かかし バンコク独歩 ~バンコク半径2時間の旅~

バンコク2時間以内の 『誰も知らない知られちゃいけない』 箇所をメインに独歩(独りで歩く)した備忘録です タイ旅行大好きな方の次回訪問の参考になれば幸いです

バンコク/王宮周辺

歴史溢れるタイ鉄道最大ターミナル駅 ファランポーン駅 @パトュムワン

100年の歴史があるバンコク最古の駅



1日200本  24時間発着のタイ国最大の鉄道駅であるこの駅は、1916年に現在の位置に落ち着いた

主に東北・北・南・東の4つの各本線の発着駅であり、100年に渡り人々を各地へ送り出してきた事になる

その長きに亘る功労から駅舎は、よもや歴史遺産のごとく趣のある建屋となり歴史を感じざるを得ない

その為、ここを写真に収めたいという欲求は撮り鉄だけに限らないだろう


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ヤワラート中華寺院シリーズ15 ワット・スン・レン・イー @ ヤワラート(周四公祠)

タラートノイ内で最も重要な中華寺院



超絶インスタ映えすると最近評判のコミュニティー 『タラート・ノイ』

街全体が旧中華の雰囲気に包まれ、どこを切り取ってもそのままSNSへアップ出来てしまうという人気のスポットだ

もともとはその昔中国より来られた商人たちが作ったコミュニティーで、当時の雰囲気を残しつつ今風にアレンジしたという感じの街

残された雰囲気の中には文化を象徴する宗教寺院も当然含まれる

タラートノイの中で最も古く、最も重要な寺院がここ『周四公司』

ここもまたどこを切り取ってもいい雰囲気漂う中華寺院なのであった

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憩いの公園は古の監獄 ロマニナート公園 @ プラナコン

古い監視塔が残る都心のオアシス



1990年ラマ9世国王の生誕60周年を記念して『ロマニナート』の称号が授けられた公共公園

グランドパレス付近の都心のど真ん中にあり、ジョギングコースや芝生が広がる都民の憩いの公園となっている

が、この公園にはそんなほのぼの空間に不似合いな不気味な監視塔が四方にそびえているという

そうここはかつて罪を犯した者たちが収容されていた

クロン プレム セントラル刑務所 (เรือนจํากลางคลองเปรม) の跡地

今では緑広がる都会の安らぎ公園は、かつては囚人たちの安らげない監獄であったのである


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タイで唯一 尼さん揃うは52人 ワット・テープティダーラーム @ プラナコン

女性への崇敬のもと作られた古き寺院



1839年ラーマ3世国王の下建立されたこの寺院

中国との貿易が盛んであった時勢という事もあり、至る所に中国文化の影響を受けている装飾が施されている

奥様が58人もお見えになった男性にとっては超絶うらやましいラーマ3世さんは、子供も男女合わせて51人いらっしゃたという

その中でも長女ヴィラース姫(พระองค์เจ้าวิลาศ กรมหมื่นอับศรสุดาเทพ/プラオンヴィラース・グロムムンアプソンスダーテープ)への思いは大変強かったようで、この寺院はまさに彼女に捧げたものとなっているのだとか

多くの寺院が男性権力者に対し建立されてきた中で、女性の為に作られた寺院はタイの中でも大変珍しいという

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ヤワラート中華寺院シリーズ14 ワット・ティピヤワリー・ウィハーン @ ヤワラート

得も言えぬ 中華の雰囲気が漂う神社



ワット・ティピヤワリー・ウィハーンまたはカム・ロー・イー寺院と呼ばれるこの神社

200 年以上の歴史を持つ古代中国の神社で、豪華で美しい中国建築での建立が特徴的

中は比較的大きく、他の中華寺院と比べても群を抜いて中華感が強めとなっている

中国の旧正月には厄払いを求める多くの参拝客で溢れかえる、人気の神社の一つとして数えられているようだ

そんな神社は地下鉄サムヨット駅より徒歩圏内に存在しているという

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ヤワラート中華寺院シリーズ13 ワット・バンペン・チンプロット (永福寺) @ ヤワラート

ヤワラート中心部にある歴史深い寺院



Wat Bampen Chin ProtまたはYong Hok Yiと呼ばれる、漢字で書くと永福寺という寺院

ヤワラート中華街の中心部、メイン道路にあり看板にもでかでかと永福寺とうたわれているため、日本人ならすぐに分かる寺院だ

その歴史は意外に深く、1795年タイの現在王朝ラタナコーシン朝発足時にまで遡る

当時この界隈で貿易商等の生業をしていた中国人によって建立されたとされ、現在でも中華系の血を引く僧侶たちがここに住み込みで修業をされているという

という事で今回のヤワラート中華街シリーズはここ永福寺をご紹介しよう!

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こんな所に防空壕?! 日本が作った空襲避難所 日本軍防空壕 @ アジアンティーク・マーケット

古の避難場所はタイ最大級の華やかな市場内に



 大東亜戦争時、空襲警報が鳴り響いていた際使用されていた防空壕は、そこの住民たちにとっては大切な避難所であった

特に当時の物資運搬の大動脈チャオプラヤ川は、首都圏を攻める攻撃拠点にもなりその川沿いは激しい戦火に巻き込まれていたという

ここはアジアンティーク・リバー・フロント

そのチャオプラヤ川沿いに華々しくオープンしているタイ最大級のナイトマーケットも、その昔には戦地として日本人も多く闊歩していたという

そんな日本人が激しい空襲から身を護るために作成した防空壕

華やかなナイトマーケットの片隅になぜか今なおその一部が遺っているという

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居心地の良さは半端なし!おばあちゃんのおうち マイグランドピアレンツ・ハウス @ クローンサン

川沿いに 静かに映える 古民家カフェ



ここはタイ一番の大河、チャオプラヤ川沿いの中華寺院の敷地内

ド派手な神社に反するように、なんとも落ち着いた古民家が建っている

これは約90年前の民家であったようだが、現在では今流行りのなんとも雰囲気の良いインスタカフェへと変貌を遂げている

川の流れを見つめながらの一服が出来るお店

いやここはお店と言うより店名同様、祖父母の家と言ってもいいのかもしれない

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ヤワラート中華寺院シリーズ12 クワン・イン神社 (観音神社)@ ヤワラート

黄金の 妖しく光る 菩薩様



ここはヤワラート中華街入口、中華街門より徒歩2分程度の場所にある神社

タイで最初の財団とされるシアン・ファー財団により1902年に建立された

この財団の主たる目的は中国の伝統的な医学と現代医学を融合し、貧しい方々にも分け隔てなく治療を施す事

この思想はまさに観音菩薩の慈悲心

そのためこの神社のご本尊もその観音菩薩になっているという

という事で今回のヤワラート中華寺院シリーズ、その観音菩薩様に会いに行くことにしよう!



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ヤワラート中華寺院シリーズ11 ワット・クソン・サマコーン@ ヤワラート

今は仏教学校にもなっている中華街寺院



1841 年に設立され、1857 年にタイにおける寺院への格式ウィソン・カム・シマの称号を授与されたここワット・クソン・サマコーン

ヤワラート中華街の奥の奥の細道内に建っている

およそ180年前に建立され中国語で『純粋でいいものしかないお寺』の意味合いを持つ寺院名のこのお寺

かつて一度火事に会い一部の貴重な仏像群が焼失した過去を持つという

今はすっかり再建され中華街の方々の信仰を集めているという事で、今回の中華寺院シリーズはこちらのお寺をクローズアップ

という事で行ってみましょう!


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プロフィール

かかし

タイでお仕事 10年目

生息地はバンコク
バンコクより車で半径2時間程度の
『誰も知らない知られちゃいけない』箇所をメインに
独歩(独りで歩く)した備忘録です

日本語以外の語学力を有していないので,
あまり詳しい説明は出来ません!

相互リンクは大歓迎
特に連絡も要りません!
どうぞご自由に~

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