静かな瞑想寺院は古の施設



アユタヤ遺跡の中でも有名な6遺跡を巡れる共通割引券に含まれる放棄寺院

6遺跡の中でもかなり離れた位置にあることから、おそらく一番観光客が少ないと思われる静かな遺跡である

離れているということは王朝終焉時のビルマ軍による破壊活動の影響が最小であった事にもつながり、比較的遺物がきれいに残っているのも特徴となっている

そんな遺跡を見ないのはもったいない

という事でここは放棄された廃墟寺院ではあるが、定義の『常駐者がいない』に当てはまらないので、シリーズでなく通常の遺跡としてご紹介させていただきます


・・ま、超絶どうでもいいで事ですけどね
(。-∀-) ニヒ

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有名遺跡寺院という事でここではがっつり拝観料が発生

アユタヤ6寺同様 外人50THB タイ人10THB


ホントこの2重価格、誰か理由を説明してくんないかな・・
(`・д・´)

税金がどうこうであればワーパミでタイ人価格にすべきだが、ここ最近はほぼはじかれるし・・

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ワットマヘーヨンの建立には諸説あり最も有力なのは、王室の手書きの歴史書に書かれていた1424年にチャオサームプラヤー王が建てたという説


またもう一説はアユタヤ王朝8代王タマラーチャ王(1301-1310)の妻カリャニ女王が建立したという説

この説が立証されればここはアユタヤ王朝設立前に建てられた事になるとのこと

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そんな歴史を持つこの寺院だが建立からしばらくはあまり繁栄してなかったようで、100年以上に渡り放棄に近い状況だったという

その後この地域の繁栄と共にこの寺院も何度も改修され、アユタヤ王朝末期まで栄えることに

それゆえその最終系は建立時の姿とは大きく異なり、まただいぶ広く拡張もされ
た模様

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この遺跡の最大の見どころはこの「布薩堂」(ふさつどう)

僧侶の修行場であり四方に置かれる “結界石(けっかいせき)” により修業場という聖域と俗世界とが明確に分かれている建物だ

主に出家の時に使われ2段の高台にあるこの建物は幅18m、長さ36mでアユタヤで最大のウボソットとされている


なかなか壮大な光景ですな
(′∀`)

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静かな空間をくるっと

現在でも修行として瞑想する方々が多いこのウボソット

もともとあった屋根はビルマ軍により破壊され存在しないので、青空礼拝堂となってしまっている


また神聖な場所なので堂内は土足禁止

アユタヤの青空ウボソットでの土禁は結構珍しいっすね

それだけ神聖なんでしょ
(。-∀-) ニヒ

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布薩堂ウボソットの後ろにはこれまた何とも壮大なチェディー(仏塔)が建っている

ワット・マヘーヨンのメインチェディーで、幅32mの土台の上に建ち周りには漆喰の白象の像が合計80体鎮座

この80と言う数字は釈迦が入滅(悟りを開き仏陀となること)した年齢とのこと


何気ない数字にもきちんと意味があるんですね
(・∀・)つ

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また白象は釈迦の母親が白象の夢を見て釈迦を身籠ったとの仏教逸話からきている

が、
これも残念ながらビルマ軍により破壊されまくり、結構無残なお姿となってしまっていた


若干グロイくらい

ビルマ軍の方、ストレスが溜まっていたのかしら・・

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現在ワットマハヨンの隣には瞑想学校が設立されている

そのこともありこの遺跡の中でも、瞑想修行されている方が多くいらっしゃる


比較的に静かなこの環境は、そういった方々への配慮からも成り立っているのかもしれない


大声ではしゃぐような真似はここでは控えた方がよさそうですよ
( ̄ー ̄)

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その他&すべての写真はこちらより
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TEMPLE DATA

Wat Mahayong
วัดมเหยงคณ์

参拝時間 : 8:00-17:00
参拝料金 : 外人50THB
電話   : -
H.P.    : 




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