かかし バンコク独歩 ~バンコク半径2時間の旅~

バンコク2時間以内の 『誰も知らない知られちゃいけない』 箇所をメインに独歩(独りで歩く)した備忘録です タイ旅行大好きな方の次回訪問の参考になれば幸いです

サラブリ

サラブリの古刹に映える地獄絵図 ワット・サム・プラディタラム @ サラブリ

気が付けば壁に広がる地獄の門



ワット・サム・プラディッタラム

ラーマ 3 世の治世にチャオプラヤ・ニッコロディンによって建てられた、第 3 級王立寺院

1861年に完成したとされるここの礼拝堂には、泣く子も黙る地獄の風景が広がっていると言います

場所はサラブリ県

バンコクより北へ約2時間ほど進んだ場所ではありますが、地獄寺マニアのワタクシとしては2時間掛けてでも見に行く価値しかないお寺さんと言えます

という事で本日の独歩はサラブリ県

地獄に足を踏み入れてみる事にしましょう


10-1
続きを読む

円陣スクラム巨大仏像 ワット・タム・クラボーク @ サラブリ

壮大なスクラム仏像は麻薬患者の更生を促す



麻薬

手を染めてしまう方はどの世界にも多くいるもので、一旦手を出してしまった方は断ち切るには相当の努力が必要と聞く

ここはサラブリ県の山間にあるお寺さん

1960年代よりそんな麻薬中毒者を受け入れ、その更生に力を注いでいるという

そしてそんな方々を見守るべくなぜか巨大化した仏様達が円陣を組み、なんとも壮大な風景を創り出している

1-1
続きを読む

【お遍路】サラブリの古刹の仏塔を巡ってみよう! @ サラブリ

街に溶け込む古の仏塔をお遍路



仏塔

タイでは『チェディー』や『プラーン』と言った、宗教的な建造物である仏塔がよく建てられています

時代によっていろいろな文化の影響を受けることから形は様々

またその風習は古来より存在する為、街にはかなり昔よりそびえていると思われる塔が至る所で見られます

そんな塔を見つけ出しお遍路するのがこの仏塔お遍路シリーズ

今回はバンコクより車で北へ2時間のサラブリ県

世界遺産アユタヤを隣に持ち、同様の歴史を有する都市ゆえ探せば簡単に見つけられるのでありました

10-1
続きを読む

洞窟に描かれし古代の壁画 ワット・タム・ポーティサット @ サラブリ

13世紀に描かれた壁画を是非拝もう



タンマサート洞窟と呼ばれる空洞は、大小6つのブースからなる主に白色の乳岩で形成されている洞窟

ポーティサット寺院の奥より階段を上がった場所に存在する

ここサラブリは数多くの洞窟寺院があり、洞窟寺院愛好家の中では一目を置かれているエリアとなっている

洞窟寺院と言えば、もはやこのブログで超絶お馴染みコンテンツ

よもや『かかし洞窟独歩』とブログ名を変えるかもしれないくらいだ


1-1
続きを読む

インスタ映え!超絶夢幻の色彩洞窟 ワット・ゲンコーイ @ サラブリ

色彩豊かな竜神のご加護を



バンコクより北へ2時間ほど進んだサラブリ県

少し進むとコラートというタイの東北地方の入口がある県で、自然豊かな山々が連なる風光明媚な地域だ

その昔日本人が開拓したという鉄道も通っており、少なからず日本人と関係する箇所を持つ

そんな鉄道のとある駅の近くに、信じられないほど夢幻的な竜神が祀られる洞窟寺院があるという

普段より『穴があったら入りたい』ほど恥ずかしい失態しかしていないこの僕

洞窟と言う穴がしかも夢幻的に存在しているなら行かない理由が見当たらない

ワット・ゲンコーイ

魅惑の洞窟はこのゲンコーイ寺院の境内奥に広がっているようだ

10-1
続きを読む

仏足跡に向かう参道を整備せよ! チャオ・ポー・カオトック神社 @ サラブリ

サラブリにある2つの中華神社をお遍路



バンコクより北へ2時間ほど進んだ場所にあるサラブリ県

ここにはタイ国内に6つしかない寺院の頂点、第一級王室寺院のひとつ『ワット・プラプッタバード』が建立されている

この寺院には釈迦が説法を行った際についたと言われる足跡、仏足跡があることで有名であり現在でもそれを目当てに多くの参拝者が訪れているという

今でこそ簡単に参拝が出来るのだが、そこには人知れずとある神社が絡んでいるという

と言うわけで恒例の『誰も知らない知られちゃいけない』箇所への突撃訪問

今回は2つの中華寺院をご紹介しておこう

10-1
続きを読む

最初の駐在諸先輩はサラブリの地にて眠る 日本人移民慰霊碑 @ サラブリ

明治時代に移民された18名の慰霊塔



1894年(明治27年)岩本千綱氏に連れられた一行がここタイの地に降り立った

彼らはタイへの移民の先駆者、言わば現在の駐在者の先輩とも言える方々となる

バンコクに居を構えた彼らはまずそこで稲作に従事することに

やがてコラート方面(タイ東北部)への鉄道建設が盛んになると、このサラブリの地に移住し鉄道建設に勤しむことに

だがその工事はかなりの難工事であったがゆえに彼らの体力を奪い、そこへ当時流行していた
南国特有の伝染病が彼らを襲ったという


10-1

続きを読む

アユタヤ王の別荘地を堪能しよう サヨ宮殿 @ サラブリ

日本人街を焼き払った?!王様の元住居



プラーサートトーン王(1600-1656)

アユタヤ王朝代27代の君主であり、有名なナーライ大王の父親である

かの有名な山田長政と自身の即位を巡り対立し、密命により長政を毒殺したとされている

さらに当時アユタヤにあった日本人傭兵隊の本拠地『アユタヤ日本人町』を焼き払い、アユタヤより日本人の影響を排除した人物

この事件により日本では結構悪者とされているようだが、ここタイではそこまで悪者に描かれてはいないという

と前置きしたところでそんな彼の元住居を今日は訪問

しかもアユタヤでなくサラブリにあるという白石の宮殿をご紹介しよう

10-1
続きを読む

すくむ足元!金網下は壮大な水流 ラーマ6世ダム @ サラブリ


1924年製タイ最古のダムはここにあり




農業用水を貯めるためにパーサック川に作られたこのダムは、ラーマ6世治政に建立されたタイで最初のダム 当時はプラティエンラチャダムと呼ばれていたこのダムだが、王立灌漑局の管理下になったことでラーマ6世ダムと改名された

ラーマ6世と言えば1910年から25年まで在位されていた、100THB紙幣の裏にもいらっしゃる現王朝6代目の王

そうここはおよそ100年前に作られたタイ最古のダムなのだという

10-1
続きを読む

八百万神が描かれる古代の洞窟 ウィマン・チャクリ洞窟 @ サラブリ

古の壁画の代表はラマ5世



多くの神々が絡み合った歴史を持つこの古い洞窟はドクマイ山のふもとで発見された

時はモンクット王 (ラーマ 4 世) が叙階された時代で、発見に伴いラーマ4世は古代の仏像を立位で持ってくるように命じたと言う

現在ではその仏像は近くにある第一級王室寺院『ワット・プラパット・バード』に安置され、年に一度ソンクラーンというタイの正月の際にこの洞窟に召喚されるそうだ

そんな古の洞窟を洞窟ハンターのワタクシが放っておくわけがない

という事で今日も元気に穴を目指して車を走らせるとしよう!
(´∀`○)イッテミヨーーー!!

10-1
続きを読む
プロフィール

かかし

タイでお仕事 10年目

生息地はバンコク
バンコクより車で半径2時間程度の
『誰も知らない知られちゃいけない』箇所をメインに
独歩(独りで歩く)した備忘録です

日本語以外の語学力を有していないので,
あまり詳しい説明は出来ません!

相互リンクは大歓迎
特に連絡も要りません!
どうぞご自由に~

スポンサードリンク
タグクラウド
読者登録
LINE読者登録QRコード
気になる箇所はここで検索!
カテゴリ別アーカイブ
気になる点はなんでも聞いて下さい
最新記事(画像付)
ブログ村PVランキング
PVアクセスランキング にほんブログ村
.sidewrapper .side .sidebody.category-child { margin-left: 12px; }