気が付けば壁に広がる地獄の門



ワット・サム・プラディッタラム

ラーマ 3 世の治世にチャオプラヤ・ニッコロディンによって建てられた、第 3 級王立寺院

1861年に完成したとされるここの礼拝堂には、泣く子も黙る地獄の風景が広がっていると言います

場所はサラブリ県

バンコクより北へ約2時間ほど進んだ場所ではありますが、地獄寺マニアのワタクシとしては2時間掛けてでも見に行く価値しかないお寺さんと言えます

という事で本日の独歩はサラブリ県

地獄に足を踏み入れてみる事にしましょう


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入口はどこにでもある近所のお寺さん風

タイにおける寺院の立場は宗教施設と言うより、ご近所の寄り合い所みたいな感じなのだとか

お寺にくれば誰かがいてお話が出来る

そんな感じでご近所さんが集結しているようですよ
(。-∀-) ニヒ

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礼拝堂の切妻には内務省のシンボルである花とライオンがモチーフのスタッコ装飾

これはラーマ 3 世の紋章でもあるようです

その礼拝堂は中国芸術の影響を受けた門扉にて区切られています


いかにも古いお寺さんって感じの風景

古刹大好きな僕にとって、ずーっと見ていられる光景です

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礼拝堂の東側にはこれまた古い宗教仏塔

高さ約7mで四面に階段があしらわれた八角形土台の仏塔です

古の雰囲気はここでもいかんなく漂っております
(・∀・)つ

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礼拝堂に祀られるここのご本尊は

プラ プッタ・ラチャカラヤナミット・プラディッ
タラム
พระพุทธรัชกัลยาณมิตรประดิษฐาราม

と言う超絶長名なお方で、古都スコータイ市街より持ち込まれたと言います

スコータイ時代の文化に影響されたマラの姿勢にて、漆塗りと金箔が施された仏像

その前には金メッキの二人の僧侶が手を合わせています


光輝く金色のお身体に、神々しさを感じないわけがございません
( ・`ー・´) + キリッ

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そのご本尊を囲う様に描かれるは、この界隈の昔の暮らしぶり

そしてランナー王朝時代のクラトン シア フアという儀式が行われている風景が描かれています

これは地元の民俗伝統の様で、その当時の服装や生活様式が見て取れます


日本で言えば江戸の町を描いた浮世絵みたいなものでしょうかね

タッチは違えど興味深いっす
(・∀・)つ

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そんな浮世絵に混じってなんと地獄絵図

この寺院内にはサラブリ最古の小学校があるので、児童たちに向けた教育でしょうか


悪事を働くと地獄へ落ちる

タイでも閻魔大王様のジャッジにて、地獄の沙汰が決まるんでしょうかね?

意外に日本同様 金次第 だったりして
( ̄ー ̄)ニヤリ


にしてもグロテスクな絵

こんなの子供が見たら2,3日はうなされる事でしょう

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普通に参拝しただけでは気がつかない本堂の絵画

タイの寺院には境内の壁画が面白過ぎるお寺がいっぱいあるので、観光で寄った際は是非じっくりと観察してみましょう


きっといろんな発見があるかもしれませんよ
( ̄ー ̄)ニヤリ









壁画が面白過ぎる寺院の一例♡





その他&すべての写真はこちらより
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220313



TEMPLE DATA

WAT SAMUHA PRADITTHARAM
วัดสมุหประดิษฐาราม

参拝時間 : 8:30-16:30
参拝料金 : 無料
電話   : +66817458955
H.P.    :

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