かかし バンコク独歩 ~バンコク半径2時間の旅~

バンコク2時間以内の 『誰も知らない知られちゃいけない』 箇所をメインに独歩(独りで歩く)した備忘録です タイ旅行大好きな方の次回訪問の参考になれば幸いです

スパンブリー

タイの美空ひばりに追悼を ワット・タップクラダーン @ スパンブリ

偉大なルークトゥンの女王は今なお輝きを放っている



ルークトゥン

タイ語で「田舎者」を指す言葉で、日本で言えば民謡のようなタイの大衆歌謡のひとつ

現在でもタイの音楽市場において主要な売れ筋ジャンルとなっており、その半数以上はイサン地方(東北地方)での売上なのだという

そんな地方の心をがっちりつかんだこのジャンルには、伝説の歌姫と呼ばれる歌手が存在する

プムプアン・ドゥアンジャン / 
พุ่มพวง ดวงจันทร์ 

タイ人なら知らない人はいないというこの歌姫

今ではこのお寺にて静かに眠っているのだという

8-2
続きを読む

スパンブリーの歴史を集めた博物館 スパンブリ国立博物館 @ スパンブリ

石器時代から現代まで歴史をなぞる博物館



スパンブリ県

バンコクより北へ約2時間ほど行った歴史深い街

古都アユタヤと同じくして文化が栄えた地域でもあり、石を投げれば重要遺跡文化財に当たり損害賠償を請求されるような地域でもあります

そんな地域の歴史をあまねく紹介してくれるのがこの博物館

先史時代からのこの地域の人々の生活や文化は、ここへ来ればほぼ理解出来てしまうといいます

まあ、理解する必要があるか無いかは貴女次第ではありますけどね
(。-∀-) ニヒ

10-1
続きを読む

新旧交わる古の寺院 ワット・プラループ @ スパンブリ

アクティブ寺院の中の遺跡を歩く



この寺院はアユタヤ王朝以前1200年代に建立され、何度か廃寺になった経緯を持つとされている

幾度も放棄はされたがその建立物は形を残し、19世紀初頭に大規模改修が施された

さらに20世紀に入り現在の寺院の形となり、1969年タイの寺院としての格付けウィソンカムシマの称号を与えられるまでになったという

そんな古の建立物は遺跡として今なお見物可能

なら立ち寄らないとい選択肢はありませんな
( ・`ー・´) + キリッ

では早速スパンブリへ行ってみる事としよう

10-1
続きを読む

『タイと言えば観光地』地獄の入口は寺の中 ワットパイロンウア @ スパンブリ

タイ王国で一番有名な地獄への入口



現世の行いに応じて死後の世界での明暗が分かれるのは、どの宗教でも共通して存在する考え方

タイにおけるその考え方は当然仏教の教えに由来する事から、日本でも知られている考えに似ている部分がある

いずれ悪いことをすれば『地獄』と言う個所に行き、目を覆うような苦しみを与え続けられるというのは共通認識

違うのはそのおぞましい光景が、普通のお寺さんの中に具現化されているか否かという事と言えそうだ

10-1
続きを読む

【お遍路】古都スパンブリ ぽつんと仏塔を制覇せよ! @ スパンブリ

歴史ある古都の街にはぽつんと遺跡が点在する



スパンブリ県

伝説上の王国スワンナプーム王国があった場所とされ、実史上ではドヴァーラヴァティー王国に遡る

アユタヤ王朝を建国したウートン王がアユタヤ以前にここに居を構えていたともされ、何かとタイの歴史に深く関わっていると言える県

そんな県には当然当時の面影、いわゆる遺跡群が至るところに存在する

有名どころはきちんと整備され観光遺跡化しているのだが、とるに足らないその他大勢はぽつんと遺跡化してしまっているという

そんな寂し気な遺跡は是非クローズアップしてあげないと!
( ・`ー・´) + キリッ

という事で今回のお遍路は古都スパンブリに点在する仏塔遺跡

ではさっそく回ってみよう!

10
続きを読む

【お遍路】スパンブリ市街 シティー・ウォールを一回り @ スパンブリー


14世紀初頭に囲われたスパンブリを護る堀




スパンブリ県

バンコクより北西へ約2時間ほど進んだ場所にある都市で、アユタヤ王朝やウートン王朝といったタイにおける歴史深い京都のような地域

それゆえに都市には歴史あふれる遺跡や寺院が点在しています

そんなスパンブリ市街を囲うように流れているターチン川の支流は、地図上で見ると見事な長方形になっている事がうかがえます

そうこれは古代に築造された都市を護るお濠

そのお濠にはさらに2重に街を護るべくレンガの土壁と数か所の砦が構築されました

この形状はまさに環濠集落(堀で囲われた都市)であり、バンコク2時間圏内の環濠都市は僕にお遍路される運命にあります

ということで今回のお遍路はスパンブリ環濠

今回も元気に回ってみましょう!
(/´>▽<)o レッツゴー♪ 

10-1
続きを読む

街角に佇む小さな遺跡 ワット・プン @ スパンブリ

地域の方々に見守られる古の寺



バンコクより北西へ2時間ほど行った場所のスパンブリ県

アユタヤと同じくかなりの歴史深い地域であり、日本で言えば奈良のような県となっている

街には至る所に古の寺院があり、僕のような昔大好き人間の血を沸かせ肉を躍らせているという

そんなスパンブリ市街を東西に貫いているメイン道路国道321号

ここの道端にこれまた古い寺院が人知れず存在している

気にしなければまったく気が付かないこの遺跡

・・に気付いてしまったがために、今回はこの寺院のご紹介といたしましょう

10-1
続きを読む

【お遍路】縁起のよさは半端なし! ツアーも組まれるスパンブリ9寺お遍路

スパンブリーの9つの仏さまに敬意を表するツアー

スパンブリ県を通るSomtharakhong Road (
ถนนสมภารคง) この界隈はムアン・スファンと呼ばれ、歴史をたどることができる旧市街となっている かつてスパンブリは大変繁栄していた時代があり、人々が集う都市であった となればここでもいろいろな文化が花咲くこととなり、そのうちの一つがタイを代表する物語『クンチャン・クンペーン』 そして仏教文化も大変栄え、未だに当時の貴重な仏像達が各寺院に奉納されている 中でもこのSomtharakhong Roadに沿った9つの寺院が大変縁起がいいとされ、そこをお遍路するツアーも大変人気であると聞く お遍路・・ これはもう僕の出番ですな ( ・`ー・´) + キリッ という事でツアーと同じように9つの寺院を順にお遍路して行こう
P3050633

続きを読む

ジュース飲んだらまず寄進! ファイダルマ公園 @ スパンブリ

ペットボトルリサイクル寺

プラクル・フィファット・ウティコーンさんという方が主導となりリサイクルを広めようと始まった運動 元々は綺麗な瓶のコレクターの方が、それでオブジェを作っていたことから始まった そのオブジェに感化されたプラクルさん、捨てられていたペットボトルでフェンスを作り始めたという その素敵なカラフルさに魅了された近所の住民たちが次々と廃ボトルを寄進
それを元にフェンスから礼拝堂、瞑想場そして仏像が次々と作られていくことになった それがいつしかここを
リサイクルのシンボル的な寺院として、県内外から人々が集う観光寺に発展していったという

10-1
続きを読む

何だこりゃ?!変な壁絵をよく見てみよう! ワット・プラローイ @ スパンブリー

よく見て探そう おかしな場面!



最近タイ観光ガイドブックでも頻繁に紹介され始めたワット・サムパシウと言う寺院

ドラえもん寺と言った方が分かる方もいらっしゃるだろうが、本堂の壁絵の各所にドラえもんが隠れているという、なんとも風変わりなお寺さんだ

このようにタイは仏教施設においても遊び心は忘れない南国気質で、日本のお寺さんでは到底考えられない光景に出くわすことがある

さて、ここのお寺さんは実はそんなワット・サムパシウからごく近い場所

ここにもそんな遊び心が満載の壁絵が存在しているというのは、今のところまだどこの観光媒体にも紹介されていないようだ
(・∀・)つ

10-1
続きを読む
プロフィール

かかし

タイでお仕事 10年目

生息地はバンコク
バンコクより車で半径2時間程度の
『誰も知らない知られちゃいけない』箇所をメインに
独歩(独りで歩く)した備忘録です

日本語以外の語学力を有していないので,
あまり詳しい説明は出来ません!

相互リンクは大歓迎
特に連絡も要りません!
どうぞご自由に~

スポンサードリンク
タグクラウド
読者登録
LINE読者登録QRコード
気になる箇所はここで検索!
カテゴリ別アーカイブ
気になる点はなんでも聞いて下さい
最新記事(画像付)
ブログ村PVランキング
PVアクセスランキング にほんブログ村
.sidewrapper .side .sidebody.category-child { margin-left: 12px; }