歴史ある古都の街にはぽつんと遺跡が点在する
スパンブリ県
ではそんなぽつんと遺跡は一体どこにあるのだろうか?
こればかりは行ってみないと分からない
野生の勘でなんとか探し出してみましょうかね
( ・`ー・´) + キリッ
・・なんてことは出来るはずもないので、とあるスパンブリマスターの方の力を借りて情報取り
それでは行ってみましょう
(/´>▽<)o レッツゴー♪
ワット・サナーム・チャイ
この遺跡は一般公園の一部となっている
遺跡登録されてはいるのだが、公園の一部程度にしか扱われていないなんとも中途半端な扱いのようだ
一応史跡らしく看板は立ってはいるがその他に目立ったものは一切ない



元々重要な寺院であったこのお寺は、見捨てられていたとはいえ当然いろいろな希少価値のある美術品等が眠っていてもおかしくは無いはず
と言う事で1962年に大々的な発掘作業が行われたという
その際塔を掘り下げてみたのだが出てきたのはお宝では無く、なんと人骨だけだったと記録されている様だ
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



中に入れるが得も言われぬ雰囲気
流石にもう人骨は無いですよね・・
尚、ここは過去記事ありっす



まだ何か埋めっているかも知れないが、学校の中では手も足も出ないっすね
(´ε`;)
写真データはこちらより



写真データはこちらより
ワット・モラコット




写真データはこちらより



写真データはこちらより



写真データはこちらより
ワット・プライン 八角形土台に上部に多少の装飾跡が遺るチェディー
だが今ではそこにいたであろう仏像の姿は存在しない 建立の詳細は分かっていないが、形状よりアユタヤ王朝初期のものと推測されている




かすかに残る土台の跡から東向きの礼拝堂がそこに存在していたことを示唆している かなり奥まった位置にあるまさにぽつんと仏塔
ここも初見で見つけるのはかなり難儀な遺跡と言える



写真データはこちらより



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アユタヤにも同じようなポツンと仏塔は多いが、観光都市ゆえかここよりはまだ整備されている
スパンブリの仏塔は生活に溶け込み過ぎていて、紹介すらされていないところが多いのよね
ま、それがまた宝探しのようでお遍路し甲斐があるってものなんですがね
という事で同じようにお遍路したくなっちゃった奇特な方は下記地図をご参考にしてくださいませ
( ̄ー ̄)ニヤリ
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スパンブリ県
伝説上の王国スワンナプーム王国があった場所とされ、実史上ではドヴァーラヴァティー王国に遡る
アユタヤ王朝を建国したウートン王がアユタヤ以前にここに居を構えていたともされ、何かとタイの歴史に深く関わっていると言える県
そんな県には当然当時の面影、いわゆる遺跡群が至るところに存在する
有名どころはきちんと整備され観光遺跡化しているのだが、とるに足らないその他大勢はぽつんと遺跡化してしまっているという
そんな寂し気な遺跡は是非クローズアップしてあげないと!
( ・`ー・´) + キリッ
という事で今回のお遍路は古都スパンブリに点在する仏塔遺跡
ではそんなぽつんと遺跡は一体どこにあるのだろうか?
こればかりは行ってみないと分からない
野生の勘でなんとか探し出してみましょうかね
( ・`ー・´) + キリッ
・・なんてことは出来るはずもないので、とあるスパンブリマスターの方の力を借りて情報取り
それでは行ってみましょう
(/´>▽<)o レッツゴー♪
Wat Sanam Chai / วัดสนามชัย
ワット・サナーム・チャイ
この遺跡は一般公園の一部となっている
遺跡登録されてはいるのだが、公園の一部程度にしか扱われていないなんとも中途半端な扱いのようだ
一応史跡らしく看板は立ってはいるがその他に目立ったものは一切ない



元々重要な寺院であったこのお寺は、見捨てられていたとはいえ当然いろいろな希少価値のある美術品等が眠っていてもおかしくは無いはず
と言う事で1962年に大々的な発掘作業が行われたという
その際塔を掘り下げてみたのだが出てきたのはお宝では無く、なんと人骨だけだったと記録されている様だ
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



中に入れるが得も言われぬ雰囲気
流石にもう人骨は無いですよね・・
尚、ここは過去記事ありっす
Wat Chum Noom Sonk / เจดีย์วัดชุมนุมสงฆ์
ワット・チュム・ノン モンク
カンナスット・スックサーライ高校の中に存在
学校の中なので入って見る事は叶わないが、幸いにもマライマン通りという大通り沿いに建っているので、通りから見ることが可能
アユタヤ王朝ナカリンドラティラト王の治世中に建てられたと推測されており、そのためか八角形の台座に上部に2段の円形とアユタヤスタイルのベル型チェディーの形状をしている
学校の中なので入って見る事は叶わないが、幸いにもマライマン通りという大通り沿いに建っているので、通りから見ることが可能
アユタヤ王朝ナカリンドラティラト王の治世中に建てられたと推測されており、そのためか八角形の台座に上部に2段の円形とアユタヤスタイルのベル型チェディーの形状をしている
このチェディーは『絶対なんか埋まってるずら』と地域住民により掘り起こされた
ただ素人集団の住民の発掘はチェディーの崩壊を招くと危惧され、政府により1961年このチェディーを美術部の管理下に置き代わりに調査 すると住民の予想通り4000以上の大変貴重なプラクルアン(お守り)が出土したという
ただ素人集団の住民の発掘はチェディーの崩壊を招くと危惧され、政府により1961年このチェディーを美術部の管理下に置き代わりに調査 すると住民の予想通り4000以上の大変貴重なプラクルアン(お守り)が出土したという



まだ何か埋めっているかも知れないが、学校の中では手も足も出ないっすね
(´ε`;)

Wat Kuti Sang / วัดกุฎิสงฆ์
ワット・クティサン
スパンブリ市街の大動脈マライマン通りにひっそりとそびえるチェディー
道路沿いなので意外に目立つ存在ではあるが、広報が行き届いていないのかスパンブリ住民でも知らない方が多いという
建立の歴史も全く分かっておらず、ひっそりと建ててられた看板だけがこの遺跡の名前だけを表している




Wat Morakot / วัดมรกต
ワット・モラコット
スパンブリー第2スタジアムの中にある遺跡
一見入りにくいが市民球場なので誰でもノーマークで入場可能
この遺跡に対する詳しい建立の詳細は分かっていない
が近くにワット・クティトーンという歴史ある寺院があり、そことの関連が示唆されているという
遺跡は比較的高さのあるチェディーが1つだけ残る
八角形の土台にベル型の形は、かつてこの地域に栄えたウートン文化の影響が出ているとされる
スパンブリ遺跡では珍しく周りに砂岩の頭無し仏像も遺る
何度か洪水被害に見舞われたスパンブリだが、この廃墟遺跡は比較的高い位置にあったのが幸いし、これらが残ったと推測されているという





Wat Hong Nong Neng / วัดโหน่งเหน่ง
ワット・ノンネン
スパンブリー川の西岸に存在
ここは少々都心より離れた位置となる
人里離れた位置にあり寂し気度合いはスパンブリ内でも一二を争う遺跡となっている
寺院内の古代遺跡の芸術形態の研究から19〜20世紀頃のアユタヤ王朝初期に建てられたと推測されているが、詳しい建立に関する資料は出てきていない
またアユタヤ王朝中期から後期にかけて復元されたとも考えられている
スパンブリ遺跡登録4876番




Wat Hong Nong Neng / วัดโหน่งเหน่ง
ワット・ノンネン
あれ?
デジャブかしら・・?
と、さっきと同じ名前の寺院はまったく違うスパンブリ市街に存在
スパンブリテクニカルカレッジと言うセンター内にあるが、ここはスルッと入れるので見学は可能
外からはまったく見えないので情報が無ければ知る由もないっすね
(´ε`;)



デジャブかしら・・?
と、さっきと同じ名前の寺院はまったく違うスパンブリ市街に存在
スパンブリテクニカルカレッジと言うセンター内にあるが、ここはスルッと入れるので見学は可能
外からはまったく見えないので情報が無ければ知る由もないっすね
(´ε`;)



この寺院も建立に関する文献は何も残っていない
ただ装飾形式の分析から 19~20世紀頃のアユタヤ時代初期に建てられ、アユタヤ時代中期~後期に再度復元されたと推定されている




Wat Phra In / วัดพระอินทร์
ワット・プライン 八角形土台に上部に多少の装飾跡が遺るチェディー
だが今ではそこにいたであろう仏像の姿は存在しない 建立の詳細は分かっていないが、形状よりアユタヤ王朝初期のものと推測されている




かすかに残る土台の跡から東向きの礼拝堂がそこに存在していたことを示唆している かなり奥まった位置にあるまさにぽつんと仏塔
ここも初見で見つけるのはかなり難儀な遺跡と言える




Wat Karong / เจดีย์วัดการ้อง
ワット・カロン
住宅街に溶け込むようにぽつんと立っているチェディー
少々傾いてはいるが先端まで残っている塔と、土台しか残らないものとの2塔が存在している
住宅街にあるがゆえ近隣の方々の整備により比較的きれいな状態が保たれてる遺跡
優しい住民の方がいて良かったっすね
(・∀・)つ
優しい住民の方がいて良かったっすね
(・∀・)つ




Wat Rang / เจดีย์วัดแร้ง
ワットラン
またはワットデーンともされる遺跡
建立の詳細は例によって全く分かっていないが、その形状からアユタヤ王朝初期の神殿とされている
大きな形跡も残っていないが、小さなレンガ跡が当時の構造体を推測させる
残るチェディーは円形で土台は八角形となっている
大きさ的にはウートン王朝時代のそれよりやや大きくなっていることから、アユタヤ王朝の影響を多少受けているとも推測されている模様





Wat Sadao Wan / วัดสะเดาหวาน
ワット・サダーオ・ワン
スパン・ガム・チャロンという精米工場の敷地内にある仏塔
会社内にあるがゆえに気軽に見学とはならず、スパンブリぽつんとチェディーの中である意味最高到達難度の遺跡となっている
当然勝手に入るわけには行かないので拙いタイ語で
チェディーみたいです
(´・ω・`)
(´・ω・`)
と会社受付に声かけして挑みましょう
八角形土台の鐘型チェディーは、この会社の方々によって手厚く祀られている
尚、この仏塔はこの精米所のオーナーSunan Khun Usa Setthapanichさんによって復元されたものという事らしいっす
( ̄ー ̄)
( ̄ー ̄)




Wat ThaLae ThaLai / เจดีย์วัดเถลไถล
ワット・サレ・スライ
最後に紹介するは広大な精米工場の駐車場奥にひっそりとそびえる『孤独のチェディー』
スパンブリチェディー最高級の寂しさを誇るこの仏塔は、八角形の土台にランカー様式と言われる鐘型のスタイルとなってる
スパンブリチェディー最高級の寂しさを誇るこの仏塔は、八角形の土台にランカー様式と言われる鐘型のスタイルとなってる
駐車場には守衛さん的な方は誰もおらず、至って普通に入場可能
また何かしらの説明をしようと思ったのか案内看板が立っているも、残念ながら2022年2月現在ではのっぺらぼうのままだったりする
(´ε`;)
また何かしらの説明をしようと思ったのか案内看板が立っているも、残念ながら2022年2月現在ではのっぺらぼうのままだったりする
(´ε`;)





まとめ
アユタヤにも同じようなポツンと仏塔は多いが、観光都市ゆえかここよりはまだ整備されている
スパンブリの仏塔は生活に溶け込み過ぎていて、紹介すらされていないところが多いのよね
ま、それがまた宝探しのようでお遍路し甲斐があるってものなんですがね
という事で同じようにお遍路したくなっちゃった奇特な方は下記地図をご参考にしてくださいませ
( ̄ー ̄)ニヤリ
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