カンチャナブリのぽつんと遺跡



ここはカンチャナブリ県

カンチャナブリ県と言えばタイの中でも中堅クラスの観光地のひとつであり、エラワン滝や戦場に架ける橋クウェー川鉄橋などが有名だ

ミャンマーとの国境と面しているため、衝突こそはあったが国の行き来が盛んで有史前よりかなり栄えていたとされる

そんな地域より少々離れた場所にあるこの遺跡は、大通りを抜け路地の奥へ進んだ場所にひっそりと存在するという

カンチャナブリ県人でもかなり低い認識率と思われるようなぽつんと遺跡

誰も知らない知られちゃいけない遺跡なら訪問しないという選択肢はありませんな
( ・`ー・´) + キリッ

という事で本日も元気に行ってみよう!

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という事でやってきたのはバンコクより1.5時間のカンチャナブリとラチャブリの県境付近

特段何にもない事から、他に紹介するものも無さ過ぎて間延びしてしまう地域だ
( ;∀;)


カンチャナブリへ向かう大動脈、国道323号より路地を入り数分の場所にこの遺跡は存在

小さな看板だけがその存在を示していた

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この遺跡はタイ美術部により1927年に発掘された


残存物はレンガやラテライト製の神殿の土台がメイン

また周辺からはギリシャローマの青銅製のランタン、テラコッタ製の仏像、石や陶器などで作られたヴィシュヌ神像など数多くの装飾品が見つかったという

それらは考古学的にみるとその昔この地域で栄えていたドヴァーラヴァティー文明時の芸術作品とされ、またインドからの芸術の影響を受けているとも推測されている模様


どの遺跡周りからも何かしらの貴重なものが見つかるモノなのね

まだ何か落ちていないかしら?
(。-∀-) ニヒ


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千年以上前に栄えた古代都市の古代遺跡


冒頭の国道323号付近は当時でもインドからビルマ(現:ミャンマー)そしてナコンパトムへ抜ける主要な通過点であった

その為仏教とバラモンの影響を多分に受けて繁栄することにあり、独自の文化が出来上がっていったという


が、今はここにはそれを見る影もない

土台だけでは何も感じるものもありませんしね
(´・ω・`)

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土台の周りには柱の跡なのか円柱の石材が散乱


当時もっとも栄えていた今のカンチャナブリー市街やラチャブリー県などとも大きく離れてはいないため、この界隈もそこそこに栄えていたと言う

当時はきっとここも結構豪華な建物だったんだろうね
(・∀・)つ


主要な通過点で栄えていたこの地域も、相次ぐ川の氾濫からの洪水による陸路の破損、川の流れの変化などにより、通過ルートが遮られ人々の交流は徐々に少なくなって行った


結果この界隈における都市形成は衰退の一途を辿っていったという

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その衰退は未だにここのぽつんと度合いを上昇させる

確かにカンチャナブリ市街は賑やかだけどこの辺は静かそのものだからね


ま、住むにはこっちの方が良いかもしれませんけどね
( ̄ー ̄)ニヤリ









その他&すべての写真はこちらより
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TEMPLE DATA

PONG TUK ANCIENT MONUMENT SITE
โบราณสถานพงตึก

参拝時間 : お好きな時に
参拝料金 : 無料
電話   : 誰もいません
H.P.    : -




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