かかし バンコク独歩 ~バンコク半径2時間の旅~

バンコク2時間以内の 『誰も知らない知られちゃいけない』 箇所をメインに独歩(独りで歩く)した備忘録です タイ旅行大好きな方の次回訪問の参考になれば幸いです

鉄っちゃん向け鉄道関連

死の鉄道の学習機関 泰麺鉄道博物館 @ カンチャナブリ

10万人が建設で逝った伝説の鉄道をもっと知ろう!



常軌を逸した工期で日本軍が作らせた事で10万人もの犠牲者を出したとされる鉄道 ビルマ(現ミャンマー)とタイを結ぶ鉄道で、その悲惨な建設状況から世界では 『Death Railway = 死の鉄道』と呼ばれている

カンチャナブリはその鉄道のメインの建設地域で各地にその爪痕が存在する

中でも市街にある犠牲者墓地は西洋墓地の雰囲気を醸し出し、観光スポットのひとつとなっている

そんな墓地の隣にあるこの博物館が今回の訪問地

ここではそんな死の鉄道に関する研究と各種展示がされているという


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歴史溢れるタイ鉄道最大ターミナル駅 ファランポーン駅 @パトュムワン

100年の歴史があるバンコク最古の駅



1日200本  24時間発着のタイ国最大の鉄道駅であるこの駅は、1916年に現在の位置に落ち着いた

主に東北・北・南・東の4つの各本線の発着駅であり、100年に渡り人々を各地へ送り出してきた事になる

その長きに亘る功労から駅舎は、よもや歴史遺産のごとく趣のある建屋となり歴史を感じざるを得ない

その為、ここを写真に収めたいという欲求は撮り鉄だけに限らないだろう


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鉄ちゃん集合!静態保存鉄道車両シリーズ 蒸気機関車182号機 @ チャチュンサオ駅

ターミナル駅にひっそり置かれる静態保存車 



チャチュンサオ・ターミナル駅

バンコクーカビンブリを結ぶ東本線の中間駅とその支線サタヒップ線の始発駅となっているターミナル駅だ

サタヒップ支線はレムチャバンというタイ唯一の深海港と、プラントエリアにあるマタプット港を結ぶ路線の為、貨物列車が多く走っていることが特徴

そんな駅には駅前ロータリーに鉄様がざわつく、蒸気機関車の静態保存車両が鎮座しているという

『バンコク2時間以内の静態保存鉄道車両を制覇する』

そんな謎の目標を掲げる当ブログ

ではさっそく制覇しにチャチュンサオへ向かってみよう!

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鉄ちゃん集合!動態保存鉄道タイ国鉄編 トンブリ電車整備場 @ トンブリ

いまだ現役!日本の蒸気機関車はタイの地を走る



第2次大戦前ではドイツより蒸気機関車を輸入してたタイ

当時のドイツ製ガーラット式蒸気機関車は世界最高峰の技術の集約で、高スペック大好きタイ人に刺さりまくった

大変高額な機体であるのもかかわらず、タイの鉄道レール上はこの機関車が幅を利かすことになる


だが高スペックと言うのは扱う側にも高スペックを要求するもの

導入したはいいが保守メンテにタイ側がついてこれず、また満足なサポートもドイツ側より得られなかったという

背伸びしすぎ大後悔したタイ側にそっと話を持ち掛けたのは我が日本

同じアジアで唯一独自路線の鉄道技術が確立していたこの国が、その後のタイの鉄道事情を大きく変えることとなる

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タイ初の電動鉄道 パークナーム線の軌跡を追え!

日本と同時期!タイ初の鉄道の欠片を探しに行こう



1893年 4月11日バンコクとパークナーム(サムットプラカーン県)を結ぶ21.3kmの鉄道が開通する

これはイギリス人のロフトス、デンマーク人のリシュリューにより開設されたタイ王国初の鉄道であった

民間によるこの鉄道は50年後の1936年にタイ政府が買い取り国営化

その後1960年まで人々や物資を運び続けたのだが、その役目は時代と共に自動車に取って代わり鉄道は道路へと転用されることとなる

全線廃線となってしまったこの記念すべき鉄道は、今なおその欠片を各地に残している

という訳で今回はパークナーム線の軌跡を拾いに行ったお話

では早速行ってみましょう!

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出展:https://www.flickr.com/photos/76521871@N05/8318416381続きを読む

鉄ちゃん集合!静態保存鉄道車両シリーズ 贅沢な2機の蒸気機関車 @ クウェー川駅

『戦場に架ける橋』を駆け巡った車両たち



泰麺鉄道

大東亜戦争時代、日本軍が工期を1/5にするくらい超突貫で作らせたがために10万人近い死者を生んでしまった通称『死の鉄道』

その様子は映画『戦場に架ける橋』でも描かれ、その橋は現在でもカンチャナブリ県の観光の目玉となっている

そんな橋の手前にある泰麺鉄道クウェー川橋駅

ここには当時その橋を雄大に駆け巡ったであろう蒸気機関車が静態保存されている

しかも2機が同時においてあるという贅沢ぶり

という事バンコク2時間以内の静態保存鉄道車両を巡る旅

今回はそんなカンチャナブリへ行ってみることにしよう!

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鉄ちゃん集合!静態保存鉄道車両シリーズ 蒸気機関車ヘンシェル製457型 @ カンチャナブリ駅

カンチャナブリ駅前にひっそりと置かれる静態保存機



バンコクより西へ2時間ほど行った場所にあるカンチャナブリ県

大量の死者の下作られた恐怖の鉄道『Death Railway (死の鉄道)』があることで有名な都市だ

負の遺産ではあるが、クウェー川陸橋(戦場に架ける橋)やヘルファイヤーパスなどそれにちなんだ観光地が、現在のカンチャンブリに人々を呼び賑わいを与えている

ここはそんな都市の入口に当たるカンチャナブリ駅

もう少し行くとクウェー川陸橋につくこの駅の前に、静態保存されている蒸気機関車が人知れず設置されているという

という事でそんな静態鉄道車両を巡るこのシリーズ

今回も元気に見に行ってみるとしよう!

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鉄ちゃん集合!静態保存鉄道シリーズ 蒸気機関車175号 @ JEATH 博物館

死の鉄道を走りぬいた蒸気機関車



『泰麺鉄道』

敷設された枕木と同じ数だけの死者を建設時に出したとされる通称『死の鉄道』

ビルマとの戦いの中で物資・人員運搬に使用されたこの鉄道は、戦況を決める重要な運搬資源であったため超が5個付くくらいの突貫工事で作られた

昼夜問わず負傷者も病人も休ませることなく進められたゆえ、10万人近い死者を出したこの鉄道

そんな当時の悲惨さを今に残しているカンチャナブリ県にある博物館がここ『JEATH博物館』だ

さて今回の静態保存鉄道車輛シリーズ

この博物館前に保存されている泰麺鉄道175号機について語っていこうと思う

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鉄ちゃん集合!静態保存鉄道シリーズ シラチャ材木運搬鉄道の歴史を読もう!

日本人街になる前のシラチャを駆け巡った鉄道



日本人街シーラチャ

日本以外における日本人人口密度が世界一と呼ばれるこの街に、タイの江の島と呼ばれる島があるのをご存じだろうか?

シラチャ在住の方なら知らないはずがないこの島はロイ島と言われ、実はその昔ここは港としての機能も充実していたという

かつては遠方の州が欲しがるほどの高品質な材木の生産地でもあったシーラチャ市

採れた材木はこのロイ島よりタイランド湾経由で各地へ輸送されていた

その輸送を担う手段として現在では車が走る桟橋の上には、その昔鉄道が通っていたのだという

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鉄ちゃん集合!静態保存鉄道シリーズ 公園を彩るは古き機関車 サイアムモータース・レールステーション @ パタヤ

誰も知らない通過列車がないパタヤの駅



日産初の海外販売会社であるSiam Motors社

ダットサン時代よりここタイで日産車の販売・生産に努め、今ではコマツ重機販売、ダイキンエアコン販売など多角経営をされているタイの大企業だ

ゴルフ場開発も手がけパタヤにあるサイアムカントリーは、タイ国内でも指折りの名コースとなっている

そんなゴルフ場の脇にふとあるこのとある駅

名を比較的ひねりの無い『サイアムモータース駅』といい、そこにはもう走り出すことはない一台の蒸気機関車が、来るあてもない乗客をひっそりと待っているのだという

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プロフィール

かかし

タイでお仕事 10年目

生息地はバンコク
バンコクより車で半径2時間程度の
『誰も知らない知られちゃいけない』箇所をメインに
独歩(独りで歩く)した備忘録です

日本語以外の語学力を有していないので,
あまり詳しい説明は出来ません!

相互リンクは大歓迎
特に連絡も要りません!
どうぞご自由に~

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