比較的大きく、そして寂しい放棄寺院



ここの遺跡は1941年3月18日史跡として登録されているが、ご多聞に漏れず建立期の情報は何も残っていないという 主に寺院と礼拝堂が残るが、その建築様式からアユタヤ初期の建立ではないかと推測される またここで石仏像が多数発見された事から、当時何らかの式典の開催地であったとも考えられており、この寺院がかつて重要な施設の一つであったことを示唆している

という事は当時は当然大変華やかな寺院だったんだろうね だがそんな栄光も今や昔
ここも1767年以来、完全に放棄されている放棄寺院となっている

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という事で今回も元気に放棄寺院を散策して行こう
(´∀`○)イッテミヨーーー!!

ここは比較的残存建物が多いので結構見ごたえあり

ま、そうは言ってもビッグネームの遺跡群よりはちょっと見劣りますけどね
(。-∀-) ニヒ

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まず一番目立つはストゥーパ跡
下層階と上層階の両階の土台には仏像の痕跡が飾られており、仏塔の形はチャイナート県のワットプラケウムアンサン(アンフォエサンカブリ)の塔の土台に似ているという
・・と言われてもちょっと何言ってるか分かんないっすね (´ε`;)

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その壁に掘られるDvaravatiアート
13〜15世紀の仏教アートから彫られた仏像の一部であり、別の場所から移動された可能性があると推測されている
ウートン朝または初期アユタヤ芸術の特徴を示す仏像の形
礼拝堂の外壁、東西南北にもそれぞれ小さなチェディ基地の痕跡が点在している


こういった壁仏像は趣がありますな

いかにもアジアの遺跡って感じですわ
(・∀・)つ
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礼拝堂(ウボソット)跡
東向きで長さ18.50m、幅9mの長方形の礼拝堂
真ん中に正面への階段が1つしかなく、内部には小さな部屋がいくつかあった構造になっている
部屋を作る壁により支えられている構造体は柱を持たず、一部の厚い壁で屋根を保持していたと思われる 残っている仏像の痕跡が2種類発見された
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礼拝堂跡2
幅13m、長さ27.5m、東向き
この中には仏像が祀られていたとされる土台と8つの柱跡が遺る
床は剝がれていて生えてきた草が、芝目のごとく綺麗なコントラストを生み出している


なかなかいい景色

遺跡って感じね
(・∀・)つ

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ここで開催されたのはナム・フィファット・サッタヤ式典という比較的大きな祭典であったとの事 そんな特別なこの寺院に使用されているレンガはサイズ・質感が異なるものが多く、改修または増築されていると推測されるが詳細は不明なのだとか

長い歴史の間に色々お姿を変えてきたんだろうね


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という事でなかなかの見ごたえの放棄寺院

もうちょっときちんと整備すれば有料級の遺跡なのにね・・


寛大なのか何も考えていらっしゃらないのか・・

その点は貴女の判断にお任せします
( ・`ー・´) + キリッ












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TEMPLE DATA

WAT KHOON MEUANG JAI
วัดขุนเมืองใจ

参拝時間 : どんなときも
参拝料金 : 無料
電話   : 誰もいません
H.P.    : -




放棄された廃墟寺院シリーズもすでに70か所を超えそろそろ佳境

紹介出来る寺院はあとわずかですよ・・
( ;∀;)



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