悪いわ
すみません・・
m(_ _ )m.


このお寺さんをずずいと奥に入った場所にあるは日本人納骨堂
読んで字のごとし日本人の為の納骨堂で、このタイの地で逝去され希望された方がここに眠っているという
なんと1933年と今から90年近く前にすでに建てられており、ワット・リアップとも呼ばれている
外からは見えないのでちょっとわかりづらいっすね
しかしこの建物、何かに似ていると思ったら金閣寺をモチーフにしているとの事
言われてみたら京都のお寺って感じがしますな
(。-∀-) ニヒ

では中はどんな感じなんでしょう
ーサワディーカップ
(´・ω・`)
・・誰もいませんね
扉もがっつりしまっているし・・
・・と思いきやなにやら日本語の案内
なんとここの管理人さんと思われる方が、このお堂の裏にいらっしゃるよう
よしお声がけしてみよう
ーこんにちは~
(・∀・)


出てきてくれたのはなんと住職
管理人さんじゃなかったのね、失礼しました
この方は内堀さんという方で高野山真言宗よりここの管理僧として派遣された方
聞けばまるで駐在員のように3年任期で高野山より僧侶が来られているらしい
内堀さんもまさか出家したら、海外に来るだなんて思ってなかったことでしょうね

という事で一緒にお参りし中を見せていただきましょう
たくさんの方に是非参拝してほしいとの事で、基本的に超ウェルカム体制でお待ちしているという内堀さん
(・∀・)つ
いつもは日本からの身内の方なんかが参拝に来られる事が多いようだが、やはりこのご時世でめっきり少なくなっているとの事
・・寂しがってましたね
(´;ω;`)
という事で、ずらりと並んだ位牌は現段階(2021年10月)で580柱
今なお年間に数人ではあるが納骨をされているのだという



この納骨堂は『バンコク日本人会』の方々が日本人の墓地をタイに作ろう!として1910年より資金を積み立て
1933年建立された以降、明治時代よりタイで亡くなられた日本人の霊が安置されている
日本人会の会員であれば宗教問わず誰でもここに眠ることは可能
納められたお骨は供養され定期的に海へ散骨されているのだとか
尚、奉納されている仏像は名古屋にある日泰寺からの寄贈品
一時帰国したら日泰寺にも参拝に行ってみたいものですな
(′∀`)

戦争中一時タイにおいて反日感情が広がった時期があった
大東亜戦争においても日本は東南アジアに兵を送り、このタイも一時戦地となり欧米諸国の攻撃を受けることになる
そのような状況にこの付近の住民から『日本人納骨堂があるからこの周辺は狙われている』という噂が蔓延した
その話はここを出入りする当時の管理僧の方への憎悪につながり、一時は納骨堂に駐在出来ず他の寺に避難し、そこから通いで供養をしていたのだとか
やがて住民の噂は的中してしまい、このワット・ラーチャブラナは空襲の被害に合う
が、寺院は焼失するもなんとこの納骨堂だけは焼け残った
そこから何か神聖な力が働いたのではという説が広がり、ここは再び人々の信仰を集めることになったという
今では超親日のタイ
反日の時期があっただなんて意外ですな

この納骨堂の下には地下室
今ではお骨のアパートとなっているこの空間だが、かつてここはあの辻正信が潜んでいた場所
えっ?
辻正信って誰?ですって
ですよねー
(。-∀-) ニヒ
ものすごく端折って説明すると大東亜戦争時の陸軍軍人で、戦争終了時に戦犯で捉えられそうになったためこのバンコクに潜伏されていた方
またなんと不審死を遂げたことで有名なラーマ8世を殺した真犯人説も保有されている、当時のタイではちょっとした有名人であったようだ
もっと詳しくはこちらまでどうぞ
辻正信 - Wikipedia -


タイの仏教と日本のとでは少々考え方は違うも幸福を目指す理論はどの宗教も同じ
と語る内堀さん
タイに来て違う側面の仏教にふれ勉強になっているとの事
そんな前向きな内堀さんは今日も貴女の参拝を待っております
興味がある方は是非訪れてみて、
明日他界してもいいように対策を練ってみたらいかがですか?
( ・`ー・´) + キリッ

僕はカミさんが日本にいるので無言の帰国派になっちゃいますけどね・・
さっ今日も部屋掃除しよっと
(´ε`;)
さて今日はおおみそか
皆さんよいお年を~
あっ
尚、初詣はこのお寺さんに是非~
( ´∀`)つ
▼ブログ村のランキング参加中です
ここをポチっと押して頂けるとすごくうれしいです♬
↓ ↓ ↓

にほんブログ村
▼かかしさんって誰?という方
インスタグラムではたまに顔出ししてます♡

フォローしちゃいます?.。゚+.(・∀・)゚+.゚
▼You Tube チャンネルもあったりして
登録するといい事あるかも ヾ(〃^∇^)ノ♪
突然ですが僕は自分の部屋を比較的綺麗にしている方だと思う
これは当然元来綺麗好きという面もあるが、実はある考えに起因してる部分が多い
それは毎日、今日不慮の事故で命を落としこの部屋へ戻ってこないのではないか説をとなえているから
そうなったら無言の帰国
僕の部屋はおそらく片付けの為にいろんな方に見られてしまうだろうと想定できる
そこで部屋が散らかっていたら恥ずかしいじゃないですか
( ;∀;)
なんて思考は極端であるが、誰もが突然の死というのは考えねばならないところ
そんな不測の事態の為にタイ在住者としては、一応ここを知っておいた方がいいであろう

という事でここはワット・ラーチャブラナというお寺さん
地下鉄サナムチャイ駅を下車し、ワットポーの反対方向に少し進んだ先ある黄金の仏塔が印象的な寺院だ
アユタヤ王朝時という数百年前よりある、なかなかの歴史感を持っていたりもする
せっかくきれいなお寺さんなのに曇ってて映りが悪いわ
すみません・・
m(_ _ )m.


このお寺さんをずずいと奥に入った場所にあるは日本人納骨堂
読んで字のごとし日本人の為の納骨堂で、このタイの地で逝去され希望された方がここに眠っているという
なんと1933年と今から90年近く前にすでに建てられており、ワット・リアップとも呼ばれている
外からは見えないのでちょっとわかりづらいっすね
しかしこの建物、何かに似ていると思ったら金閣寺をモチーフにしているとの事
言われてみたら京都のお寺って感じがしますな
(。-∀-) ニヒ

では中はどんな感じなんでしょう
ーサワディーカップ
(´・ω・`)
・・誰もいませんね
扉もがっつりしまっているし・・
・・と思いきやなにやら日本語の案内
なんとここの管理人さんと思われる方が、このお堂の裏にいらっしゃるよう
よしお声がけしてみよう
ーこんにちは~
(・∀・)


出てきてくれたのはなんと住職
管理人さんじゃなかったのね、失礼しました
この方は内堀さんという方で高野山真言宗よりここの管理僧として派遣された方
聞けばまるで駐在員のように3年任期で高野山より僧侶が来られているらしい
内堀さんもまさか出家したら、海外に来るだなんて思ってなかったことでしょうね

という事で一緒にお参りし中を見せていただきましょう
たくさんの方に是非参拝してほしいとの事で、基本的に超ウェルカム体制でお待ちしているという内堀さん
(・∀・)つ
いつもは日本からの身内の方なんかが参拝に来られる事が多いようだが、やはりこのご時世でめっきり少なくなっているとの事
・・寂しがってましたね
(´;ω;`)
という事で、ずらりと並んだ位牌は現段階(2021年10月)で580柱
今なお年間に数人ではあるが納骨をされているのだという



この納骨堂は『バンコク日本人会』の方々が日本人の墓地をタイに作ろう!として1910年より資金を積み立て
1933年建立された以降、明治時代よりタイで亡くなられた日本人の霊が安置されている
日本人会の会員であれば宗教問わず誰でもここに眠ることは可能
納められたお骨は供養され定期的に海へ散骨されているのだとか
尚、奉納されている仏像は名古屋にある日泰寺からの寄贈品
一時帰国したら日泰寺にも参拝に行ってみたいものですな
(′∀`)

戦争中一時タイにおいて反日感情が広がった時期があった
大東亜戦争においても日本は東南アジアに兵を送り、このタイも一時戦地となり欧米諸国の攻撃を受けることになる
そのような状況にこの付近の住民から『日本人納骨堂があるからこの周辺は狙われている』という噂が蔓延した
その話はここを出入りする当時の管理僧の方への憎悪につながり、一時は納骨堂に駐在出来ず他の寺に避難し、そこから通いで供養をしていたのだとか
やがて住民の噂は的中してしまい、このワット・ラーチャブラナは空襲の被害に合う
が、寺院は焼失するもなんとこの納骨堂だけは焼け残った
そこから何か神聖な力が働いたのではという説が広がり、ここは再び人々の信仰を集めることになったという
今では超親日のタイ
反日の時期があっただなんて意外ですな

この納骨堂の下には地下室
今ではお骨のアパートとなっているこの空間だが、かつてここはあの辻正信が潜んでいた場所
えっ?
辻正信って誰?ですって
ですよねー
(。-∀-) ニヒ
ものすごく端折って説明すると大東亜戦争時の陸軍軍人で、戦争終了時に戦犯で捉えられそうになったためこのバンコクに潜伏されていた方
またなんと不審死を遂げたことで有名なラーマ8世を殺した真犯人説も保有されている、当時のタイではちょっとした有名人であったようだ
もっと詳しくはこちらまでどうぞ
辻正信 - Wikipedia -


タイの仏教と日本のとでは少々考え方は違うも幸福を目指す理論はどの宗教も同じ
と語る内堀さん
タイに来て違う側面の仏教にふれ勉強になっているとの事
そんな前向きな内堀さんは今日も貴女の参拝を待っております
興味がある方は是非訪れてみて、
明日他界してもいいように対策を練ってみたらいかがですか?
( ・`ー・´) + キリッ

僕はカミさんが日本にいるので無言の帰国派になっちゃいますけどね・・
さっ今日も部屋掃除しよっと
(´ε`;)
さて今日はおおみそか
皆さんよいお年を~
あっ
尚、初詣はこのお寺さんに是非~
( ´∀`)つ
▼ブログ村のランキング参加中です
ここをポチっと押して頂けるとすごくうれしいです♬
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
▼かかしさんって誰?という方
インスタグラムではたまに顔出ししてます♡

フォローしちゃいます?.。゚+.(・∀・)゚+.゚
▼You Tube チャンネルもあったりして
登録するといい事あるかも ヾ(〃^∇^)ノ♪
スポンサードリンク