直訳するとこうもり王宮寺院



ワット・ボロムプッタラムとワットシンガラムの近くにある復元された廃墟寺院

ラジャバード大学の敷地内にあるので少々入りづらい感はあるも、ワット・ポロムプッタラムの奥より抜けていけば入りやすいかも

比較的大きな残存礼拝堂は広い土台と大きな壁が残り、数ある放棄遺跡寺院の中でも圧倒的存在感を醸し出している

そんな見応えある遺跡があるのなら放棄ジニリストとしては放っておけませんね
( ・`ー・´) + キリッ

では早速その圧倒的存在感とやらを堪能しに行ってみる事としよう!

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この地域はアユタヤ王朝28代目ペトラチャ王の王宮(1688-1703)があった地域

かつて多くのコウモリが生息していた事からカンガーオ(こうもり)の名の付く遺跡となったという

この遺跡自体はそのペトラチャ王の住居でもあったされているが、詳しい建立の状況は分かっていない

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残存物は礼拝堂(ubosot)とアユタヤスタイルのチェディ(仏塔)

礼拝堂はレンガと石膏で出来ており東向きの大きな建造物となっている


なるほど確かにこれは圧倒的存在感

結構大きいのね

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時はアユタヤ王朝30代目タイサ王の治世

遠くカンボジアにてプラ・タマラーチャ・ワン・クラダン王ケウ・ファ・ジョク王と言う二人の王の継承争いが勃発した


この争いは後に近隣諸国をも巻き込む展開となり、ジョク王はベトナムにそしてクラダン王はここアユタヤのタイサ王に援助を要請する展開に

頼られたタイサ王だが彼は両者に和解を提案

結果その提案をのんだグラダン王に、タイサ王はここアユタヤへの定住権を与えたのだという

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圧倒的な雰囲気をくるっと♡

同じくレンガと石膏で作られていたチェディは、崩壊していたものをある程度修復し今に至っている

ウボソットの周りには数々のチェディー

これがまたいい味をだしているのよね
( ̄ー ̄)


定住が認められたカンボジアの王クラダンはこのワット・スワン・カンカオに住んでいたとされる


この寺院に王宮の名が付くのは、どうやらその辺の事情も反映されているのかもしれませんな
(・∀・)つ

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やっぱり同じ遺跡でもここくらい大きな残存物があると見応えあり ♬

アユタヤであまり大きなものが残っているところは観光遺跡化し入場料を取り出しちゃうんで、ここのように無料のところは貴重なところ


よろしければ皆さんもがっつりご堪能を
.。゚+.(・∀・)゚+.゚










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アユタヤに行かれる予定のある方は是非チェックを!!
( ・`ー・´) + キリッ




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TEMPLE DATA

Wat Suan Luang Khangkhaw
วัดสวนหลวงค้างคาว

参拝時間 : 貴女が望む時
参拝料金 : 無料
電話   : 誰もいません  
H.P.    :




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