いまだ現役!日本の蒸気機関車はタイの地を走る
第2次大戦前ではドイツより蒸気機関車を輸入してたタイ
当時のドイツ製ガーラット式蒸気機関車は世界最高峰の技術の集約で、高スペック大好きタイ人に刺さりまくった
大変高額な機体であるのもかかわらず、タイの鉄道レール上はこの機関車が幅を利かすことになる
だが高スペックと言うのは扱う側にも高スペックを要求するもの
導入したはいいが保守メンテにタイ側がついてこれず、また満足なサポートもドイツ側より得られなかったという
背伸びしすぎ大後悔したタイ側にそっと話を持ち掛けたのは我が日本
同じアジアで唯一独自路線の鉄道技術が確立していたこの国が、その後のタイの鉄道事情を大きく変えることとなる
という事でここは国鉄トンブリ電車整備場
電車の整備場でしかも国鉄とあって日本の感覚ではまずアポなしで出入りなど考えられない
・・が、ここは期待を裏切らないタイ
『ちーす! ちょっと機関車見せて欲しいっす!』
バリの笑顔で通り過ぎてもここの守衛さんは微動たりともしなかったりするのだ
ホントいい国ね
・・っていうか日本がおかしいのかしら
(´ε`;)
2021年現在タイでは年6回バンコク~アユタヤ間で蒸気機関車を走らせている
運行日は下記の通りでほぼロイヤル的な記念日に走っている模様
まさか歴代王様たちは鉄っちゃんだったのかしら・・
(。-∀-) ニヒ
その際に華々しく走行する車両たちが、普段はここトンブリ車庫でスタンバイしているという訳なのね
タイにおける蒸気機関車の動態保存車輛(現役で動く車両)は全部で6両
うち日本製が5両で最多となっている
この日確認できたのは 713号・715号のミカド式2両と815号のパシフィック式の形3両
ではまず713号から
この車体は日本ではC56型と言われる車体で主に泰麺鉄道で使用されていた車体
1941年より作られた90両が泰麺鉄道用に輸出され、それがいまだ現役でここで使用されているという
泰麺鉄道が作られた大東亜戦争時は日本も鉄道技術の輸出に前向きで、ドイツ製車両に悲鳴を上げていたタイに技術者を送るなどお得意の『アフターフォロー作戦』で営業を仕掛けた
さらに現地調査をしてタイのレール事情に車体を合わせましょうとする神対応まで発動
こうしてドイツに代わりタイの鉄道は日本製車両が幅を利かせることになっていった
続いて715号機
これは713号機のスペア的存在で713号と同じ型式
森林資源の豊富なタイは木材を燃料として使用していたが、現在では一部を除いて重油式に改造されている
が、この715号機は木材を積んでますね
この個体はまだ木材駆動なのかしら
さてここまで日本車両がタイで根付いたのはやはり相手国に合わせた車両の提供
乗り手に高いメンテ力を要求するベンツと大衆誰もがその辺のお店でメンテが出来るカローラとの違いか
現在でも垣間見れるドイツ車と日本車の違いが、当時のタイでしかも機関車で展開していたという事と言えるかも
(・∀・)つ
さて次いで850号機
これはシゴナナの愛称で慕われるC57型を少々改造した機体
タイ国鉄ではCX50とされ戦後1950年に導入された
車輪配置が4-6-2のパシフィック型と言われる車体で、この日は確認出来なかったが同型式で824号機も動態保存されている
戦後連合国により米国製の中古車輛を事実上の戦後賠償として買い取りさせられたタイ
そのためか当時のタイではいろいろな型式の蒸気機関車がレール上を走り鉄っちゃんにとっては楽園のような状態であったという
一方でそんな楽園を地獄と感じていたのは整備部隊
統一されず入手困難な修理部品や特有の技術が要求される整備に追い付かず、日本製以外の車両はすべて廃車にしたりカンボジアへ輸出してしまったという
日本製は手放すが嫌だったんだね
流石メイドインジャパンっす
( ̄ー ̄)ニヤリ
と、こんな記事を書いていますが僕は別に撮り鉄でも乗り鉄でもないお人
なので
『情報が間違っているじゃねーか、このハゲ!』
というガチの鉄様に対しては申し分はございません
*_ _)ペコリ
ま、おおらかな気持ちで御覧下さいませ
(。-∀-) ニヒ
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第2次大戦前ではドイツより蒸気機関車を輸入してたタイ
当時のドイツ製ガーラット式蒸気機関車は世界最高峰の技術の集約で、高スペック大好きタイ人に刺さりまくった
大変高額な機体であるのもかかわらず、タイの鉄道レール上はこの機関車が幅を利かすことになる
だが高スペックと言うのは扱う側にも高スペックを要求するもの
導入したはいいが保守メンテにタイ側がついてこれず、また満足なサポートもドイツ側より得られなかったという
背伸びしすぎ大後悔したタイ側にそっと話を持ち掛けたのは我が日本
同じアジアで唯一独自路線の鉄道技術が確立していたこの国が、その後のタイの鉄道事情を大きく変えることとなる
という事でここは国鉄トンブリ電車整備場
電車の整備場でしかも国鉄とあって日本の感覚ではまずアポなしで出入りなど考えられない
・・が、ここは期待を裏切らないタイ
『ちーす! ちょっと機関車見せて欲しいっす!』
バリの笑顔で通り過ぎてもここの守衛さんは微動たりともしなかったりするのだ
ホントいい国ね
・・っていうか日本がおかしいのかしら
(´ε`;)
2021年現在タイでは年6回バンコク~アユタヤ間で蒸気機関車を走らせている
運行日は下記の通りでほぼロイヤル的な記念日に走っている模様
まさか歴代王様たちは鉄っちゃんだったのかしら・・
(。-∀-) ニヒ
3月26日 タイ鉄道記念日
6月3日 スティダー王妃生誕日
7月28日 ワチラロンコーン国王陛下生誕日
8月12日 シリキット王太后生誕日
10月23日 チュラロンコーン大王記念日
12月5日 プミポン前国王生誕日
その際に華々しく走行する車両たちが、普段はここトンブリ車庫でスタンバイしているという訳なのね
タイにおける蒸気機関車の動態保存車輛(現役で動く車両)は全部で6両
うち日本製が5両で最多となっている
この日確認できたのは 713号・715号のミカド式2両と815号のパシフィック式の形3両
ではまず713号から
この車体は日本ではC56型と言われる車体で主に泰麺鉄道で使用されていた車体
1941年より作られた90両が泰麺鉄道用に輸出され、それがいまだ現役でここで使用されているという
泰麺鉄道が作られた大東亜戦争時は日本も鉄道技術の輸出に前向きで、ドイツ製車両に悲鳴を上げていたタイに技術者を送るなどお得意の『アフターフォロー作戦』で営業を仕掛けた
さらに現地調査をしてタイのレール事情に車体を合わせましょうとする神対応まで発動
こうしてドイツに代わりタイの鉄道は日本製車両が幅を利かせることになっていった
続いて715号機
これは713号機のスペア的存在で713号と同じ型式
森林資源の豊富なタイは木材を燃料として使用していたが、現在では一部を除いて重油式に改造されている
が、この715号機は木材を積んでますね
この個体はまだ木材駆動なのかしら
さてここまで日本車両がタイで根付いたのはやはり相手国に合わせた車両の提供
乗り手に高いメンテ力を要求するベンツと大衆誰もがその辺のお店でメンテが出来るカローラとの違いか
現在でも垣間見れるドイツ車と日本車の違いが、当時のタイでしかも機関車で展開していたという事と言えるかも
(・∀・)つ
さて次いで850号機
これはシゴナナの愛称で慕われるC57型を少々改造した機体
タイ国鉄ではCX50とされ戦後1950年に導入された
車輪配置が4-6-2のパシフィック型と言われる車体で、この日は確認出来なかったが同型式で824号機も動態保存されている
戦後連合国により米国製の中古車輛を事実上の戦後賠償として買い取りさせられたタイ
そのためか当時のタイではいろいろな型式の蒸気機関車がレール上を走り鉄っちゃんにとっては楽園のような状態であったという
一方でそんな楽園を地獄と感じていたのは整備部隊
統一されず入手困難な修理部品や特有の技術が要求される整備に追い付かず、日本製以外の車両はすべて廃車にしたりカンボジアへ輸出してしまったという
日本製は手放すが嫌だったんだね
流石メイドインジャパンっす
( ̄ー ̄)ニヤリ
と、こんな記事を書いていますが僕は別に撮り鉄でも乗り鉄でもないお人
なので
『情報が間違っているじゃねーか、このハゲ!』
というガチの鉄様に対しては申し分はございません
*_ _)ペコリ
ま、おおらかな気持ちで御覧下さいませ
(。-∀-) ニヒ
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