何気に歴史のある寺院



アユタヤ年代記においてチャンタチョット王により1401年に建立されたというワット・クティトーン

アユタヤ王朝以前によりあったこの寺院はその歴史から1890年にタイ寺院格付けにあたるウィソンカムシマに昇格した

ここまで古く権威のある寺院であればさぞかし参拝・観光客であふれかえっていると思いきや、そこは放棄された廃墟寺院

戦争時にビルマ軍の拠点地とされ王朝崩壊時に放棄されてからひっそりと佇む結果になってしまっている

1974年にプミポン国王により改修されたこの寺院

その傍らに今もなお古の面影が残っているという

10-1


ここはアユタヤ島の北側に当たる位置

ワット・タンミカラートという観光寺院の北側に、チャオプラヤ川を渡る橋がかかっているのでそこから行くのがベスト


ん?
ワット・タンミカラートが分からない??

ではこちらの記事をどうぞ
*_ _)ペコリ



11-1
11-2


放棄された廃墟寺院シリーズは定義を

ーお坊様的な駐在者が誰もいらっしゃらない

としている


が、このワット・クティトーンはアクティブ寺院と共存している遺跡

本堂及び本尊は1974年に建て替えられている


という事で厳密にはこのシリーズとは少々異なるのだが、今回はその片隅に遺った遺跡部分だけを切り取ってご紹介


そんな厳密なブログでもないんでね
(´ε`;)

12-1
12-2


という事で遺跡部分

看板はしっかり廃墟寺院仕様


この遺跡はよもやミニ仏塔がある程度で規模間も相当小さい

石積みの3段八角形蓮台の仏塔は上部が崩れた状態で鎮座している

13-1
13-2
13-3


仏塔には少々装飾が残る

今でこそ崩壊しているがその昔は華々しい塔だったんでしょうね


尚、このワット・クティトーンはその昔アユタヤ島を攻撃するためのビルマ軍の占領地であったとの事

戦線のど真ん中に位置していたため、かつてあった礼拝堂や仏塔もことごとく破壊

今ここに残っているこの仏塔等は実は奇跡に近いのだという
( ̄ー ̄)ニヤリ

14-1
14-2
14-3


ここの一番の特徴はこのレンガアーチ

先端が尖った形はアユタヤ王朝後期に西洋の影響を受けまくった様式なのだそう

なのでこれが作られたのはワット・クティトーンが建立されてしばらくたった後

さらに形跡から今の王朝初期の時代に修復されたと推測されている

15-1
15-2


住宅街の一角にこんな古の寺院が存在するのがアユタヤのポテンシャル

アユタヤリピーターさんはビッグネームの遺跡にはそろそろ行き飽きたはず
( ・`ー・´) + キリッ

そんな時はこんな放棄された廃墟寺院を巡るのもありかもですよ


16-1
16-2











その他&すべての写真はこちらより
↓ ↓ ↓

1736925




★『放棄された廃墟寺院シリーズ』は絶賛更新中!★

アユタヤに行かれる予定のある方は是非チェックを!!
( ・`ー・´) + キリッ





地図から探すはこちらより!


 


TEMPLE DATA

WAT KUDI THONG
วัดกุฎีทอง

参拝時間 : 24時間
参拝料金 : 無料
電話   : -
H.P.    : -







▼ブログ村のランキング参加中です
 ここをポチっと押して頂けるとすごくうれしいです♬
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村


▼かかしさんって誰?という方
 インスタグラムではたまに顔出ししてます♡

20190709125622
フォローしちゃいます?.。゚+.(・∀・)゚+.゚


▼You Tube チャンネルもあったりして
 登録するといい事あるかも ヾ(〃^∇^)ノ♪


 

スポンサードリンク