サラブリ奥地の誰も知らない古い井戸



聖なる井戸と銘打ちごく至近の住民の方に崇められている古い井戸がサラブリ県の奥地に存在するという

そこは歴史上の文献に登場することはなく、確かにそこに存在しているのだがいつ誰が作ったのかははっきり分かっていない

また現代においてもあまりにも人里離れた位置にあることから、おそらくサラブリ県民ですらその存在を知らないであろうこの古井戸

今回はこの『誰も知らない知られちゃいけない』井戸に注目してみることとしよう
(・∀・)つ

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ここはサラブリ県バンオー地区

市街より結構離れ、且つ幹線道路沿いでない場所であることから、かなり寂しい場所といえる位置

周りは畑と未開発の地に囲まれているが、この井戸の周辺はきちんと公園風に整備されていた


とはいえ誰もお見えにならないようですがね・・
(´・ω・`)

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この井戸の名は Bo Tong Oob (บ่อดงโอบ)

過去文献からは不明だったため後から名づけられた名前だという

実はこの界隈は今でこそ寂しい地域であるが、500年ほど前のアユタヤ王朝期には一大都市が形成されていたとされ、この井戸もおそらくその時代に作られたと推測されている

この先には仏足跡で有名なタイの第一級王室寺院『ワット・プラプッタバート』があり、ここはそこに参拝に行く方の休憩所であったと見られているという


尚、そんなワット・プラパットバードはこんな所♡


にしても、こんな寂しい所に都市が広がっていただなんて想像も出来ませんがね
(´ε`;)

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井戸は直径約10mほどで綺麗な円形のレンガ造

一部崩れちゃっているもほとんど原型は残っている

現在でも地下水が湧いており井戸には水が張っている状態

この水にはかなりのミネラル分が含まれている様で、当時の人々の薬として飲まれていたのではとされている

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参拝客はここでいったん休憩し、この水を使い入浴や飲酒をしていたのではないかとの事

入浴に使った水で水割りなんぞ飲めた気もしないが、昔の方はどうだったんだろうね
(≡ω≡.)



入浴に使わなくとも今のこの水を見ても水割りには出来なさそうだが・・
(^_^;), 

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こんな街角ぽつんと古井戸を紹介したことろで、誰も何の興味もないと思いますがそれがこのブログの真骨頂
( ・`ー・´) + キリッ


日本人のみならずタイ人ですら興味がないポイントは僕の大好物でございますので、その点ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします
*_ _)ペコリ










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