かかし バンコク独歩 ~バンコク半径2時間の旅~

バンコク2時間以内の 『誰も知らない知られちゃいけない』 箇所をメインに独歩(独りで歩く)した備忘録です タイ旅行大好きな方の次回訪問の参考になれば幸いです

カンチャナブリ

過去の繁栄は見る影もなく ポントゥク遺跡 @ カンチャナブリ

カンチャナブリのぽつんと遺跡



ここはカンチャナブリ県

カンチャナブリ県と言えばタイの中でも中堅クラスの観光地のひとつであり、エラワン滝や戦場に架ける橋クウェー川鉄橋などが有名だ

ミャンマーとの国境と面しているため、衝突こそはあったが国の行き来が盛んで有史前よりかなり栄えていたとされる

そんな地域より少々離れた場所にあるこの遺跡は、大通りを抜け路地の奥へ進んだ場所にひっそりと存在するという

カンチャナブリ県人でもかなり低い認識率と思われるようなぽつんと遺跡

誰も知らない知られちゃいけない遺跡なら訪問しないという選択肢はありませんな
( ・`ー・´) + キリッ

という事で本日も元気に行ってみよう!

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カンチャナブリチェーディー群を軽くお遍路

5つの街角チェディーをお遍路してみよう!



カンチャナブリ県ノンカオ地区

カンチャナブリ市街より30分ほど北東に離れた地域であり、スパンブリ県境に近い地域

この地区はかつてウートン王国が栄えていた地域で、当時の繁栄を示す遺跡が数多く残されている

それなりに残っているところは、それなりに整備されるが、母体が無く一部のみが残ったものは撤去されるか街に溶け込む形で余生を過ごしているケースが多い

そんな『街角ぽつんと遺跡』は僕の大好物

しかもそれがいくつかあるとすれば、行かない理由が見当たらない
という事で至急現地に飛ぶとしよう

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寺に湧き出る5本の源泉 ワット・ワン・カナイ温泉 @ カンチャナブリ


貴方の寄付でいずれは日本式温泉に




カンチャナブリ地方は地殻がバンコクとは異なり、度々地震が起こる一方で温泉が湧き出る場所でもある

中でも日本人が掘り当てたと言うヒンダート温泉は超絶有名で、カンチャナブリを訪れたなら外すことが出来ない観光地といえよう

だが如何せんその場所はバンコクより3時間以上かかってしまい、紹介したいのだがこのブログの倫理規定 『
曼谷ヨリ2時間ヲ条件トス』 に引っかかってしまう
( ;∀;)

なので今回は2時間圏内のあまり有名ではない方へスポットを当ててみちゃいましょう!

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日本人として知るべき事実を THE JEATH WAR 博物館 @ カンチャナブリ

枕木1本死者1名、恐怖の鉄道をよく知ろう



泰麺鉄道
太平洋戦争時タイからビルマへ物資と兵力を運ぶために作られた鉄道

通常であれば5年はかかる鉄道建設を、当時の戦況化もあり急を要する背景から、なんと1年で完成させた驚愕の鉄道路線だ

その異常までの短工期は大多数の労働者の尽力のたまもの

但しその労働者たちの多くはその鉄道の完成を見ることなく、過酷な作業に命を落とすことになる

その犠牲者は10万人とも言われ、その数はこの鉄道で使用された枕木の数に匹敵する人数であったという

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コインの数は90万枚!奇跡の仏像 ワット・ラート・カーム @ カンチャナブリ

コインで出来た世界唯一の仏像を堪能



今から約4~500年前、ビルマ軍(現ミャンマー)におけるアユタヤ王朝への攻撃が激化していた際、彼らの通り道となっていたここカンチャナブリ県

特に近くを流れる大河クウェー川は彼らの重要な移動・活動拠点となり、川沿いにあった民家や寺院は彼らの拠点場として、ことごとく侵略されていくことになる

ビルマ軍は容赦なく村を燃やし、寺院を破壊し貴重品を奪っていった

そんな中このお寺さんも同様の道を辿り、一時放棄された寺院となってしまう

しかしこのことが後にここの仏像たちを、世界無二の存在へと変貌させるのであった


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雑多なフォトポイントが広がるカフェ バーンノックコックナ @ カンチャナブリ

カップル最適度56%のインスタカフェ



最近のSNSに対する人々の承認欲求は留まる事を知らず、より多くのイイネを求める動きは阪神電鉄が誇る『ジェットカー』並みの加速度で広がっている

そんな動きがあればそれに対応するインスタ施設の増殖も、至極当然の自然の摂理と言えよう

そしてそこには自身の承認欲求を満たすべく、今日も人々が集結していると言う

人々が集まる箇所がバンコク2時間以内にあれば、お伺いしないという選択肢は僕にはない


とは言えここはレビューにおけるカップル最適度が相当高いお店

どうやらいつもながらに、気を引き締め向かう必要がありそうだ

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カンチャナブリ旧市街を歩いてみよう @ カンチャナブリ

広大な平地にぽつんと遺跡が存在する街



『戦場に架ける橋』

枕木1本死者1名とも言われ、過酷な建設環境で有名な泰麺鉄道のクウェー川に架かる有名な鉄橋観光地です

カンチャナブリを代表するこの観光地のある周辺は、現在のカンチャナブリの市街地となっています

ですが1300年代におけるアユタヤ王朝時代は、ここより約20kmほど北上した場所が人々が集まるコミュティーでした

しかもここは当時ビルマ軍がアユタヤ・スパンブリを攻略するための進軍ルートでもあります

人々が集まる市街地はビルマ軍の帝国主義と戦う箇所でもあったようです

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日本の神社はタイにもあり 桑井川神社 @ カンチャナブリ

タイ王国で唯一の『日本の神宿る平和の殿堂』



鳥居
神の領域と人間界を分ける結界門

まれに仏教寺院にも設置されることはあるが、主には神道における宗教施設に建てられるもの

神道は日本固有の信仰であるがゆえ、鳥居が諸外国に建てられることは通常なら考えられない

が、しかし
ここカンチャナブリには、この鳥居が設置されているところが存在する

それも郊外和食屋がオブジェとして設置したものでなく、がっつり神道の考えに沿って建てられたもの

桑井川神社
その名の通りど日本の神社がここには存在している

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白壁に開くは無数穴 バード・ケイブ・ウォール @ カンチャナブリ

無数穴にはあの鳥の影・・



バンコクより西へ車を2時間ほど走らせると、そこにはもう都会の喧騒は存在せず、火山帯が創り出す壮大な景色が広がっている

そこには僕のライフワークの洞窟寺院が多数存在しているのだが、通常洞窟と言うと比較的大きな穴が下方向に広がっている事が多い

だがここカンチャナブリにある "洞窟" はチョッピリ違う模様

壮大に広がる白壁に開く無数の洞窟

この景色に周辺の方はいつしかここを『Birds Caves Wall』と呼ぶようになったという

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街角遺跡には18の仏塔跡 パントル寺院 @ カンチャナブリ

穴掘り作業は仏塔で安全祈願



その昔は『タパン寺院』と呼ばれていたこのパントル寺院遺跡

タパンとはため池がある場所のことを指し、乾季に備えてラテライト(レンガ)の池があちこちにあったことを示唆する名称となる

ため池を掘る際には地鎮として仏塔(チェディ)を建てるのがこの界隈の昔の風習

そんな仏塔が残る遺跡がカンチャナブリの最東端
スパンブリ県との県境に存在するという

極度の遺跡マニアの僕の辞書には、見逃すという文字はなく検索不可
という事で早速現地に飛んでみよう!

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プロフィール

かかし

タイでお仕事 10年目

生息地はバンコク
バンコクより車で半径2時間程度の
『誰も知らない知られちゃいけない』箇所をメインに
独歩(独りで歩く)した備忘録です

日本語以外の語学力を有していないので,
あまり詳しい説明は出来ません!

相互リンクは大歓迎
特に連絡も要りません!
どうぞご自由に~

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