『戦場に架ける橋』を駆け巡った車両たち
泰麺鉄道
大東亜戦争時代、日本軍が工期を1/5にするくらい超突貫で作らせたがために10万人近い死者を生んでしまった通称『死の鉄道』
その様子は映画『戦場に架ける橋』でも描かれ、その橋は現在でもカンチャナブリ県の観光の目玉となっている
そんな橋の手前にある泰麺鉄道クウェー川橋駅
ここには当時その橋を雄大に駆け巡ったであろう蒸気機関車が静態保存されている
しかも2機が同時においてあるという贅沢ぶり
という事バンコク2時間以内の静態保存鉄道車両を巡る旅
今回はそんなカンチャナブリへ行ってみることにしよう!
ここは『戦場に架ける橋』として有名なクウェー川陸橋のバンコク側地域
クウェー川橋駅とその周辺に観光用市場が広がっている地域だ
いかにも南国らしいヤシの木で覆われた風景は、世界中からここを訪れる観光客にタイらしさの雰囲気を与えている
その駅前に展示されている2機の静態保存機
それではそれぞれじっくり見てみるとしよう
(´∀`○)イッテミヨーーー!!
機関車の前の記念碑によると1977年に旧泰麺鉄道鉄道C56形機関車保存会なる組織によって展示されている模様
こんな組織があるんですねー
調べてみるとまだ活動されているようなので気になる方は彼らのTwitterをチェック!
さてこのC56形
『シゴロク』という愛称で知られるテンダー式蒸気機関車
テンダー式とはボイラーに放り込む石炭を入れる車両が接続されたもので、これにより燃料補給が容易となり長距離運転に向いた車両となっている
軽量コンパクトであることと長距離運転が可能であることから、軍事利用に最適とされこの『死の鉄道』で利用されることとなった
尚、同タイプの714号機が泰麺鉄道鉄道のバンコク側起点駅であったファランポーン駅近くにも静態保存されているので、気になる方はこの記事をチェック!
もっと正確に言うとこの個体は
旧C56形 日本番号23号機 1935年汽車製造会社製、製造番号1352
当時この車輛を含め90両を泰麺鉄道に送った日本軍
突貫工事で作らせた路線の状態は目に余るもので、多くの車両が脱線や転落で失われていった
生き残った車両の一部はその後日本に帰還
今でも静岡県の大井川鉄道でその雄姿を見られるという(44号機)
が、こちらの車両は動くどころか少々老朽化
中にはゴミも散乱してますね
保存会の方が見たら泣き崩れるかもしれませんよ・・
( ;∀;)
1915年イギリスKitson社製、製造番号5162 タンク式蒸気機関車
タンク式蒸気機関車とは、水、石炭を機関車本体に積載するタイプの機関車で、この機関車にはボイラーの下に2つの水タンクが取り付けられている
この機体は泰麺鉄道でなくここより南へ下るマレー連邦鉄道で使用されていたという車両
マレー連邦鉄道はタイよりマレーシアを経てシンガポールまで至る「イースタン&オリエンタル・エクスプレス」が運行する国際路線
戦時中もシンガポール方面からのタイへの物資・人員輸送の重要なルートであり、泰緬鉄道建設に当たった連合軍捕虜たちもシンガポールからこの路線で送り込まれたという
尚、数年前メークロン川付近でこれと同等機と思われる機体が川底で見つかった模様
費用が工面できず引き上げ出来ていないようだが、いつかどこかで静態保存される日が来るかもしれませんね
( ̄ー ̄)ニヤリ
実はここにはこの2機の蒸気機関車と共に謎の貨車が存在している
調べてみても良く分からなかったので紹介は写真のみ
なんでしょうねこれ?
(・・?
泰麺鉄道は日本人にとっても是非知っておかなければならない黒歴史
そういう意味では鉄チャンでなくとも是非この界隈は訪れて欲しい所ですな
しかもバンコク2時間以内で2機(謎貨車含めると3機)も静態保存機が並んでいる箇所はおそらくここだけ
もう今週末行かない理由が見当たりませんね
( ・`ー・´) + キリッ
その他&すべての写真はこちらより
↓ ↓ ↓
バンコク2時間以内の静態保存機を全網羅!
鉄様は必見です!
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泰麺鉄道
大東亜戦争時代、日本軍が工期を1/5にするくらい超突貫で作らせたがために10万人近い死者を生んでしまった通称『死の鉄道』
その様子は映画『戦場に架ける橋』でも描かれ、その橋は現在でもカンチャナブリ県の観光の目玉となっている
そんな橋の手前にある泰麺鉄道クウェー川橋駅
ここには当時その橋を雄大に駆け巡ったであろう蒸気機関車が静態保存されている
しかも2機が同時においてあるという贅沢ぶり
という事バンコク2時間以内の静態保存鉄道車両を巡る旅
今回はそんなカンチャナブリへ行ってみることにしよう!
ここは『戦場に架ける橋』として有名なクウェー川陸橋のバンコク側地域
クウェー川橋駅とその周辺に観光用市場が広がっている地域だ
いかにも南国らしいヤシの木で覆われた風景は、世界中からここを訪れる観光客にタイらしさの雰囲気を与えている
その駅前に展示されている2機の静態保存機
それではそれぞれじっくり見てみるとしよう
(´∀`○)イッテミヨーーー!!
C56型 719号機
機関車の前の記念碑によると1977年に旧泰麺鉄道鉄道C56形機関車保存会なる組織によって展示されている模様
こんな組織があるんですねー
調べてみるとまだ活動されているようなので気になる方は彼らのTwitterをチェック!
さてこのC56形
『シゴロク』という愛称で知られるテンダー式蒸気機関車
テンダー式とはボイラーに放り込む石炭を入れる車両が接続されたもので、これにより燃料補給が容易となり長距離運転に向いた車両となっている
軽量コンパクトであることと長距離運転が可能であることから、軍事利用に最適とされこの『死の鉄道』で利用されることとなった
尚、同タイプの714号機が泰麺鉄道鉄道のバンコク側起点駅であったファランポーン駅近くにも静態保存されているので、気になる方はこの記事をチェック!
もっと正確に言うとこの個体は
旧C56形 日本番号23号機 1935年汽車製造会社製、製造番号1352
当時この車輛を含め90両を泰麺鉄道に送った日本軍
突貫工事で作らせた路線の状態は目に余るもので、多くの車両が脱線や転落で失われていった
生き残った車両の一部はその後日本に帰還
今でも静岡県の大井川鉄道でその雄姿を見られるという(44号機)
が、こちらの車両は動くどころか少々老朽化
中にはゴミも散乱してますね
保存会の方が見たら泣き崩れるかもしれませんよ・・
( ;∀;)
804号機
1915年イギリスKitson社製、製造番号5162 タンク式蒸気機関車
タンク式蒸気機関車とは、水、石炭を機関車本体に積載するタイプの機関車で、この機関車にはボイラーの下に2つの水タンクが取り付けられている
この機体は泰麺鉄道でなくここより南へ下るマレー連邦鉄道で使用されていたという車両
マレー連邦鉄道はタイよりマレーシアを経てシンガポールまで至る「イースタン&オリエンタル・エクスプレス」が運行する国際路線
戦時中もシンガポール方面からのタイへの物資・人員輸送の重要なルートであり、泰緬鉄道建設に当たった連合軍捕虜たちもシンガポールからこの路線で送り込まれたという
尚、数年前メークロン川付近でこれと同等機と思われる機体が川底で見つかった模様
費用が工面できず引き上げ出来ていないようだが、いつかどこかで静態保存される日が来るかもしれませんね
( ̄ー ̄)ニヤリ
おまけ
実はここにはこの2機の蒸気機関車と共に謎の貨車が存在している
調べてみても良く分からなかったので紹介は写真のみ
なんでしょうねこれ?
(・・?
まとめ
泰麺鉄道は日本人にとっても是非知っておかなければならない黒歴史
そういう意味では鉄チャンでなくとも是非この界隈は訪れて欲しい所ですな
しかもバンコク2時間以内で2機(謎貨車含めると3機)も静態保存機が並んでいる箇所はおそらくここだけ
もう今週末行かない理由が見当たりませんね
( ・`ー・´) + キリッ
その他&すべての写真はこちらより
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バンコク2時間以内の静態保存機を全網羅!
鉄様は必見です!
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