寺名につくはあのビール??



チャカイノイ運河の東側、ワット・ボロムプッタラム寺院の向かいにある放棄寺院

ワット・ボロムプッタラムは幹線通り沿いにあり、比較的分かりやすいのだがここは大学構内にあたり『ここへ来る気満々』でないとたどり着く事は出来ない

こういった通りかかれない遺跡は大好物

特にアユタヤはそんな遺跡ばっかりなのよね

という訳で放棄された廃墟寺院シリーズ

今回はみんな大好きシンハーの名の付く遺跡へ向かってみよう!

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この寺院の歴史に関する記録的な証拠はご多分に漏れず残っていない

遺跡は2つのベル型チェディーと礼拝堂、あと少し離れた位置に小さな建屋が残っている

結構いい感じでエイジングされていますね

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1958年の美術部の調査から実はここの東側にはもう一つウボソット(礼拝堂)があったことが分かった

が、現在は何も残っていないという

ここは大学内、きっとキャンパスを作る際撤去されちゃったんでしょう

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ここは少なくともアユタヤ時代の半ば、ワット・ボロムプッタラムが建設される前に建てられた寺院と推測されている

そしてこの寺院名

そうシンハーとは獅子を指し、みんな大好きタイを代表する『シンハービール』のデザインだったりする


そうか

それでここを見学時やたらとビールが飲みたくなったのか!

納得いきました
(・∀・)つ

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ってよく考えたらどんな寺院名でもビールは常に飲むたくなってるわ
(´ε`;)


・・さてそんな茶番はさておき、もう少し詳しく遺跡を見ていこう


寺院の前のアーチのスタッコ模様に合わせ使用されていた装飾は中華製品であったいう証拠が見つかった

これはボロム・ラーチャティラート1世王の治世中に頻繁に使用されていたものだそうで、お隣のワット・ボロムプッタラムと同様の装飾となっている模様

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よく読んだらボロム王の名が入っていますね

ま、同じになるわけですな


さてとくるっと ♬

実は土台の蓮や鶏の装飾など、それ以外にもワット・ボロムブッタラムと同じ装飾

しかも文献によると1726年同時に改修が行われたという記述があるという


こうなったらもう同じお寺だったんじゃね説がかなり有効ですな

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そんな寺院はアユタヤの第28代王であるプラペトラチャ(1788年-2246年)の元の家として国史跡に登録されている

陰になって気づきづらい遺跡であるが、ワット・ボラムブッタラムに立ち寄ったら忘れずに寄ってみましょう!









その他&すべての写真はこちらより
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アユタヤに行かれる予定のある方は是非チェックを!!
( ・`ー・´) + キリッ




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TEMPLE DATA

WAT SING HA RAM
วัดสิงหาราม

参拝時間 : 年がら年中
参拝料金 : 無料
電話   : 誰もいません
H.P.    : -





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