かかし バンコク独歩 ~バンコク半径2時間の旅~

バンコク2時間以内の 『誰も知らない知られちゃいけない』 箇所をメインに独歩(独りで歩く)した備忘録です タイ旅行大好きな方の次回訪問の参考になれば幸いです

カンチャナブリ

奇跡の洞窟 ワット・タム・プワー @ カンチャナブリ

カンチャンブリ屈指の洞窟寺院



1994年大規模礼拝堂として整備されたこのお寺さんは、元々鍾乳洞として認知はされており、数人の住職が居を構え礼拝を行っていたのだという

純白の鍾乳石と石筍(水滴が床面に堆積し出来た塔)で出来ていた洞窟はそれは大変美しく、大きな改修工事での寺院化を加速させたのだという

宗派的には皆さん大好きな緑の仏塔『ワット・パクナム』の流れをくみ取る寺院

カンチャナブリの奥深くにありながら、今日も多くの参拝客で賑わっているという

10-1
続きを読む

その時代には存在しないはずの美術仏塔 ワット・バンノーイ @ カンチャナブリ

黒の大王 ナーレスワン王の建立か?



死の鉄道 となんとも不吉な名前で呼ばれる泰麺鉄道が観光の目玉であるカンチャナブリ県

バンコクより西へ約2時間の地域であり、日本人にも人気で観光媒体でも時より紹介される場所

今回紹介するこの遺跡はそんなカンチャナブリ県にあるのだが、市街地からは気持ちがいいほど離れているため、短期間の観光でここへ来る外人はほぼ皆無と思われる

ま、よほどの遺跡好きなら別ですがね
(。-∀-) ニヒ

そんな遺跡は2000年代に発掘されたまだ掘られたてほやほやの遺跡なのだとか

よほどの遺跡好きの僕が訪問しないわけないですね

という事で早速行ってみましょう!

10-1
続きを読む

死の鉄道の学習機関 泰麺鉄道博物館 @ カンチャナブリ

10万人が建設で逝った伝説の鉄道をもっと知ろう!



常軌を逸した工期で日本軍が作らせた事で10万人もの犠牲者を出したとされる鉄道 ビルマ(現ミャンマー)とタイを結ぶ鉄道で、その悲惨な建設状況から世界では 『Death Railway = 死の鉄道』と呼ばれている

カンチャナブリはその鉄道のメインの建設地域で各地にその爪痕が存在する

中でも市街にある犠牲者墓地は西洋墓地の雰囲気を醸し出し、観光スポットのひとつとなっている

そんな墓地の隣にあるこの博物館が今回の訪問地

ここではそんな死の鉄道に関する研究と各種展示がされているという


 10-1
続きを読む

昼夜に響いたハンマー音 地獄の火峠 : ヘルファイアーパス @ カンチャナブリ

ガイドブックに載らない泰麺鉄道最難関切り通し



泰麺鉄道

タイとビルマをつなぐ鉄道であり、第2次大戦中物資と兵力の確保の為、バンコクから約400kmの道のりをわずか1年ちょっとで完成にこぎつけた鉄道

そういえば聞こえはいいが、未開のジャングルを雨季で雨が降りしきり資材も重機もないまま建設は遂行され、労働者に対し十分な食料や医薬品もないまま進められた結果、約10万人もの死者を出した『死の鉄道』となってしまった

その中でも最難関
一枚岩を切り出し汽車が通るギリギリを掘り抜けたヘルファイアーパス

泰麺鉄道を紹介する媒体では必ず紹介されるスポットのひとつだ

10-1
続きを読む

鉄ちゃん集合!静態保存鉄道車両シリーズ 贅沢な2機の蒸気機関車 @ クウェー川駅

『戦場に架ける橋』を駆け巡った車両たち



泰麺鉄道

大東亜戦争時代、日本軍が工期を1/5にするくらい超突貫で作らせたがために10万人近い死者を生んでしまった通称『死の鉄道』

その様子は映画『戦場に架ける橋』でも描かれ、その橋は現在でもカンチャナブリ県の観光の目玉となっている

そんな橋の手前にある泰麺鉄道クウェー川橋駅

ここには当時その橋を雄大に駆け巡ったであろう蒸気機関車が静態保存されている

しかも2機が同時においてあるという贅沢ぶり

という事バンコク2時間以内の静態保存鉄道車両を巡る旅

今回はそんなカンチャナブリへ行ってみることにしよう!

12-2
続きを読む

9部屋に分かれる石灰岩洞窟寺院 ワット・タムカオプーン @ カンチャナブリ

カンチャナブリ内では比較的有名洞窟寺院



カンチャナブリ県

バンコクより130Km程度しか離れていないのに山も多く自然溢れ、また稀に地震も起きるというまったく違った光景を持っている

そんな地形の恩恵もあってか、この界隈の寺院には大なり小なり洞窟系の寺院が多く建立されている

その中でもここワット・タムカオプーンは比較的広く長い洞窟寺院として、洞窟マニアの中では少々ざわめきが起こるほどの寺院なのだそうだ

という事で洞窟マニアのワタクシ

ここ最近ざわつくことが無かったので、久しぶりにざわめかしていただくとしよう!
( ̄ー ̄)ニヤリ


10-1
続きを読む

泰麺鉄道建設で散った方々の慰霊を カンチャナブリ日本軍慰霊塔 @ カンチャナブリ

かつてこの地で多くの日本人が戦っていた



泰麺鉄道

大東亜戦線中にビルマ(現:ミャンマー)へ人や物資をスムーズに運ぶ為建設された鉄道

戦況を左右する輸送手段であったため、完成を急いだ建設工事は労働者に過酷な労働を強いる形となり多くの死者を出したことで知られている

この界隈にはそれにちなんだ施設が今なお数多く存在するのだが、その代表格がその悲惨さを知らしめているJEATH博物館

日本人がここで何をしてきたかが分かる、我々には少々きつい博物館なのだが実はその隣にひっそりとこの慰霊塔が立っているのである

言われなくては気づきにくいこの慰霊塔

だがこの界隈に観光で来たのなら日本人としては是非とも立ち寄りたい、いや立ち寄るべき場所であろう

10-1
続きを読む

鉄ちゃん集合!静態保存鉄道車両シリーズ 蒸気機関車ヘンシェル製457型 @ カンチャナブリ駅

カンチャナブリ駅前にひっそりと置かれる静態保存機



バンコクより西へ2時間ほど行った場所にあるカンチャナブリ県

大量の死者の下作られた恐怖の鉄道『Death Railway (死の鉄道)』があることで有名な都市だ

負の遺産ではあるが、クウェー川陸橋(戦場に架ける橋)やヘルファイヤーパスなどそれにちなんだ観光地が、現在のカンチャンブリに人々を呼び賑わいを与えている

ここはそんな都市の入口に当たるカンチャナブリ駅

もう少し行くとクウェー川陸橋につくこの駅の前に、静態保存されている蒸気機関車が人知れず設置されているという

という事でそんな静態鉄道車両を巡るこのシリーズ

今回も元気に見に行ってみるとしよう!

10-1
続きを読む

誰が描いた?奇抜な壺が並ぶ寺 ワット・ヤイ・ドラン @ カンチャナブリ

よく見りゃ見慣れたデザインばかりね



ワットヤイドンラン

スコータイ時代に建立されたとされる古いお寺

あのタイ人では知らない方はいない『クンチャーン・クンペーン』という物語にも登場するお寺さんなのだとか

元はワット・ソムヤイという名でビルマ軍との戦争時に彼らに破壊され一旦は廃墟寺院となっていた

そんな歴史を持つ由緒正しいお寺さんのはずのこの寺院だが再建された現代

そこはそんな昔の面影はどこへやら、今や謎の壺が立ち並ぶ異様な光景のお寺さんになっているという

10-1
続きを読む

鉄ちゃん集合!静態保存鉄道シリーズ 蒸気機関車175号 @ JEATH 博物館

死の鉄道を走りぬいた蒸気機関車



『泰麺鉄道』

敷設された枕木と同じ数だけの死者を建設時に出したとされる通称『死の鉄道』

ビルマとの戦いの中で物資・人員運搬に使用されたこの鉄道は、戦況を決める重要な運搬資源であったため超が5個付くくらいの突貫工事で作られた

昼夜問わず負傷者も病人も休ませることなく進められたゆえ、10万人近い死者を出したこの鉄道

そんな当時の悲惨さを今に残しているカンチャナブリ県にある博物館がここ『JEATH博物館』だ

さて今回の静態保存鉄道車輛シリーズ

この博物館前に保存されている泰麺鉄道175号機について語っていこうと思う

10-1
続きを読む
プロフィール

かかし

タイでお仕事 10年目

生息地はバンコク
バンコクより車で半径2時間程度の
『誰も知らない知られちゃいけない』箇所をメインに
独歩(独りで歩く)した備忘録です

日本語以外の語学力を有していないので,
あまり詳しい説明は出来ません!

相互リンクは大歓迎
特に連絡も要りません!
どうぞご自由に~

スポンサードリンク
タグクラウド
読者登録
LINE読者登録QRコード
気になる箇所はここで検索!
カテゴリ別アーカイブ
気になる点はなんでも聞いて下さい
最新記事(画像付)
ブログ村PVランキング
PVアクセスランキング にほんブログ村
.sidewrapper .side .sidebody.category-child { margin-left: 12px; }