古い監視塔が残る都心のオアシス



1990年ラマ9世国王の生誕60周年を記念して『ロマニナート』の称号が授けられた公共公園

グランドパレス付近の都心のど真ん中にあり、ジョギングコースや芝生が広がる都民の憩いの公園となっている

が、この公園にはそんなほのぼの空間に不似合いな不気味な監視塔が四方にそびえているという

そうここはかつて罪を犯した者たちが収容されていた

クロン プレム セントラル刑務所 (เรือนจํากลางคลองเปรม) の跡地

今では緑広がる都会の安らぎ公園は、かつては囚人たちの安らげない監獄であったのである


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タイの公園は日本と違い四方が囲まれ出入り口も決まっていることがほとんど

入場出来る時間も決まっており夜間はほぼ入れないと言っていい


ま、夜間にこんな公園にいたらどんな目に会うか分かったもんじゃないしね

明るいうちに緑で癒されるのが一番っすね

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1890年ラマ5世治政に建てられたこの監獄

イギリスはロンドンにあるブリクストン刑務所をモデルとし、当時のタイの中で最高のセキュリティーレベルであったという

そのレベル感は今なお残る監視塔から読み取れる


絶対に脱獄できない刑務所だったんだろうね
( ̄ー ̄)ニヤリ

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そんな監獄も1960年あまりに囚人が増えたことにより過密状態となり、すべての囚人を現在チャトチャック地区にある新クロンプレム刑務所へ移設

跡地は1991年いくつかの施設を残し公共公園化することに閣議決定された

残された施設は監視塔の他、入口ゲートや塀、囚人管理棟など

確かによく見ると結構古そうな感じのものが残ってたりする

まるで遺跡のようっすね

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残された囚人管理棟にはかつて矯正博物館と言うものが存在していた

1939年の整備され処罰に関する道具類、囚人の日常を見せる写真類、そしてなんと処刑についての方法や道具類が展示されていたという


この手のグロテクスなものはタイでは普通に見られる光景

だが残念ながら現在ではすでに閉鎖されており、その施設は固く閉ざされている

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ちなみにもっとグロテクスな光景はこちら
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普通に訪れれば元監獄であったとは思えない公園

博物館無き今わざわざ訪問する必要もないとは思うけど、重度の刑務所マニアの方でしたら少しは楽しめるかもです
*_ _)ペコリ










その他&すべての写真はこちらより
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PARK DATA

ROMMANINATH PARK
สวนรมณีนาถ

営業時間 : 5:00-21:00
定休日  : 無休
電話   : -
H.P.    : -






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