女性への崇敬のもと作られた古き寺院
1839年ラーマ3世国王の下建立されたこの寺院
中国との貿易が盛んであった時勢という事もあり、至る所に中国文化の影響を受けている装飾が施されている
奥様が58人もお見えになった男性にとっては超絶うらやましいラーマ3世さんは、子供も男女合わせて51人いらっしゃたという
その中でも長女ヴィラース姫(พระองค์เจ้าวิลาศ กรมหมื่นอับศรสุดาเทพ/プラオンヴィラース・グロムムンアプソンスダーテープ)への思いは大変強かったようで、この寺院はまさに彼女に捧げたものとなっているのだとか
多くの寺院が男性権力者に対し建立されてきた中で、女性の為に作られた寺院はタイの中でも大変珍しいという

いきなり余談だがタイの有名な詩人『スントンプー』さんをご存じだろうか?
タイ人なら知らない方はいないくらいの高名な詩人で、実はこのお寺さんと非常に由縁が深いらしく博物館まで併設されているほど
この中にあるので興味のある方は是非お立ち寄りを
と今回は別に博物館訪問ではないので寺院の方を散策



まずは入り口部分
チェディー(仏)を従える立派な本堂の脇にも中華を感じる狛犬のお姿が
そう言えば黄金の寝ている仏像のあるワット・ポーでも似たような像がありましたな
魔よけの意味があるこの狛犬はタイでは犬でなく獅子
ま、日本も実はそうらしいですが・・
タイ語ではシンハー
あの有名なビールの銘柄と一緒なのね
( ̄ー ̄)ニヤリ



そのとなりにある別の本堂には、この寺院のもう一つの顔、
純白の仏陀 ”プラ・ブッダ・テウィラス像 พระพุทธเทววิลาส " ご本尊
1975年まではルアン・ポー・カオと白の牧師と称されていたこの仏像だが、その当時のシリトーン王女に関わる式典にて現在の名が与えられたという
しかも名づけはあの大人気国王 故プミポン国王(ラマ9世)なのだとか
左手を下に向けるマラの姿勢を保つ美白の仏像
まさに女性寺に似合った美しさっすね
(。-∀-) ニヒ




と、そろそろこの寺院の大本命へ
正面入口より入ると一番最後にあるウボソット(礼拝堂)内にそれは存在
看板もしっかり用意されているほどここの目玉
中は土足禁止なのでしっかり靴を脱いで入堂致しましょう
(・∀・)つ


中には漆塗りと金箔を施した 52 体の比丘尼(ビクニ)像が本尊に礼拝しているお姿
比丘尼(ภิกษุณี)とは出家した女性僧を指し一般的には尼僧と呼ばれる方々
実はタイにおける比丘尼は元々認められておらず、今までも数々の論争を巻き起こしているという
1928年には法律で女性の叙階(層に任命する事)が禁止されるも、2002年に初の尼僧が現れ法律は取り消しに
その後紆余曲折はあるも現代では法律よりも伝統を重んじ比丘尼とならず、寺院や瞑想センターで準僧侶として仏門に入る女性が多いという
お国によっても仏教の考え方はいろいろあるみたいっすね



49 体が座禅を組み、3 体が立っている状態で祈りを捧げていいる
それぞれが違うスタイルで礼拝されているが、体のフォルムや顔立ちでそれがすべて女性であるという事がしっかり表現されている
これは大変見事なもの
尼僧の像ですら珍しいのに、ここまで揃うとは流石タイ唯一の寺院だ



小さいながらも見所満載のこの寺院
実はタイの三大寺院(ワット・ポー、ワット・アルン、ワット・プラケオ)にほど近く、トゥクトゥク(三輪タクシー)なら5分で着く場所
また地下鉄サムヨット駅よりも1km と頑張れば徒歩圏内
次のタイ旅行ではちょっと寄ってみちゃいましょうか?
(。-∀-) ニヒ
その他&すべての写真はこちらより
↓ ↓ ↓

TEMPLE DATA
参拝時間 : 9:00-17:00
参拝料金 : 無料
電話 : -
H.P. : -
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1839年ラーマ3世国王の下建立されたこの寺院
中国との貿易が盛んであった時勢という事もあり、至る所に中国文化の影響を受けている装飾が施されている
奥様が58人もお見えになった男性にとっては超絶うらやましいラーマ3世さんは、子供も男女合わせて51人いらっしゃたという
その中でも長女ヴィラース姫(พระองค์เจ้าวิลาศ กรมหมื่นอับศรสุดาเทพ/プラオンヴィラース・グロムムンアプソンスダーテープ)への思いは大変強かったようで、この寺院はまさに彼女に捧げたものとなっているのだとか
多くの寺院が男性権力者に対し建立されてきた中で、女性の為に作られた寺院はタイの中でも大変珍しいという

いきなり余談だがタイの有名な詩人『スントンプー』さんをご存じだろうか?
タイ人なら知らない方はいないくらいの高名な詩人で、実はこのお寺さんと非常に由縁が深いらしく博物館まで併設されているほど
この中にあるので興味のある方は是非お立ち寄りを
と今回は別に博物館訪問ではないので寺院の方を散策



まずは入り口部分
チェディー(仏)を従える立派な本堂の脇にも中華を感じる狛犬のお姿が
そう言えば黄金の寝ている仏像のあるワット・ポーでも似たような像がありましたな
魔よけの意味があるこの狛犬はタイでは犬でなく獅子
ま、日本も実はそうらしいですが・・
タイ語ではシンハー
あの有名なビールの銘柄と一緒なのね
( ̄ー ̄)ニヤリ



そのとなりにある別の本堂には、この寺院のもう一つの顔、
純白の仏陀 ”プラ・ブッダ・テウィラス像 พระพุทธเทววิลาส " ご本尊
1975年まではルアン・ポー・カオと白の牧師と称されていたこの仏像だが、その当時のシリトーン王女に関わる式典にて現在の名が与えられたという
しかも名づけはあの大人気国王 故プミポン国王(ラマ9世)なのだとか
左手を下に向けるマラの姿勢を保つ美白の仏像
まさに女性寺に似合った美しさっすね
(。-∀-) ニヒ




と、そろそろこの寺院の大本命へ
正面入口より入ると一番最後にあるウボソット(礼拝堂)内にそれは存在
看板もしっかり用意されているほどここの目玉
中は土足禁止なのでしっかり靴を脱いで入堂致しましょう
(・∀・)つ


中には漆塗りと金箔を施した 52 体の比丘尼(ビクニ)像が本尊に礼拝しているお姿
比丘尼(ภิกษุณี)とは出家した女性僧を指し一般的には尼僧と呼ばれる方々
実はタイにおける比丘尼は元々認められておらず、今までも数々の論争を巻き起こしているという
1928年には法律で女性の叙階(層に任命する事)が禁止されるも、2002年に初の尼僧が現れ法律は取り消しに
その後紆余曲折はあるも現代では法律よりも伝統を重んじ比丘尼とならず、寺院や瞑想センターで準僧侶として仏門に入る女性が多いという
お国によっても仏教の考え方はいろいろあるみたいっすね



49 体が座禅を組み、3 体が立っている状態で祈りを捧げていいる
それぞれが違うスタイルで礼拝されているが、体のフォルムや顔立ちでそれがすべて女性であるという事がしっかり表現されている
これは大変見事なもの
尼僧の像ですら珍しいのに、ここまで揃うとは流石タイ唯一の寺院だ



小さいながらも見所満載のこの寺院
実はタイの三大寺院(ワット・ポー、ワット・アルン、ワット・プラケオ)にほど近く、トゥクトゥク(三輪タクシー)なら5分で着く場所
また地下鉄サムヨット駅よりも1km と頑張れば徒歩圏内
次のタイ旅行ではちょっと寄ってみちゃいましょうか?
(。-∀-) ニヒ
その他&すべての写真はこちらより
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TEMPLE DATA
Wat Thepthidaram Worawihan
วัดเทพธิดารามวรวิหาร
参拝時間 : 9:00-17:00
参拝料金 : 無料
電話 : -
H.P. : -
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